愛情不足な人の恋愛特徴…親との関係に恵まれなかった男性の傾向9つ
両親との関係や育った環境が、その人の人間性に関わる。
とても納得できる説ですよね。
では、親からの愛情不足を引きずったまま成長した男性には、恋愛でどんな特徴があるのでしょうか。
今回は、愛情不足を感じて育った彼の「恋愛の特徴」を集めてみました。
あなたの彼にはいったいいくつ当てはまるでしょうか?
1.依存心が強い
愛情不足で育った男性の特徴は、恋愛になると強い依存心が目立ちます。
ようやく自分を愛してくれる女性に出会えたことで、そんな彼女にどっぷりとハマッてしまうのです。
彼の中ではそれが「彼女に夢中!」という感覚なのですが、周囲から見るとあきらかに依存である場合が多いもの。
別れ話でもしようものなら、ところかまわず感情的になって引き止めようとしてしまうのです。
2.束縛が激しい
親からの愛情不足を引きずっている男性ほど、恋愛では束縛が激しくなりやすいという特徴もあります。
幼少期にじゅうぶんな愛情を注がれていないので、健全な愛し方がわからずに相手の女性をとにかく縛り付けてしまうのです。
これは束縛していないと彼女がどこかにいってしまうという不安の裏返しでもあり、相手を信じることが苦手な証ともいえるでしょう。
3.認められたいという欲求が強い
愛情不足の男性は、両親にあまり褒められた経験がない事が多いです。
そのため恋愛でも「自分を認めてほしい!」という欲求が強くなりがちです。
この特徴をもつ彼は、とにかく自分はいい男であり、いちばんのパートナーとして認められることにこだわります。
たくさん褒めてくれる彼女にはめっぽう弱いので、案外手の上で転がしやすいという部分も…。
4.嘘でごまかす
幼少期の愛情不足がコンプレックスになっている男性は、言い出しにくいことや都合の悪いことを嘘でごまかすという特徴があります。
これは、両親から「失敗しても大丈夫だよ」という無償の愛情を受けていないため。
自分の失敗や不都合を彼女に知られるのがとても怖いのです。
いつもうまくやっている、という自分にプライドをもっている場合も多く、後になって大問題が発覚するなんてパターンも少なくないのでよく注意しておきましょう。
5.傷つけたことがわからない
愛情不足で育った男性は、恋愛をする上でも相手の傷みに鈍感だという特徴があります。
けれど、このタイプの男性は自分が傷つけられることには驚くほどに敏感なのです。
じゅうぶんな愛情を受けられずに傷ついた経験が色濃く刻まれているせいなのでしょう。
悪びれもなく彼女を傷つけてしまうわりに、それを彼女に指摘されてもあまりピンとこないのです。
6.極端にケンカを避ける
すぐに仲直りができそうなことでも、極端にケンカを避けてしまうのが愛情不足で育った男性のよくある恋愛の特徴です。
これは、ケンカをしたり相手と衝突をしても「それでも愛情は消えない」ということや「愛情があるからこそ厳しくなる」ということを体感していないせい。
少しでも彼女とぶつかってしまうと、それがあっというまに致命傷になると感じて怖くなるのです。
そんな態度がかえって彼女との不仲を助長してしまうこともあります…。
7.愛情への執着が強い
愛情不足で育った男性は、大人になってからの恋愛でも愛情への執着心がとても強くなるという特徴があります。
いつも彼女の気持ちを確かめていないと不安になったり、執拗にスキンシップを求めたり、付き合ってすぐから結婚の約束をしようとしたりします。
それまで足りなかった愛情をなんとかして埋めようと必死になってしまうので、相手によっては「重すぎる」と感じられてしまうこともしばしばです。
8.モラハラになりやすい
実は幼少期に愛情不足だった男性ほど、大人になると恋愛ではモラハラになりやすい特徴があります。
相手の人格や存在をまるごと受け入れることが極端に苦手なため、どうしても自分の思い通りに動かそうとしてしまうのです。
都合のいい相手を求めてしまうんですね。
愛情をもって相手のことを信じるという心も育っていないので、対等に話し合ったり、思いやりで支え合うということも彼にとっては至難の業なのです。
9.DV夫になる可能性が高い
愛情不足という環境でも虐待やネグレクトを受けた男性は、その後の恋愛で女性に暴力をふるいやすいという特徴があります。
これは彼自身が暴力や親の権力をつかってコントロールされてきたために、無意識のうちにもそうやって人を動かす方法しかわからないのです。
とくに、彼女と結婚をして「夫」や「父親」になることでこの問題が発動しやすくなります。
あなたが巻き込まれないためにも、慎重に見極めるようにしたいですね。
おわりに
いかがでしたか?
愛情不足は彼自身の責任ではないものの、彼の恋愛に大きな影を落としやすいのが現実です。
今回ご紹介した特徴はあくまでも「わかりやすいもの」なので、いくつかを併せ持っているパターンも多く、その特徴の目立ちかたはさまざまです。
彼が悪人というわけではないので、邪険に扱うこともできないかもしれません。
でもどうか、あなたが傷つけられるような関係には縛られないように気をつけましょう。