同棲したい!「寂しいから」が理由でも大丈夫。上手くいく6パターン
彼氏と離れるのが寂しいから、もういっそ同棲したい…!!
でも冷静に考えると「その気持ちだけじゃ上手くいかないかも…」ってなりますよね。
でも大丈夫!「寂しいから」っていうのはあくまでもきっかけに過ぎないからです。
むしろその相手に焦がれる気持ちは大事。今後の原動力になりますよ。
その気持ちを持っている上で、今回ご紹介するパターンに当てはまっているのなら同棲は上手くいくでしょう!
1.お互い定職についてる
定職についていれば、たとえば家事が滞ったりなんかしても「まあ正社員だと仕方ないよね」と、相手の気持ちを同じ目線で見れる事が多くなります。
これはお互い同じ立場でいるからこそ。
「その残業は仕方ない」とか、「付き合いの飲みは仕方ないよね」とか、とにかく何かと理解できる事が多いんです。
これは意外と大事です。だって同棲すると同じ空間で生活するワケですから、今まで見えてこなかったイヤな部分・理解できない部分がたくさん見えてきます。
そのときに「仕方ないよね」と相手に寛容になれる要素は、多ければ多いほどいいんです。
「寂しいから」同棲したワケなので、前まで味わってた孤独に比べれば多少生活してて「ん?」と思う部分があっても、「今のほうがいい!」と思うでしょう。
なので当然これも相手に寛容になれる要素。でもそれだけじゃ足りないものなんです。
また「寂しいから同棲したのに、ぜんぜん一緒にいられないじゃん!」なんて不満が出たとします。でもそれを相手にぶつける前に、お互い同じ立場でいるからこそ一歩踏みとどまることができますよ。
正社員×フリーターだとたとえ同じような仕事をしていても、普段抱えている責任感が違います。なので完璧に同じ目線では考えられません。
2.お互いお金への価値観がしっかりしてる
よく知っていると思いますが、お金は大事です。
なのでふたりともそこの価値観がしっかりしてれば、同棲生活はうまくいきますよ。
「家賃や光熱費など必要なお金を払えない!どうしよう…!」なんてことにはならないでしょうからね。
そうやって自分の家(帰る場所)を維持できる能力がふたりにあると、ストレスなく過ごせるんです。
一緒に暮らし始めて最初のうちは、相手が同じ家にいるっていう幸せが大きいのでお金のことはそこまで気になりません。
理由が「寂しいから」ではじめた同棲ですからね。でもそれも最初だけですよ。
もし彼がお金に対してルーズなタイプで、毎月の生活費を「ちょっと給料入るまで待ってて!」なんてパターンが多くなってきたら?不安になりませんか?
その不安の正体は、「自分の暮らしがおびやかされる恐怖」です。
またあなたがお金に対してルーズなタイプだったら、そのうち呆れられます。お互いルーズだったら…そもそも生活ができません。
3.お互いあまり相手に期待しないタイプ
期待しないタイプってことは、生活していく上で自分と違う部分があってもさほど気にしないタイプってことです。
たとえばあなたが洗濯物は乾いたらたたんで仕舞う派だとします。でも彼は洗濯物をたたまないで干しっぱなし派だとします。
そういうことを「へーそっちはそうやってるんだ」と受け入れてさらっと流せると、同棲しててもストレスがほとんど溜まりません。
「一緒に暮らしてるんだし、気をつかって合わせてくれるだろうな」って期待があると難しいですよ。
気づかいってつまり相手への思いやりです。そして思いやりってそもそも強制するものじゃありません。
「気つかってよ!」「気つかえよ!」とお互いに期待が続くとイライラしてしんどくなります。寂しいから始めた同棲なのに、相手が家にいることがうっとおしくなりますよ…。
「家に帰ってひとりは寂しいから、ただ家にいてくれるそれだけでいい…」って感じがいちばんうまくいきます。
4.何かあったときお互い話し合えるタイプ
一緒に暮らすと「えっ!?」っておどろく部分や、「はあ?」ってイラッとする部分がたくさん見えてきます。家はずっとパンツで過ごすとか、食器をすぐ洗わないとか…。
やっぱり育った環境が違いますからね。
離れるのが寂しいから、が理由で始めた同棲でもその驚きやイラつきがあまりにも重なると、相手が視界の届く範囲にいることすらイヤになってきます。
でもちゃんと話し合えるふたりだと、「そう思ってたんだ・そういうことなんだ」と相手のことを知ることができます。また、話してみると「誤解だったんだ」なんてことも。
そして「じゃあどうしよう?」となって、最終的には「じゃあこうしようか!」と折り合いをつけることができます。
彼は何かあったとき、真剣に話し合いに応じてくれますか?また、あなたもそれをできていますか?
あなたも彼も、それぞれ違った考えをもっています。だから大事なときは話し合わないといけないんです。お互いの生活を尊重するために、です。
5.同棲する理由を「寂しいから」以外に色々出せる
もちろん今の寂しいから同棲というのも立派な理由。でもそれ以外の理由を出せるにこしたことはありません。
同棲する理由って、つまり一緒に暮らすメリット。メリットがあれば人はそれを継続しようとします。
つまり理由があればあるほど、あなたと彼はずっと仲良く同棲できるってことです。
たとえば「二人でお金が出せるし今よりいいところに住める」とかでも良いんですよ。あと「ひとりだとごはんが適当になるけど、ふたりだとしっかり食べる」とか。
「寂しいから」。その理由って、今は離れて暮らしてるからこそのものです。でもそばにいるのが当たり前になると、そのうち慣れが来ます…。そしたら一緒に暮らす意味ってなくなっちゃうと思いませんか?
6.自分と相手がひとりになれる場所・時間を作れる
実際に暮らしてみるとわかるのですが、他人と一緒に暮らすと必ずしんどさを感じる瞬間があります。
たとえ「寂しいから同棲したい」と思った大好きな恋人でもです。
疲れたら休息が必要なのは体だけでなく、心も同じ。ですからそういうしんどいときにひとりになれる場所を作る、または時間を作らなくちゃいけないんです。
そうやって自分を大切にできるから心に余裕がうまれて、相手のことも大切にできるんです。
可能であれば部屋数の多い家を借りる。無理だったら、どちらかが家をあける。というふうに決められそうでしょうか。
彼はこの件に納得してくれそうですか?また、あなたはどうでしょうか?同棲するのであれば、これは本当に大事です。
おわりに
一緒に暮らすとなれば、それなりの覚悟は必要になってきます。
あなたそのことになんとなく気づいているから、今の「寂しいから同棲」という単純な理由に不安を感じているのではないでしょうか?
でもきっかけは皆そんなものです。全カップルが結婚前提で一緒に暮らし始めるわけじゃありませんからね。
今回ご紹介したことに当てはまるならそのまま一緒に暮らしても大丈夫!きっとうまくいくでしょう。