人が人を好きになる心理状態!好き…って恋に落ちるパターン6個!
人はどういう心理状態で人を好きになるの?
いつも「なんとなく」好きになってる気がする…。
その「なんとなく」ってはっきり言葉にしておきたいですよね。
そしたら今、または今後の自分の気持ちにも自信が持てるんじゃないでしょうか。
今回は人が人を好きになる心理状態を、あなたの代わりに言語化させていただきます!
1.その人の色んなことが気になる
気になるのは、相手のことをもっと深く知りたいからです。知りたいってつまり「興味を持ってる」ってことですよ。
恋愛的に好きになる相手には、特に多くの興味を持ちます。
だから色んなことが気になる…という心理状態は、その人を好きになるときなんです。
だって「気になる人」って「好きな人」の一歩手前ですからね!
「休日何してるんだろう?」「何が好きで何が嫌いなのかな?」「今までどんな経験をしてきたのかな?」
…これくらいなら仲良くなりたい相手にも思うかもしれませんね。
でもそれと合わせて「この人は私とすごく性格が合うんじゃないか」とか「今気になってる人はいるのか」とかたくさんのことが気になっちゃうようだったら、それはまさしく恋したときの心理状態です。
2.その人の感情に振り回される
好きになると、その人の心理状態が自分の心理状態に影響されさます。
なぜなら好きな人とは「共感したい」と思ってるからです。なるべくなら自分と同じ気持ちでいて欲しいものなんです。
それは、自分と同じ感覚を持ってる人といるのは、安心だし落ち着くから。
だから共感するために、わざわざ自分から相手に影響されに行ってるんですよ。たとえ負の感情でも、です。
たとえばその人が悲しんでいると悲しくなりませんか?
そして何に悲しんでいるのか知りたくなるし、その気持ちをわかってあげたくなるし…自分にできることはないか、と探しませんか?
悲しくなんてなりたくないのに、悲しくなっちゃいませんか?
これってその人の感情にめちゃくちゃ振り回されてますよね…。それはやっぱり好きだからです。好きだから、そういう心理状態になるんですよ。
3.その人に勇気をもらえる
「よしあの人も頑張ってるから、私も頑張ろう!」ってなりませんか?
こんな心理状態になるのも、相手のことを好きだからです。
それはその人の「隣にいたい」「同じ立場でいたい」というふうに思うから。そして実は、その人に「置いてかれたくない」と思ってるから…なんです。
人って人を好きになると、相手と対等でいたくなるんですよ。その気持ちが、自分を動かす原動力になるんです。
だから、勇気をもらえる心理状態の正体はこれ。
「置いてかれたくない」って「勇気をもらえる」と違ってちょっとマイナスな感情っぽいのに、なんか以外ですよね。
でも光があれば陰があるように、マイナスな気持ちとプラスの気持ちはつねに隣り合わせなんです。
4.その人の力になりたくなる
「その人に笑顔でいてほしい」という感情から、好きになるとこんな心理状態になります。
また、これには「自分の存在を認めてもらいたい」…そんな気持ちが根底にあるためです。
だって自分の存在を認めてもらえれば、むこうもこっちを好きになるかもしれませんからね。
だからその人が悩んでいたり困っていたりすると、どうにか力になりたくなるんです。
これは、人は無自覚に見返りを求めているものだからです。見返り、というとなんだか途端にいやらしい言葉に聞こえるかもしれませんね。でもこの心理状態は自然なことなんですよ。
与えられたら与え返す。私たちはそうやって人間関係をつくっていくんです。
あなたも友達と、職場の人と、ご近所さんとそうやって生きてきたはずです。思い出してみてください。
そして特に、好きな人とは積極的に「関係を築きたい」って気持ちがありますよね。だからこそ助けになってあげたくなるんです。
5.その人の周りにいる人に嫉妬する
嫉妬する理由はふたつあります。ひとつはその人を取られてしまいそうで怖いから。ふたつめは、その人を独占したいからです。
好きな人が自分以外の人と仲良くしてるとヤキモチを妬く。これは好きになると起こる現象として、よく聞くものですよね。
「よく聞く」ということは、それだけ好きになるときの心理状態として覚えのある人が多いってことです。と考えると、信憑性もありますよね。
あなたも経験はありませんか?たとえばそう、友達に対してとか。
でも友達に対しては嫉妬したとしても、それを相手にぶつけたりはしませんよね。「他の子と仲良くしたら絶交!」なんて学生の頃に卒業したはずです。
それは大人になって友情と恋愛の区別がはっきりついたから。友情は複数の人と築ける、ということに気づいたからです。
けど恋愛を複数の人と築くのは基本無理ですよね。だから「取られたくない!」とやっきになるし、嫉妬心も強くなるんです。
6.自分が自分でなくなる感じがする
その人のことを常に考えてしまう、影響を受けてしまう、とにかくその人の一挙一動に感情を突き動かされる。
そんなふうに「こんなのいつもの自分じゃない」って、平静になれなくなるのは相手を好きになった時の心理状態です。
好きになると理性のブレーキがおかしくなるんです。なぜなら頭が興奮状態になるからです。
あなたにはすごく好きなものがありますか?食べ物でも遊びでもなんでも良いんです。思い浮かべてみてください。それを前にしてる時ってあなたは冷静ですか?興奮しますよね。
誰かを好きになると、その興奮状態がとにかくずっと続きます。
人間ってナマモノですからね。早くしないと誰かに取られてしまうかもしれない。だからこそ焦るし、常に相手のことを考えてしまって興奮するんです。
そんな興奮しっぱなしの心理状態だから、自分がいつもと違っておかしくなってる感じがするんです。それが好きになるってことです。
おわりに
人を好きになると、自分のなかでこんな心の働きが起こるんですよ。
なのでもしあなたが今、自分の気持ちがよくわからなくなっているのならいくつ当てはまるか数えてみてください。
当てはまる数が多いのなら、あなたはその人にしっかり恋してるってことなんでしょう。
また、これを参考に自分なりの「好き」を分析するっていうのもアリですよ。そしたら今後「あ、これ好きになってるやつ」ってすぐ気づけるので、恋愛も進めやすくなるでしょう。