一回り年下の彼氏と結婚ってどう?年上妻が覚悟すべきこと5つ
一回り年下の彼氏と結婚を考えてる?
いま、あなたはきっと悩みに悩んでいることでしょう。
「彼のことは大好きだけど、ここまで年が離れていると心配。うまくいかないのでは……?」と。
その心配は、ご尤も。
結婚生活は、基本的には“人柄×人柄“ですけど、やっぱり年齢だって重要なマター。
年下夫を持つってことは、それなりの覚悟が必要です。
年上女房に必要な覚悟――これを持てるヒトだけが、結婚へと駒を進められるのです。
さあ、あなたはどうですか?
1.自分が先に老化する
一回り年下の彼氏と結婚する際の問題点は、いろいろあります。
が、やっぱり、イチバンはこれではないでしょうか。
人間は誰しも、自分が老けていくことに対してストレスを抱くもの。
これを「エイジングストレス」といいます。
特に女性は、ただでさえ、エイジングストレスにさらされされていますよね。
年を取るたびに、鏡を見るのがつらくなる。
「ああ、いつのまにか、こんなところにシミができてる」「白髪がある!」「この頃、法令線がすごいみたい……」なんて。
これが、一回り年下の彼氏と結婚するとなると、どうでしょう。
エイジングストレスは、さらに重く深刻なものになります。
だって、あなたの隣には常に12歳も若い男性がいるのですよ。
「彼に比べて私は……」ってなりますよね。
「私よりも若い彼に、恥をかかせてはいけない」なんていうプレッシャーは、ものすごいものがあります。
しかも、このプレッシャーは一生続くのです。
2.浮気されてもしかたない
一回り年下の彼氏と結婚するならば、「浮気されてもしかたない」「他の女性に走っても、一度や二度なら目をつむるわ」くらいの覚悟が必要です。
だって、男性は若い女性が好きな生き物。
たとえば10年先。
初期の恋愛のトキメキはすっかり消え失せている頃です。
一回り年下の彼氏(夫)は「妻はもうオバちゃんだな」と思うことでしょう。
彼がいくらあなたのことを愛していても、「若い女のコとちょっと遊びたいナ」「心は妻にあっても、体が妻に反応しない」っていうこと、あると思うのです。
ですから、「浮気されるかも」というある程度の覚悟は必要です。
3.夫の完璧なリードは望めない
一回り年下の彼氏と結婚するなら、「男たるもの、夫として、夫婦生活をしっかりリードしてほしい」という願望を持つことはかないません。
むしろ、「年上である自分がリードするわ」というくらいの強い気持ちでいなければ。
年下夫は、あなたに比べて圧倒的に経験不足。
いえ、経験だけではありません。
ひょっとすると、知識も稼ぎも、何もかもがあなたに劣るかもしれません。
ですから、「何もかも彼にまかせたい」とか「彼に決断してほしい」という甘えは許されません。
だって、それを求めても、おそらく夫には通じません。
「え?俺がこうだって分かってて、一緒になったんでしょ?」ってなもんです。
4.夫のコミュニティーから浮く
地味ですけれど、よくあるのがこの問題。
一回り年下の彼氏と結婚すると、彼のコミュ二ティーに溶け込むことは難しいでしょう。
たとえば、彼の友達に招かれて行ったホームパーティー。
その場にいるのはすべて若い人たち。
会話に入れないなんていうこともあるでしょうし、なんだか居心地悪いですよね。
彼の家族もそう。
彼の両親はおそらく、自分の親と一回り違う世代です。
「この年の人たちとは、何を話せばいいの!?」とサッパリ分からないとか、「自分の親と年齢が違うせいか、うまく会話ができない」なんてことも。
結婚は当事者たちだけのものではないのです。
夫のコミュニティーから浮いてしまう恐れがあることも、ある程度覚悟しなければいけませんよ。
5.周囲に色々言われる
一回り年下の彼氏と結婚するとなれば、周囲は色々言うでしょうね。
男女逆なら、「よくやった!」「若い嫁さんもらって、うらやましいぜ」なんて褒められるのが通常なのですけれど。
一回り年下の彼氏の友達。
こう言うかもしれません。
「よく考えた方がいいんじゃないの?10年も経てばむこうはオバサンじゃないか」と。
彼の家族。
こう言うかもしれません。
「12歳も年上の女性って、子どもは産めるの?孫の顔を見れないなんてことになったら、私たち、死んでも死にきれないワ」と。
あるいは、あなたの同僚はこう言うかもしれません。
「年下の男をうまくだまくらかしたわねえ」なんて。
こんなこと、本来ならば他人に言われる筋合いはありません。
彼とあなたが納得して結婚するのですから。
でも、こういう風に言うヒトはゼッタイいるから。
いちいち傷ついている場合ではありません。
あなたは強くなれますか?
おわりに
一回り年下の彼氏と結婚するなんて、大問題!のように書いてしましましたが、もちろんそんなことはありません。
あなたと彼が愛し合っていれば、基本的にはノープロブレム。
でもね、本気で彼と一緒になりたいのなら、心に一本の「覚悟」という旗を立てておかなくては。
それも、そうカンタンには折れないような、太いガッチリしたやつを。
それなくして、軽々しく結婚するのはあまりおススメできません。