年の差婚で女性が年上だと気持ち悪い?周りがそう感じる理由5つ
恋愛に年齢は関係ありません。
たとえ女性が年上であっても、その年齢差がとても離れていたとしても…。
でも、女性が年上で年の差婚の場合、周りが「なんとなく気持ち悪い…」と違和感を感じてしまうのも事実。
どうして女性が年上の年の差婚は周りから「気持ち悪い」と思われてしまうのでしょうか?
今回はそう感じてしまう人間の心理をご紹介していきますね!
1.自分の身近な人に置き換えて考えてしまうから
女性が年上の年の差婚カップルがいた場合、その年齢差を数で聞くと「えーと、自分の身近で言えば誰に当たるかな…」とつい家族や周囲の人間で思い浮かべてしまいます。
そしてそれが「母親と息子」「叔母さんと息子」とかに相当するものだと、関係ないのにその2人が恋愛しているのと同じように想像してしまい、「うわ~気持ち悪い」と思ってしまうのです。
年の差婚がどんな感覚なのかを理解しようとして、どうしても身近な人間で例えてしまうのですね。
実際には他人同士なのですから「母親と息子」のような感覚とは全然違うハズ。
ですが、具体的な想像がつかないので、ついイメージしやすい人間に当てはめて考えてしまうのです。
2.男性が甘えているイメージがあるから
多くのカップルは同世代か、「男性が少し年上」というパターンが多いですよね。
男性が年上でしっかりしていて、女性が年下でそれに甘える、という構図がもっともカップルとしてイメージしやすいのです。
しかし女性が年上の年の差婚の場合、周りは「男性が年上女性に甘えている」イメージをしてしまいます。
「女が男に甘えるもの」という価値観が定着しているため、男性が年上女性に甘えている構図を思い浮かべると、なんだか違和感があり「気持ち悪い」と思ってしまうのです。
もちろん、実際の関係はそんなことないかも知れません。
年下男性であってもしっかりと年上女性を甘えさせているかもしれませんし、そもそも「女が男に甘えるもの」という考え自体が偏見です。
しかし多くの人はその感覚がないため「気持ち悪い」と感じてしまうのですね。
3.年の離れた人を好きになる気持ちが理解できないから
年の離れた人って、生きてきた環境や時代が違うから、感覚も違っているのが当たり前。
ジェネレーションギャップなんてコトバもある通り、世代が違うと価値観や考え方が違っているのも仕方のないことです。
人は通常「自分と近い人」を好きになりますから、当然年齢においても年の近い人を好きになります。
せいぜい数年差とか。
なので「年の差婚」と呼ばれるほど年の離れた人のことを好きになる気持ちが理解できない人が多いのです。
もちろん年齢差があったって価値観が同じ人はいるし、同世代であってもまったく共感を持てない相手もいます。
でも一般的な感覚として、世代が違えば感覚も違うという認識が有るため、年齢が離れている、特に女性が年上の年の差婚カップルに対して「気持ち悪い」という違和感を感じてしまうのです。
4.対等な関係でなさそうなイメージがあるから
これは女性が年上ということには限りませんが、カップルの年齢差が開くほど、イメージとして対等な関係じゃなさそうだと感じてしまいます。
私たちは小さい頃から「年上の人を敬いなさい」と教えられてきていますから、何才も年が上の人に対しては「敬意を払って接するべき」と思っています。
コトバだって年上の人に対しては「尊敬語」で話しますよね。
なので年の差婚のカップルに対して、2人が同等な立場でない感じがしてしまいます。
主従関係みたいなイメージすら持ってしまうのです。
特に女性が年上の場合、「若い男をペットのように飼いならしている」みたいな想像をしてしまい、対等な関係をイメージできないことから「気持ち悪い」と感じてしまうのです。
5.同世代と恋愛できないという偏見があるから
これは男性側に対するイメージですが、「自分と年の離れた女性を好きになるのは同世代と恋愛できないからじゃないの?」という偏見があります。
同世代と対等に恋愛できない男性が、幼女に興味が向くということがありますよね。
同じ世代の女性からは相手にされないので、意のままに操れそうな幼女に手を出すという…。
女性が年上の年の差婚カップルに対しても、それと同じ感覚を持ってしまうのです。
同世代の女子と恋愛できないから、遥かに年上の女性と結婚したのではないか、みたいな偏見を持つから「気持ち悪い」と感じてしまうんですね。
おわりに
いかがでしたか?
この他に、女性がお金持ちの場合は「財産目当てじゃないの?」と考えて気持ち悪いというのもあります。
いずれも周囲の勝手な見方ですし、本人たちにしてみれば余計なお世話ですよね。
女性が年上の年の差婚という例が少ないから、好奇の目で見てしまうというのもあるでしょう。
でも今後価値観が多様化し、そんなカップルがどんどん増えてくれば、「気持ち悪い」なんて感覚もなくなっていくかも知れませんね♪