末っ子は性格が悪い?ワガママだと思われがちな彼らの特徴8項目
末っ子といえば「ワガママで性格が悪い」というイメージが浮かびやすいですよね。
気になる男性のことだったりしたら、さらにちょっと気がかりです。
育った環境はそれぞれの家庭によって違うはずなのに、一番下の子はなんだかんだで親や兄姉たちに甘やかされて育つ印象が強いのでしょう。
そこで今回は、性格が悪いと思われがちな末っ子の男性について、その特徴を5つあげていきます!
1.世渡り上手
末っ子の男性には世渡り上手な人が多く、なにかと「うまくやっている」せいで性格が悪いと思われやすい部分があります。
幼少期からお兄ちゃんやお姉ちゃんの成功も失敗も、先に見て育ちます。
そのため、自分が似たような状況に見舞われた場合にも末っ子は要領よく対応できるのです。
けして性格が悪いというわけではないのです。
でもなにかと苦労してきた人の目にはちょっとズル賢く見えてしまうこともあるかもしれませんね。
2.年上に可愛がられる
末っ子の男性といえばよく年上に可愛がられるのも特徴のひとつです。
小さいころから家庭でも年上に囲まれて育ってきたので、年上に対する抵抗感があまりないのです。
むしろ、年上の人の懐に飛び込むほうが得意なんてことも。
人一倍気を遣うタイプが多い長男長女にしてみればこれは本当に羨ましい能力です。
学校や会社では先輩や上司にうまく気に入られていると思われやすいため、それが「媚び」として解釈されると性格が悪いイメージにもつながってしまうようです。
3.年下には慕われる
末っ子の男性にはどこか子どもっぽくてとっつきやすい雰囲気があるので、年下からも慕われやすい特徴があります。
年下や後輩からは性格が悪いという印象も持たれにくく、むしろ自分たちと目線が近いと感じてもらえるようです。
本人にしてみれば威張って先輩風を吹かせてみたりもするのですが、それでもなんとなく「隙」を感じさせるあたりに慕われる秘訣があるのでしょう。
4.同年代には甘える
自らリーダーシップをとる長男タイプと違い、末っ子の男性は上手に甘えて頑張りすぎないポジションをキープします。
まわりが同年代であっても、彼らは自然と「世話を焼いてもらう側」にまわるのです。
仲間内では弟キャラが定着していることもめずらしくありません。
性格が悪いと思われやすいのは彼らのそんな甘え上手な一面が場合によっては責任逃れのように見えることもあるからでしょう。
5.よく奢ってもらう
甘え上手な末っ子の男性は、ちゃっかり奢ってもらうことも得意です。
なにかと「自分がしっかりしなきゃ」と考える長男タイプに対して、彼らの多くは「もらえるものはもらっとけ」というスタンス。
良くも悪くも男のプライドが低いため、案外ケロッと「今日はお金ない」と言い出したり。
「奢ってよ~」と甘えて面倒見のいい相手に奢ってもらったり。
性格が悪いというわけではないものの、ちゃっかりしているな~という印象は残りやすいですよね。
6.よく人を巻き込む
幼いころから兄姉や大人の助けを借りることに慣れている末っ子は、自分のことにすぐ周囲を巻き込むという特徴があります。
仕事であれば自分ひとりでもこなせる仕事をあえて手伝ってもらったり。
遊びであれば「大勢のほうが楽しいじゃん!」と自分のプランにまわりをどんどん引き込んだり。
なるべく人に迷惑をかけないように遠慮することが多いタイプの人間には、そんな彼らが厚かましく見えて性格が悪いと感じてしまうのかもしれませんね。
7.根回しがうまい
末っ子の男性は組織の人間関係をすばやく察知できるため、じつは根回しがとてもうまいのです。
幼いころから兄姉や両親の人間模様を目の当たりにしており、どの立場の人間がどんな役割を担うのかよくよく知っています。
そのため、根回しが必要な相手をすぐに判断して、うまく物事を運んでいけるのです。
性格が悪いというより、そんな立ち回りの巧妙さを妬む人が少なからずいるのでしょう。
8.けっきょくマイペース
末っ子の男性というのはけっきょくのところマイペースな特徴をもっています。
全体の動きを優先して、自分のことは後回しにすることが多いのは長男タイプ。
それに対し、末っ子は「自分の思い通りになるように」全体を動かそうとする傾向が強いからです。
あちこちに入念な根回しをしたり、いろんな人の助けを借りながらすすめたり…
それは自分のやりたいことをスムーズに叶えるためで、彼の思惑の一部なのです。
性格が悪いというほどではないものの、「ワガママ」だと思われやすい原因はそのマイペースさが目立つからかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか?
気になる人が兄弟の一番下だと知ったら、あなたもなんとなく「ワガママな性格なのかな…」と疑う気持ちが湧いてしまうのではないでしょうか。
末っ子の男性がもつ特徴にはやっぱり幼少期からの「面倒を見てもらってきた」という経験が大きく影響しています。
それはけして悪いものではなく、考えようによってはのびのびと自己実現ができる人だということ。
そんな彼の特徴を理解できれば、彼と関係もきっと上手に楽しめるはずですよ。