デートで沈黙する心理って?彼の本心&気まずくならないテクニック!
気になる相手とデートに行ったけれど、会話の途中で、彼が沈黙してしまった。
一体どういう心理なの…?
せっかくデートに漕ぎ着けたのに、相手が急に黙ってしまうと、どうすればいいのかわからず焦ってしまいますよね。
でも、男性が沈黙してしまう時の心理状態って色んな種類があるんです。
必ずしも、あなたが悪いわけではないんですよ。
今回は男性が無言になった時の本心と、気まずくならないためのテクニックをご紹介します!
1.デート中に沈黙する男性の心理
1-1.緊張して何を話していいのかわからない
女の子とあんまり話したことがない、もしくはずっとあなたの事が好きだった。
そんな彼の場合、沈黙してしまったのは緊張して何を話していいかわからないからです。
心理状態は混乱を極め、頭の中は真っ白。
気がついたらデートが終了していたといった状態でしょう。
何をしたか、何を言ったかほとんど覚えておらず、今頃落ち込んでいる可能性があります。
「2人で過ごせて楽しかった」とフォローの連絡をし、彼を安心させてあげると次に繋がりますよ。
1-2.頭の中で何を話せば良いか真剣に考えている
彼は元々、よく話すほうですか?それとも口下手?
口下手な彼は、沈黙している時、頭の中で何を話せば良いか真剣に考えています。
話したいことや、返すべき言葉など、思っていることは沢山あるけれど、何と言えばいいだろう…。
それがデート中の彼の心理状態です。
心の中の言葉を上手く組み立てて外に出すのが苦手なんですね。
焦らずに待てば、彼も少しずつ話してくれるので、無言の状態を楽しめるくらいになると良いでしょう。
1-3.全く関係の無いことを考えている
今話していることとは関係の無いことなのに、気になりだすと考えが止まらなくなってしまう。
あなたもそんな時ってありませんか?
彼はまさにその心理状態で、全く関係のない事を考えていたのかもしれません。
やり残していた仕事の事。もうすぐ発売のゲームの事。
考えるつもりはなかったのに、話の内容の一部から連想してしまい、止まらなくなってしまったんでしょう。
聞いてる?と言われ、ハッとするも、さすがにデート中全然別のことを考ていたと正直に言えるはずもなく…。
やたらと沈黙が多いわけでなければ、誰にでもある事なので、軽く流してあげましょうね。
1-4.話を聞く事が楽しい
沈黙はしているけれど、特に険悪な雰囲気もないし、どうやら話はちゃんと聞いてくれているみたい…。
いったいどんな心理なのか読めずに、困ってしまいますよね。
彼は、あなたの話を聞くことを純粋に楽しんでいるんです。
例えるなら、ラジオのパーソナリティとリスナーという状態。
相槌を打つのが下手な男性は意外と多く、残念ながらすぐに改善するものではありません
次回のデートでは、あなたがエピソードを話すばかりではなく、彼に対する質問を入れると会話になりやすいですよ。
1-5.その話題に興味が無い
デート中、ずっと楽しく喋っていたけれど、とある話題になった途端沈黙してしまった。
その場合は、単純にその話題に興味がなかったということも。
特に何かコメントすることも思い浮かばず、かと言って興味がないとともバッサリ切ることもできずに無言になってしまったんです。
もっとちゃんと返せば良かったと思っているか、すっかり忘れているかは彼次第。
ですが、今後彼の前でその話題を出すのはやめた方が無難でしょう。
興味の有無がハッキリわかって、付き合いやすい男性と言えるかもしれませんね。
1-6.次のステップに進みたい
さっきまで楽しそうにしていたのに、急に口数が減って沈黙してしまった。
もしかすると、彼は次のステップに進みたかったのかもしれませんね。
ふたりきりのデートで楽しくお喋りできたのであれば、もう少し距離を縮められるのではないかと思うのが男性の心理。
手を繋ぐ、もしくはキスをする雰囲気作りをしていたと考えるのが自然です。
この時に女性側が喋りすぎてしまうと、雰囲気が壊れてしまい、男性は二の足を踏んでしまいます。
無言が耐えられない気持ちもわかりますが、空気を読むことも大切ですよ。
1-7.何かに怒っている
男性の中には、怒ると黙り込んでしまう人がいます。
彼がデート中に明らかに不機嫌そうに沈黙してしまった場合は、何かに怒っている可能性が高いです。
一日をよく思い返してみてください。何か原因が思いあたりませんか?
ただ、原因が分かったとしても、彼と恋をこのまま進展させるには覚悟が必要。
怒った時に無言を通すタイプの男性は、ケンカの際に話し合いができないため、彼の心理が理解しづらくとても疲れます。
それでも彼が好き!というのであれば、無言くらいでは動揺しない強い心を保てるようになりましょうね。
1-8.話を盛り上げる気がない
沈黙した彼から、明らかに退屈そうだな…という雰囲気を感じたならば要注意。
彼は、話を盛り上げる気がなかったということです。
あなたと積極的に付き合いたいというわけではないため、特に自分から話す必要もないといった心理状態と言えます。
だったら、なぜデートしたの?と聞きたくなりますよね。
気になる相手からの誘いじゃなくても、あわよくば遊びの女に出来るんじゃないかと、OKする男性もいるんですよ。
今回は、良い勉強になったと切りかえて、もっと誠実な男性を探しましょう!
2.デート中の沈黙で気まずくならないためのテクニック
2-1.照れ笑いをする
デート中に相手が沈黙してしまうと、どうすればいいのか困ってしまいますよね。
でも、わかりやすく困惑したり不機嫌になってしまうと、さらに気まずい雰囲気になってしまうもの。
彼の心理を和らげるためにも、照れ笑いをしてみましょう。
相手が緊張や口下手で話せない場合、彼の頭の中は「あなたに嫌われてしまわないか」という不安でいっぱい。
そんな時に、あなたが笑顔でいてあげると、この状況を楽しんでいると彼に伝わり、彼が安心できるんです。
沈黙の中、満面の笑みだと逆に怖いので、照れ笑いくらいがちょうど良いですよ。
2-2.じっと目を見つめる
デート中にふと沈黙が訪れると、どうすればいいかわからない緊張感や焦りでドキドキしてしまいますよね。
そんな時は、相手の目をじっと見つめてください。
焦りからくる嫌なドキドキを、もしかして次のステップに進むかもしれないという期待感のドキドキにすり替えるんです。
ただ、見つめ方には要注意。
あまり怖い顔で見つめてしまうと、相手は責められているような心理になってしまいます。
少し口元に笑みをうかべつつ、彼を下からのぞき込むように上目使いで見つめられるようにしましょう。
2-3.適度に質問する
あなたばかりが話してしまい、相手が沈黙してしまっているという状況もまた気まずいもの。
意識的に彼に対し、適度に質問をすると解決しますよ。
話を聞くのが楽しかったり、全く別のことを考えていたりと、黙ってしまう彼の心理は様々です。
でもさすがに質問をされれば答えざるをえません。
彼が何をしゃべって良いかわからない場合でも、話しやすい環境を整えてあげる助け船になります。
デートの前にはできるだけ質問をまとめておくのがオススメです。
2-4.オススメの画像や動画を一緒に見る
まだ相手のことをよく分からない状態でのデートは、共通の話題も少なく、いったい何を話して良いのかが分からずに沈黙状態に陥りがち。
困ったら、オススメの画像や動画を一緒に見ると良いですよ。
同じものを一緒に見ることは、心理的な距離を縮めることに繋がりますし、感想を伝え合うことで会話も発生します。
共通の話題が思いつかないなら、その場で作り出せばいいんです。
沈黙を回避するために、最初から映画や観劇、スポーツ観戦といったデートにしておいてもいいかもしれませんね。
2-5.手をつないでみる
沈黙から、次のステップに進みたいという雰囲気を読み取ったものの、彼が躊躇してしまい変な空気が流れてしまった…。
デート中、そんな気まずさは、できれば避けたいですよね。
あなたの方から、手をつないでみると展開がスムーズに行きます。
「先に進みたいあまりに、キスできそうな雰囲気にしたものの、このまま押し切って彼女に嫌われたりはしないだろうか…!?」
そんな彼の心理を安心させてあげるためには、手をそっとつなぐのが一番。
ただ、あなたの気持ちが整っていない場合は、気まずさなど気にせず沈黙を破って良いんですよ。
2-6.悩み相談をする
こちらが真剣に話すと相手も真剣に答えてくれる可能性が高いもの。
デートでの沈黙を回避するためには、悩み相談をするという手もあります。
「こんなこと話せるの〇〇くんにだけだから…。」「〇〇君の意見を聞きたいな。」
という言葉は、男性の優越感や責任感といった心理を刺激するんです。
大抵の男性は一生懸命考え、答えてくれますよ。
ここでの彼の沈黙は、深く考えてくれているとわかるため、あまり気まずさは感じません。
ただ、ここで彼が変に茶化したり、どうでもいいといった態度をとるようならば、次のデートはないと思った方が良いでしょう。
2-7.一番興味があることを聞いて話を広げる
興味のない話しに対しては沈黙するけれど、自分の得意分野についてはものすごく饒舌になる男性って多いんです。
そのため、彼に一番興味のあること聞いて話を広げると、非常に盛り上がる可能性が高くなります。
あなたにとっては、よく分からない話の場合もあるでしょう。
でも、彼はたくさん好きなものについて語ることができ、楽しいデートだったという記憶が残ります。
あなたは自分の話を聞いてくれる素敵な女性として、彼の心理にインプットされるんです。
彼の気持ちをしっかり掴んでおきたいのであれば、気まずさを回避する以上に効果が得られる方法と言えますよ。
2-8.彼に共感する
緊張している時に、自分と同じように緊張している人を見ると「自分だけじゃないんだ…。」とホッとする心理ってありますよね。
デート中、沈黙状態に陥ってしまったら、彼に共感してみてください。
「なんか緊張して、何話していいか迷っちゃうね。」と、自分の今の気持ちを素直に伝えてしまうんです。
もし、相手が全然違うこと考えて沈黙してるなと感じとった場合は、相手を責めるのではなく
「分かる分かる。なんか全然関係ないこと考えちゃうことってあるよね。私もよく戸締まりしたっけ…?!とか考えちゃう。」
と笑って共感すれば、相手が萎縮せずに気まずさを避けることができますよ。
2-9.彼の間として受け入れる
彼があまり話さない人だったり、機嫌の悪い時に黙ってしまう人だったりといった場合は、無理に状況を変えようとしない方が得策なことも。
沈黙を彼の間として受け入れると、非常に楽になります。
下手にどうにかしようとすればするほど気まずくなるだけなので、これが彼のデートの仕方なんだなと受け入れるんです。
自分のリズムやタイミングをすんなり受け入れてくれる相手は、心理的に心地よいもの。
何もしない方が良いということもある、といったパターンも覚えておいてくださいね。
3.おわりに
今回はデートで男性が無言になった時の本心と、気まずくならないためのテクニックをご紹介しました。
いかがでしたか?
沈黙にも、色んな心理状態が隠されているんです。
元々あなたに興味がない相手を除けば、慣れることで改善されるものがほとんどですので、あまり心配することはありません。
テクニックを駆使して気まずさを回避し、仲を深めていってください。
いつかお互いの心理を理解し合い、デート中の沈黙すらも心地よいという関係になることができるといいですね。