価値観の違いは認めるべき?合わない彼と円満に長続きする方法5つ
「価値観の違い」というと、別れの理由としてよく耳にしますよね。
好きな人ができても、実際に付き合い始めてみないとお互いの価値観はわからないもの。
例えば、金銭感覚や味覚、趣味や生活習慣…一緒に過ごしていく中でお互いの色々な感覚にズレを感じ始めたらどうしますか?
好きなのに感覚の違いだけで別れてしまうのはもったいないですよね。
価値観の違いは認めるべき?
今回は合わない彼と円満に長続きする方法をご紹介します。
1.視野を広げる
考え方や感じ方が似ている人、というのは稀に出会いますが、自分と全く同じ人と出会うことはまずありえません。
人は一人一人違う価値観を持っていて当たり前。
合わないことを悩む前に、「そもそも合わなくて当たり前」と考えて違いを認めるべき。
価値観の違う彼と一緒に過ごすことで、自分では思いつかなかったことを考えられるようになったり、絶対出会えなかったような人と出会えたり、行ったことのない場所に行けたりして、新しい自分を発見できるきっかけになるかも。
感じ方が違えば意見も食い違い、ときに衝突することもありますが、そばにいるために彼の感覚に100%合わせようとする必要はありません。
「こういう考え方もあるんだ」「彼にはこんな風に見えてるんだ」などと認める努力をして視野を広げていくことで、またひとつ成長できるはず。
2.バックボーンを知る
彼との価値観の違いを認めてこれから先も関係を続けていくためには、今の彼に繋がる過去を知ることが大きなヒントになります。
子供の頃の話を聞いたり、家族や過去の恋人の話を聞いたりして、彼の人物像を理解していきましょう。
たとえば、彼が昔付き合っていた彼女に浮気をされたトラウマから、だんだん疑い深くなってしまったのだとしたら、その理由がわかるだけで随分と理解しやすくなりますよね。
考え方や感じ方、生活習慣などにはその人が育ってきた環境の影響が大きく反映されているもの。
価値観の違いを認めるためには、さりげなく昔話を切り出して、今の彼がどのように歩んできたのかを把握することが近道かも。
3.自分の意見を押し付けない
恋愛に限らず、人と人の関係を円満に成り立たせていくためには、お互いを尊重し合う気持ちが大切です。
人と人とは違って当たり前なのだから、自分だけがいつも正しいとは言い切れませんよね。
そのため自分の意思ばかり押し付けていては、円満な関係を続けていくことはできません。
合わない感覚を無理に合わせようとすることは難しいですが、頭ごなしに相手を否定するのはご法度。
価値観が合わない彼との関係を円満に長続きさせたいなら、どうしても理解できなくても、まずは「こんな考え方もあるんだ」などと相手を認めるようにしましょう。
4.好きという気持ちを大切にする
価値観の違いで衝突が増えるのは、その違いばかりに目を向けているから。
一度「合わない」と思い始めたら、合わない部分だけに注目してしまいがちですよね。
ですが元はと言えば、お互いがお互いを好きになったから恋愛関係に発展したはず。
マイナス面を数えるより、その人と一緒にいたいと思う気持ちや、相手の好きなところにもっと目を向けるべきです。
たとえば、デートでどんなに味の好みが合わなくても、美味しそうに食べる彼の顔を見ていると幸せを感じ、些細な違いなんてどうでもよく感じませんか?
映画を観たあとの感想がどんなに食い違っていても、隣で見ること自体を嬉しいと思えていたら、そんなに大きな問題ではありませんよね?
お互いの違いを認めるには、「好き」という根本的な気持ちを忘れないことが大切です。
5.話し合う機会を増やす
価値観が合わないことで別れてしまうカップルが多いのは、そのことについて長らく見て見ぬ振りをしてきた結果。
感覚のズレでお互いの気持ちが離れかけているのに、問題を放置していては溝が深まる一方です。
彼とは価値観が合わないということがわかっているのであればなおさら、じっくりと話す機会を頻繁に設けるべき。
彼の考えや意見を否定する前に、彼を理解する努力をしましょう。
彼の考え方の背景や、理解してくれようとしている姿勢というのは、一度ちゃんと話してみないとわかりにくいもの。
自分がどう思っているのかというのも、口に出さなければ伝わりません。
合わないからと言って別れる意思はないこと、そして彼の価値観を理解する努力をしているということ、それを相手に伝えてお互いに歩み寄れる環境を作っていきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか…?
今回は、価値観の違いは認めるべきか迷った時の、合わない彼と円満に長続きする方法を5つご紹介しました。
人は一人一人違って当たり前。
合わない彼といい関係を続けていきたいのであれば、その違いを認めることが大切です。
そばにいたいからといって、無理に彼に合わせようとする必要はありません。
たくさん話してお互いのことを理解した上で、尊重し合える関係を目指していきたいものですね。