人を好きになる心理状態って?恋に落ちやすくなっている心の特徴7つ
人を好きになるってとても不思議なことですよね。
ぜんぜん好みじゃないのに気になって仕方がなくなったり…。
出会った瞬間に運命を感じたり…。
相手や自分の心をコントロールはできないものの、それでも「恋に落ちやすい心理状態」というものは存在します。
今回は、人を好きになる心理状態についてご紹介。
人はどんなときに恋に落ちてしまうのでしょうか?
1.孤独がつらい
人を好きになるときには「孤独から抜け出したい」という心理状態が影響しています。
独りでいることがつらい、心細い、将来に大きな不安を感じる…。
そんな心理状態に陥ると、人は助けを求めるような感覚で人を好きになりやすいのです。
誰かのことを好きになり、その人と付き合うことができれば、今抱えている孤独からもその人は解放されることになります。
恋人と別れるなりすぐに次の恋人を探そうとする人にも、こうした孤独へのつらさが関係している可能性が高いでしょう。
2.依存したい
人を好きになる心理状態には、依存先を探していることも考えられます。
「依存」と聞くとあまり良いイメージはないかもしれません。
でも多くの人がお金や家族、職場の肩書きなどなにかに依存して生きているといっても過言ではありません。
その依存先のひとつとして「恋人」を選ぶ人もいるということです。
恋人に依存している状態が安心できるタイプの人は、依存できる相手を求めて恋に落ちやすくなっているのです。
この状態で恋人をつくってしまうと束縛が激しくなったり、いわゆる「メンヘラ」になってしまうことも多いため、ちょっと注意が必要です。
3.自信がもてない
自分に自信がもてないときというのも、人を好きになる心理状態としてはよくあることです。
これは単純に「自分に自信を与えてくれる存在」を恋人に求めているということ。
そのため、自信をなくして弱っているところに自分を認めてくれる人が現れたりすると、そこから一気にその人を意識し始めたりするのです。
このパターンはどちらかというと男性に多く、男のプライドを立ててくれる女性には魅力を感じやすいということかもしれませんね。
4.人肌恋しい
人を好きになるときには「人肌恋しい」という心理状態もあるでしょう。
異性に触れて安心したい。異性と身体を重ねて心を満たしたい…そんな心理が、その欲求を果たすために恋人をつくろうとするわけです。
この状態に陥っていると、本当はそれほど好きな相手でもないのに身体の関係から愛情と錯覚してしまいます。
そのままズルズルと一緒にいてしまうパターンも少なくありません。
女性はとくに、身体の関係をもった相手を特別だと感じやすい傾向があるので注意しておきたいですね。
5.共感に飢えている
自分の気持ちに寄り添ってほしい。自分のことをもっとわかってほしい。
こんな心理状態も、人を好きになるときにはよくあることです。
ありがちなシチュエーションとしては、悩みが絶えない彼氏よりも恋愛相談にのってもらった聞き上手な異性のことが好きになってしまったというもの。
この状態にある人は、自分の意見に共感してくれる相手のことを「よき理解者」として好きになってしまいます。
共感してもらえたことで、味方を得たような気持ちになるのでしょう。
6.悩みたい
ちょっと信じがたいかもしれませんが、恋愛では「悩んでいたい」という心理状態も人を好きになるきっかけとして存在します。
これはいわゆる、悲劇のヒロインでいる自分が好き!という状態。
口先では幸せになりたいと言いつつも、障害に悩まされることが半ば快感になっている人です。
わかりやすい例としては、不倫ばかり繰り返してしまう人や、略奪愛に走ってしまう人。
いつも悩んでいるけれどそんな可哀想な自分に本当は酔っているのです。
7.悩みを解決したい
世の中には物理的な悩みを解決したいという心理状態から人を好きになる人もいます。
これはつまり、彼氏がいたり、結婚したりすることで解決する悩みを持っている人です。
恋愛がしたいわけではないけれど、悩みから解放されたくてパートナーを求めているのです。
悩みの内容は「親に結婚を急かされている」であったり、「自分ひとりでは経済的に苦しい」など、じつは恋愛とは関係ないことが多かったりします。
そのため、好きになる相手もその人の性格より年収などのスペックに左右されることがしばしば。
だいぶ現金な判断になってしまうようです。
おわりに
いかがでしたか?
「恋はするものではなく落ちるもの」なんて名言もありますが…
人を好きになる心理状態にはそんなロマンチックな雰囲気ばかりとは限らないようです。
けれどたいていの場合、好きになった本人はそのことに気づいていません。
自分でもすっかり「恋に落ちた」と感じていたりするのです。
あなたがもし好きな人がほしいと思うようになったときには、ぜひ一度自分の心理にも注目してみてくださいね。
思わぬ自分に気づくきっかけになるかもしれませんよ。