アラサーの婚活の現実は厳しい!理想とは違ったリアルな現状6つ!
世間では「アラサーで独身」=「売れ残り」という不名誉な印象を持たれることが多くなります。
実際に30代になると「早く結婚しなくちゃ」という焦りを感じる女性も少なくないはずです。
しかし、アラサー女子の婚活の現実は厳しいのも事実。
理想通りにはいかないのが当たり前です。
今回は30代の女性の婚活の厳しい現実をご紹介します。
1.もう「若さ」は武器にならない
結婚相手を選ぶときに、女性が一番知りたい男性の情報は「仕事は何をしているか」「年収はどれくらいか」ということですよね。
世の中の男性からすれば「結局お金が大事なの?」と言われてしまいそうですが、女性にとって男性の経済力はとても大事なものです。
では、男性が女性の情報で一番知りたいのは何でしょうか?
それは「年齢」です。
将来的に子供が欲しいと考えている男性は特に20代の若い女性を結婚相手に選びます。
つまり婚活するにあたって、アラサーという年齢は男性が理想とする年齢ではないのです。
20代ならば年齢が大きな武器になりますが、それを超えると一気に厳しくなるというのが婚活の現実です。
2.「他にいい人がいるかも」が命取りになる
20代までの恋愛では常に「他にいい人がいるかも」と思って出会いと別れを繰り返していた人も、アラサーになり婚活を始めるとそれが命取りになることもあります。
「この人となら結婚してもいい」という男性に出会えたのなら、「他にもっといい人がいるかも」と考えて、その人をパスしてしまうと、あっという間にさらに歳をとり不利な状況に追い込まれてしまいます。
そもそも、「他にもっといい人がいるかも」ということを繰り返してきたせいで、厳しい現実の壁にぶち当たっているのです。
アラサーの婚活には潔い決断力も必要なのです。
3.積極的にならないと成功しない
婚活においては年齢が上がれば上がるほど不利な状況になるのが現実です。
その不利な状況をひっくり返すためには、年齢以外のアピールポイントが必要です。
「料理ができる」でも「細かい気配りができる」でも何でもいいのですが、自分の長所を積極的にアピールする必要があります。
今までは相手に誘われるのを待っているだけでうまくいっていたという人も自分から積極的にアプローチしなければ成功は難しくなります。
「待っているだけではダメ」というのもアラサーの婚活の現実です。
4.婚活市場でアラサーは飽和状態
婚活においてものを言うのは、男性なら経済力、女性なら年齢です。
これは変えられない事実です。
つまり経済力のある男性と若い女性は次々と「成婚」し、市場から消えていきます。
反対に、経済力のない男性と若くはない女性が市場にはあふれかえることになります。
飽和状態にあるアラサーの女性が経済力のある男性を捕まえるのは非常に難しいことであることがわかりますよね。
これが現実です。
やはり年齢以外のアピールポイントが必要不可欠だということです。
5.夢とプライドは捨てなければならない
「結婚したい」ということが優先ならば、ある程度の妥協はどうしても必要になります。
「素敵な王子様がいつか現れる」という夢を抱き現実から目を背けてきたこと。
また、「私にはこんな人は似合わない」というプライドを捨て切れなかったことが原因で「売れ残り」と言われる立場になってしまっているのかもしれません。
そもそも「この人と一緒になるくらいなら独身でいい」と思えるのなら、結婚を焦る必要などないのです。
しかし「独身は嫌だから結婚したい」と思っているのであれば、夢やプライドは捨てなければなりません。
「自分が結婚したいと思える理想の人」ではなく「この人なら結婚してもいい」くらいの人を探すつもりでいましょう。
厳しいようですが、これが現実なのです。
6.「普通でいい」は高望み
アラサーの女性が言う「普通の男性」「普通の家庭」は実は現実には少数派です。
例えば日本人男性の平均身長は約171センチです。
それに対して女性が思う「普通の男性」の身長は175センチです。
また、収入に関しても「お金持ちじゃなくてもいいけど、年収500万円くらいは欲しい」と言う女性がたくさんいます。
確かに日本人の平均年収は500万円程度だと言われています。
しかし実際は、年収400万円以上の30代〜40代の男性は全体の15〜16%程度。
一部の富裕層が平均を引き上げていることがよくわかりますね。
女性が「普通」だと思っている身長も年齢も実は「少数派」というのが現実。
しかも経済力のある男性ほど既婚率が高いというデータもあります。
あなたの思う「普通」は実は高望みなのかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?
アラサーになると婚活においては一気に不利になってしまいます。
だからといって結婚できないというわけではありません。
大事なのは、きちんと現実を知ること。
いつまでも理想ばかりを追求していると、本当に「売れ残り」になってしまうかもしれません。
また、年齢的には不利でも、アラサーという年齢になったからこそ手に入れた長所もあるはずです。
上手にアピールして婚活を成功させてくださいね!