「今は付き合えない」の心理って?曖昧な態度に潜む男のホンネ6つ
好きな人に想いを伝えるのはとても勇気のいること。
意を決して告白したのに「今は付き合えない」なんて曖昧な返事をされた経験はありますか?
なかには「好きだけど」という台詞がおまけのようについてくる場合も…
振るならきっぱり振ってくれればいいのに、なぜ思わせぶりな断り方をするの?
そして「今は付き合えない」というその「今」とは、具体的にいつまで?
今回はそんな曖昧な態度に潜む男性心理を探ってみました。
1. 仕事に集中したい
男性と女性との恋愛感の大きな違いは何だと思いますか?
第一に考えられるのが、優先順位ではないでしょうか。
女性は恋に落ちると四六時中、意中の相手のことを考えてしまいがちです。
ですが、男性の心理はというと仕事は仕事、プライベートはプライベートというふうに頭の中で物事をわけて考えています。
その上男性にとって、仕事とは人生そのもの。
とても大事な案件に取り掛かっているときや、忙しい時期に恋愛をスタートし、ふたつを上手に両立していくのは至難の技。
そんなときに優先されてしまうのは、やはり恋愛よりも仕事なのではないでしょうか。
「今は付き合えない」の心理とは、今は仕事に集中したい時期だということなのかも。
2. 他に好きな人がいる
「前の恋人が忘れられなくて、今は付き合えない。」
「他に気になる人がいるので今はごめんなさい。」
そう言って気になる男性からの告白を泣く泣くお断りした経験はありませんか?
好きな人や忘れられない人がいる状態で新しい恋人と付き合っても、デートの途中でその人を思い出したり、比べてしまったり、新しい恋愛に集中出来ないのがオチですよね。
ふたりの関係性が発展する望みはあっても、彼の気持ちがあなたの方に完全に向くまで、まだ少し時間がかかるのかもしれません。
3. プライベートな時間を自由に使いたい
仕事が忙しい人ほど、自分の自由に過ごせる時間がとても大切になってきますよね。
週末等の限られたオフの時間に趣味を楽しんだり、友達に会ったり、日々の疲れを取るためいつもより長い時間を睡眠にあてたり…
現状、仕事もプライベートもちょうどいいバランスで充実した生活を送れているとしたら、突如恋人が出現することで自分のペースが乱されるかもしれないという心理も考えられるのではないでしょうか。
毎日の連絡やデート、記念日やいろいろなイベント事に時間もお金も投資することを考えると、誰とも今は付き合えないと思ってしまうのかもしれません。
4. 別れたくない
とても仲の良かった元彼と、破局したあとパッタリ疎遠になってしまったという経験はありませんか?
一度お付き合いがスタートすると必ず意識してしまうのが、いつかは別れるかもしれないということですよね。
お互いが好意を持っていても、友達同士でいた方が後々別れて疎遠になることもなければ、嫌いになることもない。
あなたと長くて良好な関係を築きたいがために、今のままで十分だと考えているのかもしれません。
「今は付き合えない」という言葉の背景には、付き合うということに対して不安に思う心理が潜んでいるのでは?
誠実に、大切に想ってくれている心理の表れかも。
5. 過去の恋愛にトラウマがある
恋人に浮気をされたり、実は二股をかけられていたり…恋愛で負った傷はそう簡単には癒えません。
彼が過去の恋愛で何かしら深い傷を抱えていたとしたら、仮にあなたに少しずつ心を開いていたとしても、付き合うとなるとなかなか踏み出せないという心理もあるのではないでしょうか。
また傷ついてしまうことを恐れて、恋愛関係に発展することに対して臆病になっているのかも知れません。
その場合、「今は付き合えない」という言葉にも頷けますよね。
肩の力を抜いて、自然にお付き合いに発展していけるように、ゆっくりと時間をかけて向き合っていくことが必要かも。
6. そもそも付き合う気がない
最後に、あなたに対してそもそも恋愛感情がないというケースも考えておかなければなりません。
「人間的に好き」というフレーズをよく耳にしますが、相手のことは普通によく思っていて、これからも会いたいし大切にしていきたいけど、付き合う気にはなれない。
そんな存在っていますよね。
大切に思っているからこそ、告白を断って傷つけてしまわないように、当たり障りのない「今は付き合えない」という言葉を選んだのかもしれません。
それが彼の心理だとしたら、「今は付き合えない」の「今」が、ずっと続いていく可能性も?
おわりに
いかがでしたか?
「今は付き合えない」という曖昧な態度に潜む男性心理はいろいろなパターンが考えられますね。
いつ成就するのかわからない恋愛をずっと続けたいのか、どうしてもその彼とお付き合いしたいのか、一度自分自身に問いかけてみてください。
それでも諦められない場合は、どうして「今は付き合えない」のか、その心理を直球勝負で彼に聞いてみるのもありかもしれません。