彼らの「かまってちゃん心理」面倒なアピールしてくるオトコの5理由
男でかまってちゃん…なんで?
女々しいし、正直めんどくさいですよね!
なんだかそういのって、気づかいを強制されてるような心理になりませんか?
たまに「かまって~」ってしてくる分にはいいですが、あまりそれをアピールされすぎるとあなたもうんざりだと思います。
そんなかまってちゃんで困ったちゃんな彼は、今回ご紹介する心理からそうなってしまうのです…。
この機会にかまってちゃんの生態について詳しくなってくださいね。
1.かまってちゃん男の心理
1-1.同じくらい気になってほしい
まず前提として、彼はあなたのことが好きで気にかけてほしいのでしょう。
それは恋愛的な意味かもしれませんし、人間的な意味かもしれません。
どちらもありえます。
そしてきっと彼は「自分ばっかり気になってるみたいでさみしい…」と、あなたとの間に温度差を感じているのです。
あなたが考えている以上に、彼はあなたのことを想っているです。
なので、「自分と同じくらい気になってほしい」という心理から、かまっちゃんアピールをたくさんしてしまっているのです。
この手のかまってちゃん男は、相手の気持ちを自分の主観ではかってしまうタイプといえるでしょう。
1-2.ほめてほしい
彼は普段、誰からもほめてもらえないのではないでしょうか。
あなたならほめてくれると思っていて、ついあなたの前でかまってちゃんを発動させてしまうんです。
なので彼が「かまってかまって~」って心理になってあなたに寄ってくるときは、自分の何かしらをほめてほしいという合図なのです。
なぜほめてほしいのかというと、彼はほめられないといろいろなことが頑張れないタイプの男だからです。「ほめられてのびる」ってやつですね。
あなたはもしかして、人からよく「お母さんっぽい」とか「おねえさんっぽい」なんて言われませんか。
そういう人にかまってちゃんな男は寄ってきます。
ちょっと子供っぽいというか、甘えん坊なのです。
1-3.認めてほしい
かまってちゃん男って、自分で自分を認めてあげることができない人が多いです。
だから自分の代わりに、自分を認めてくれる人をずっと求めています。
かまってもらえると、自分の存在を肯定してもらえたような心理になるからです。
でもそこらへんの人に認めてもらうんじゃダメなのです。
ほかでもない、あなたに認めてほしいのです。
それは、彼がきっとあなたのことを尊敬しているからです。
尊敬している人に認められる…これほど自分を肯定できるようなことって、なかなかありませんよね。
そして「認めてくれていない」と感じると、彼のかまって攻撃はエスカレートします。
かまってちゃん男の心理は複雑です。
あなたに対する尊敬と、どうして認めてくれないんだ…という悲しみの間を行ったりきたりしているのです。
1-4.味方がほしい
自分の味方が常に周りにいてほしくて、そういう人をそばに置いていないと安心できないタイプの男…こういう人もかまってちゃんな心理になりがちです。
それは自分に自信が持てないからです。
味方をつくることによって安心するし、自分の存在に自信が持てるのです。
自分に自信がまったくないというわけじゃないのですが、それをハッキリと実感できていないのです。
だから彼のかまってかまって~には、あなたに自分の味方になってほしいという心理が隠れています。
かまってもらえたということはつまり、相手に受け入れてもらえたということ。
なのでイコール「味方になってもらえた」になるのです。
1-5.さびしさを埋めてほしい
あなたも「今日は誰かにかまってほしいな…」とさびしいような、心に穴があいてしまっているような…そういう心理になった経験は一度くらいあると思います。
でもそんなこと、常に思ってるわけじゃないですよね。
彼はというと、なんと常に思っています。
少しかまってもらったくらいじゃ、彼の抱えるさびしさはとうてい埋まらないのです。
なので「この男かまってちゃんだな~」と、あなたから思われてしまうような、極端なかまってアピールをしてしまうのです。
もしかしたら彼は過去ひどい経験をして、心に深いキズがあるのかもしれませんね。
そういう人はさびしさが常につきまとっているものですから。
そのキズをあなたに癒してほしいのではないでしょうか。
あなたがそれだけ彼にとって魅力的なのです。
でも、あなたが「なんとかしてあげよう」と思う必要はまったくないですよ。
受け入れすぎるとかまって攻撃はどんどん加速します。
それはいずれあなたの負担になります。
2.かまってちゃん男の対処法
2-1.向こうよりも先に連絡する
向こうよりも先に連絡するのを、何回か繰り返してみてください。
そうすると彼のかまってほしい欲が満たされて、一気に落ち着くことがあるんです。
というのもかまってちゃんには、「いつも自分ばっかりかまってちゃんになってる…」という心理がある場合もあるから。
自分が「かまって!」とお願いしてあなたにかまってもらう…
このパターンになってるのが、くやしいんですね。
「かまってちゃん」ってあんまりいい意味で使われませんよね。
それはかまってちゃん男も、深層心理ではちゃんとわかっているんですよ…。
かまっちゃんって、たくさん連絡してきますよね。
それも、だいたい向こうから連絡くることが多いんじゃないでしょうか?
それがなくなる未来を目標に、しばらくはあなたから連絡するようにしてみてください。
2-2.小さなことを大きくほめる
かまってちゃんな男は、それはもう承認欲求のかたまりです。
認められたいという心理を、ずっと持っているのです。
なので小さなことを大きくほめるようにするとこまめにその欲求を満たしてあげることができるので、かまって攻撃も少なくなるでしょう。
具体的には、子供に声かけするような親のイメージです。
たとえば「朝起きてえらい!」とか、「ご飯残さず食べてすごい!」みたいな感じです。
ちょっとギャグっぽく感じるかもしれませんが、言われたほうはいい気分になります。
ただ、ひねくれた心理の持ち主は「バカにしてるの!?」「当然でしょ」と言ってきたります。
その場合は、
「(起きられるってことは)だって、私の周りに朝起きられない人たくさんいるよ」とか、
「(ご飯をしっかり食べられるってことは)自分の健康に気をつかってるってことだよね」とか、
理由を足せば、ほめに説得力が出るでしょう。
2-3.誰よりも特別扱いする
あなたを困らせるかまってちゃん男。
彼を大事に思っているのなら、誰よりも特別扱いするのが良いでしょう。
たとえば向こうから「一番にして!」「特別に思われたい!」など、はっきりとした言葉はなかったでしょうか?
その場合、彼はきっと、あなたにこそかまってもらいたい、大事にされたいという心理があるのです。
だからあなたの特別扱いによってその心理を満たして、応えてあげると、きっと彼も落ち着きます。
具体的にどうして欲しいのか、聞いてみると良いでしょう。
2-4.しばらく放っておく
たとえば、
「別にこの人、私にだけかまってちゃんじゃないな」
「もう疲れた。日常生活に支障が出る…」
こういう状況の場合は、もういっそ放っておくのがベストです。
しばらく無視しているとかまって攻撃がエスカレートしますが、でもそれもそう長くは続かないんです。
なぜなら、かまってちゃん男になるのも、結構心理的なエネルギーを使うからです。
うっても響かないものにうち続けるというのは、結構心が削れます。
「かまってかまってかまって!」が通じない、無駄だ、と感じたら、いつか諦めてくれるでしょう。
それまでの辛抱ですよ。
3.おわりに
今回はかまってちゃんな男の心理をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
かまってちゃんの心理ですが、これ実は男と女で違いはほとんどないのです。
なのでさらにこの心理への理解を深めたいのであれば、身近でかまってちゃん傾向がある女友達に話を聞いてみるといいかもしれません。
どうしても男は女の前でカッコつけてしまうところがあるので、同姓のほうが本当のところを話してくれるはずですよ。