でき婚で後悔する理由!デキ婚夫婦に待ち受ける厳しい現実5つ!
一昔前までは「でき婚」というと「将来のことを考えていない」とか「だらしない」といった悪いイメージがありましたよね。
でも最近では、結婚していてもそうでなくても、子どもができるということはおめでたいことだという捉え方が主流になりましたよね。
それでもやはり、でき婚には厳しい現実があるのも事実。
でき婚を後悔している夫婦もたくさんいるのです。
後悔しないためにも、先に知っておきたいでき婚の現実をご紹介します!
1.経済的に苦しくなる
普通なら「結婚→妊娠→出産」という順番で訪れる人生の転機。
この順番だからこそ、「結婚の準備期間」があり「出産の準備期間」が設けられるのです。
ところが、でき婚となると「妊娠→結婚→出産」と順番が入れかわり、しかもこれが超短期間で起こるので当然十分な「準備期間」は与えられません。
実は結婚するだけでも、お金はかかりますよね。
結婚式をしないとしても、引っ越しをしたり、2人以上用の家具や家電を購入する必要がでてきます。
そして同時に出産費用も。
日本ではだいたい40〜50万円というのが相場ですが、それ以外にもベビーベッドやベビー服などベビーグッズにもかなりの費用がかかります。
おまけに出産、育児のために、奥さんになるあなたは働くことができない期間があります。
でき婚を後悔している夫婦の多くは、この経済的な苦しさを理由にあげています。
毎月貯金を切り崩しながら生活するなんてことも、でき婚夫婦には珍しくないようです。
2.夫が理想と全然違った
できちゃった結婚をした場合、「この人と結婚したい」という思いではなく、「子どもができたから」という理由で結婚することになりますよね。
でき婚を後悔している女性の中には、結婚・出産後に夫に対する不満を感じる人も多いのです。
たとえば、付き合っているときには「人付き合いが上手く、友人が多い」という長所も、結婚して子どもができれば「飲みに行ってばかりで家事も育児も非協力的」という短所に見えてしまうことも。
男性側の立場になってみれば、「まだ心の準備ができていなかった」「夫、父親になるということがどういうことが分かっていなかった」ということなのです。
後悔しないためにも、「夫婦のあり方」「父親としての彼に望むこと」などは、きちんと話し合っておきましょう。
3.自由な時間がなくなる
子どもができると自分の自由な時間はほとんどありません。
子どもが小さいうちはひとときも目を離すことができませんし、夜泣きで睡眠が十分にとれないことも。
妊娠中&母乳の時期はお酒もNG。
当たり前にしてきたショッピングも旅行も友だちと飲みに行くことも彼氏(夫)との2人きりのデートも全てできなくなってしまうのです。
夫の仕事の帰りが遅ければゆっくりお風呂に入ることさえ難しくなります。
でき婚の場合、突然こういう日常がやってくることになります。
「独身で子どもがいないうちに遊んでおこう」ということが出来ないのです。これが後悔の原因になります。
4.結婚式や新婚旅行ができない
できちゃった結婚の場合、結婚式や新婚旅行ができないのが当たり前です。
結婚式には最低でも半年ほどの準備期間が必要ですが、そのときにはすでに出産間近であるか、そうでなくてもあなたのお腹は大きくなってきているはず。
新婚旅行も近場であれば問題ないのですが、長時間飛行機に乗らなければならない海外などは母体には負担が大きいのです。
そしてやはり経済的な問題もありますよね。
新しい生活に向けて準備しなければならないことが多く、結婚式や新婚旅行の費用がないというのができ婚夫婦の厳しい現実。
とくに女性からは「結婚式したかったな〜」とか「新婚旅行でヨーロッパとか行きたかったな〜」という後悔の声が多いのです。
5.親に助けを求めにくい
できちゃった結婚にもそんなに違和感のない20代〜30代に比べて、その親世代はまだまだ「できちゃった結婚なんてみっともない!」という感覚をもっている人が多いのが事実。
彼のことをきちんと紹介もしていないうちにでき婚なんてことになれば、あなたも彼も親に怒られるのは必至です。
怒られるくらいならいいのですが、親が「できちゃった結婚なんて…」という価値観をもっている場合、親に助けを求めにくくなります。
子どもを預かってほしいときもお願いしにくくなりますし、家事や育児で疲れて愚痴をこぼしたくても、「だから言ったじゃない」と言われそうでできません。
親に助けを求められないのもできちゃった結婚で後悔する理由の一つです。
おわりに
いかがでしたか?
「後悔先に立たず」と言いますが、どんなことが後悔につながるのかを先に知っておけば「転ばぬ先の杖」をつくことができますよね。
「後悔する事になるからできちゃった結婚はやめましょう」ということではないのです。
幸せのカタチは人それぞれ。
でき婚で幸せになっている夫婦もたくさんいることを忘れないでくださいね。