二股男の心理!彼がどちらか一人を選べなくなっている理由7つ!

「信じられない!」彼氏が実は二股男だったことが発覚して大混乱。

傷ついたし、ショックも大きいけど、でも浮気されたからってすぐには嫌いになれないし……。

今回はそんな二股男の心理について、どうして彼は一人の女性に絞れないのかをご紹介していきます。

裏切られた気持ちでいっぱいだけど、彼の気持ちも分からないままじゃ何も解決できない。

これからの二人のために、彼への理解を深めたいと思うなら、ぜひチェックしてみて!

アドセンス広告(PC&モバイル)(投稿内で最初に見つかったH2タグの上)

1.比べられない

二股男が彼女を一人に絞れないのは、ズバリ比べられないから。

どっちの女性にもそれぞれ良い面があって、とてもじゃないけど同じ天秤にのせられないという心理から、彼はどっちつかずの態度になってしまってるんです。

簡単にいえば、優柔不断なんです。

レストランでメニューをいつまでも悩んでいる心理と同じこと。

どっちを選べば自分が後悔しないかが、彼には分からないんです。

だからどっちつかずの態度のまま、ずるずるきてしまったのでしょう。

「こっちの彼女は大人しめだけど清楚で何よりカワイイし」

「あっちの彼女は見た感じ性格キツそうだけど実は世話好きなタイプだし」

「連れて歩くにはこっちの子のがいいけど」

「でも長く付き合うなら彼女の方が…」

こんな状態で二股男の頭は、それぞれの彼女の良いところでいっぱいになってます。

そうやって人の良い部分を多く見つけられるのは、長所でもあるんですが、その性格があだになってしまったのでしょう。

2.女の子を振れない

根本的に二股男は精神的に弱い場合が多いんです。

彼がどちらか一方を選べないのは、女の子を振って、傷つけてしまうことが出来ないからだったりもします。

彼も本当はどっちつかずの二股状態が良くないことだとは分かっているんです。

早く答えを出さなければ、結局みんなを不幸にしてしまうことも分かっています。

それでも、精神的にナイーブな彼には、女の子を振って傷つけることができません。

「女の子を悲しませてしまった」「一人の女性を不幸にしてしまった」という自分の罪に、心理的に耐えられなくなってしまうんです。

何とも虫のいい話にも聞こえますが、二股する男は大抵このパターンに陥ります。

「自分があの子を振れば確実に傷つけてしまう」「でも、うまく隠しながら二人と付き合えれば傷つけなくて済むのかも」なんて発想に行きつくんですね。

彼自身が人一倍相手の感情に敏感で優しいからこそ、二股男になってしまっているのかもしれません。

3.安心したい

恋人が一人だけでは、もし別れてしまった場合、その喪失感に自分が耐えられるかが不安という心理から、二股に走る男もいます。

自分がより安心するために、彼女を二人作っておいてどちらか一方とうまくいかなくなっても、「俺にはまだ○○ちゃんがいるから大丈夫」と冷静さを取り戻します。

そうしなければ不安でたまらないというほど、実は男って弱いんです。

もちろんこれは男の理屈であって、筋の通った話ではありません。

女性からしてみれば「なんじゃそりゃ!?」な心理ですよね。

でも本来社会に出ていくつもの経験をしている男性ほど、「スペア」や「替え」を用意してもしもの時に備えておくなんて意識が強いんです。

それが恋愛にも反映されてしまっているんです。

かなり自己中な心理ではありますが、二股がやめられない、どうしても抜け出せない男ほど不安に勝てない弱さを持っていることが理由になりやすいんです。

4.ステイタスになる

「男は女にモテてなんぼ!」なんてちょっと子供っぽい心理から、二股をしてしまう男がいるのも事実です。

いかに多くの女性と付き合ったかを、ステイタスと感じてる人って結構多いんですよ。

彼にとって自分を自慢できるポイントは女にモテること、女を手玉にとれることだけなんです。

仕事でもうまくいっていなかったり、あまり周囲から期待されてないタイプの男性に多いのがこの理由。

他に自尊心を刺激するものがないから、女性をもてあそぶことで自分のプライドを保とうとしてしまうんです。

自慢できることが女遊びだけなんて、物悲しいということに彼自身も気付いているんです。

でもそれを手放して普通に彼女を作るだけでは、「俺ってなにも出来ない奴なんだな」と凹んでしまうだけ。

ある意味、二股をすることによって彼自身が救われている部分の方が大きいんです。

自分を保つために女に甘えてしまうという心理から、どっちつかずの態度になってしまうんです。

5.一人の女性にハマるのが怖い

彼女を一人に絞った時に、その相手に自分が心底惚れてしまうことを怖がっているなんてこともあります。

あえて好きになり過ぎないように別の女性を作って自分をセーブしているパターンです。

過去に大好きだった人に振られた経験や、恋愛で深く傷ついた経験をしている男に多いのがこの理由です。

好きになり過ぎたら結局痛い目を見るのは惚れた側なんだと解釈してしまったことで、同じショックを受けないために、あえて二股という道を選んでいるんです。

付き合う相手を一人に絞ってしまったら失った時が怖い。

どんなに自分が好きでも、彼女に気持ちがなくなってしまえばそれで関係は終わってしまう。

だったら、一人の女にハマり過ぎてしまう前に、「恋愛なんて遊び」という意識を持たなくては。

こういった心理状態になり、二股男になってしまうことも珍しくありません。

いうなれば自己防衛の一種なんです。

恋愛で傷つきたくないという彼の意思表示と考えましょう。

6.自分の気分にあった女を選びたい

二股男って、結局はワガママなタイプであることが大半です。

あの子のここが好き、この子のここが好き。

だから二人まとめて付き合っちゃうなんて選択をしてるんですから、当然ですよね。

どっちつかずの彼は、自分の気分に合わせて一緒に過ごす相手をチェンジさせたいんです。

自分の今の心境にマッチした相手と過したいという心理が働いてるんです。

「楽しく盛り上がりたい時は、こっちの彼女」「ちょっと落ち込むことがあったから、今日はあっちの彼女に慰めてもらう」

こんな調子で、より自分に良い影響を与えてくれる女性のところに、気分に合わせて行ったり来たりするのが、彼にとってもっとも落ち着ける関係なんです。

逆を言えば、

「彼女はカワイイし一緒に居て楽しいけど、頭は悪いから真剣な話はできない」

「彼女は何でも相談に乗ってくれて俺を助けてくれるタイプだけど、盛り上がりには欠ける」

なんて、それぞれの彼女の足りない部分を補っているんです。

7.二股自体が快感

もっとも厄介といえる心理がコレ。

二股をすること自体に楽しさや快感を得ているからこそ、やめられないなんてパターンです。

この場合、どんなにあなたが説得しても落ち着けばまた他の女性を捕まえてくるでしょう。

女が好きというよりは、浮気がバレないようにハラハラドキドキしている瞬間が好きという心理です。

その背徳感やスリルが彼をトリコにしてしまっているんです。

自分が二人の女性をうまくコントロールしている快感、秘密がバレないように完璧に振る舞える自分への陶酔。

こういったものに翻弄されているからこそ、二股から抜け出せないでいるんです。

そもそもこのタイプは、どっちつかずの態度が悪い事という意識が薄いんです。

「別に結婚しているわけでもないんだし、恋愛をどう楽しもうが俺の勝手でしょ」なんて理不尽な男性もざらにいます。

こういうタイプは軌道修正不可です。諦めるか別れを選びましょう。

おわりに

最低最悪!?な二股男の心理について、7つのパターンをご紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?

同じ浮気者であっても、さまざまな理由や考え方があるので、一概にどっちつかずの彼が悪者とは言い難いものもあります。

もちろん、それによって彼女を傷つけてしまっているのは確かなのですが……。

彼にきっぱり見切りをつけて別れられないと思うなら、一度彼に寄り添って考えてあげるのもいいかもしれませんよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

(ライター/菜都未)