思わせぶりな態度の男の心理とは?誤解禁物「脈ナシ」パターン6つ

思わせぶりな態度の男性の心理って? 世の中には、その気もないのにあたかも気があるように振る舞う(はた迷惑な)男がけっこういるのです。

「やだ、彼ってば私のこと好きなのかしら?」なんてすぐに舞い上がるのは危険。

それ、ただの“勘違い”の可能性がありますから。脈がありそうで実は脈ナシ、そんなパターンを6つご紹介します。

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1.リップサービスのつもり

「××さんって、すごく可愛いね」「こんなに料理上手な女性と結婚する人は幸せだね」「ショートカットも似合うね」男性からこんなセリフを言われれば、まるで好意を寄せられているように感じてしまうのが普通の女性の心理です。

ところが、当の本人は思わせぶりな態度をとっているつもりなど毛頭なく、単なるリップサービスという場合もあるのでご用心。特に、うんと年の離れている男性や、職場で上下関係にある相手に言われたときはこの可能性が高いでしょう

何を話していいのかわからないとか、今日は機嫌が悪そうだしとりあえず褒めておくかとか、あくまでコミュニケーションの一つとしてあなたを持ち上げているだけかも。

「真に受けちゃって、バカみたい」若い女性がオジサン社員にリップサービスするとき裏では必ず失笑を買っています。それとまったく同じこと。こう言われないよう気をつけて。

2.からかって反応を楽しんでいる

思わせぶりな態度を男性がとる心理として、あなたをからかって楽しんでいるというのも考えられます。

「あ、顔が赤くなった」「俺のことを意識しているな」と反応を楽しんでいるケース。もっとひどいと、自分に好意を抱かせることをゲームのように楽しんでいるケースも考えられます。

もちろん、後者の場合、告白なんてした日には相手の思うツボ。「男としての力を試したい」「たくさんの女性にモテたい」だけの確信犯ですから、引っかからないよう注意が必要ですよ

3.キープしたいだけ

あなたをキープしておきたいという思いから、思わせぶりな態度をとる男も中にはいるでしょう。

恋人にするには物足りないけど、たまにデートしたり、暇をつぶす相手としてはちょうどいい…そう考えていて、自分から離れていかないよう、わざと気のあるフリをしているのです

こんな男に翻弄されるのは悲劇としか言いようがありません。耳障りのいいことばかり言っておいて、行動がそれにともなっていない場合はこのケースを疑ったほうがよさそうです。

4.友達としてあなたを好いている

女性側から見て「思わせぶりな態度」であっても、もしかしたらそれは彼なりの「親しみの証」かもしれません。

毎日電話してきたり、夜通し飲みにつきあってくれたり、腕を肩にまわしたり、「君のことが大事だ」と目を見て言ったり、ときには二人きりで旅行にでかけたり。そんなことはすべてあなたを友達として好いているから。

まぎらわしいので女性側は勘違いしてしまいがちですが、もちろん彼らに悪意はありません。あなたが「私のこと好きなの?」なんて見当はずれなセリフを口にすれば、またたく間に友情は壊れてしまうので、要注意

5.貢がせる目的

思わせぶりな態度をとる男性心理はさまざまですが、中でも一番悪質で注意したいのが、この「貢がれたい」というもの。

ホストを考えればわかりますね。彼らは自分に多くのお金をつぎ込んでもらうため、「もっと会いたい」「君を誰にもとられたくない」という歯の浮くようなセリフを口にしたり、ボディタッチを繰り出したりと、思わせぶりな態度や言葉で女性を翻弄します。

残念ながら、「お金がほしい」「何か買ってもらいたい」という下心があるとき、人は自分の意に沿わない行動も平気でやってのけることがあるのです。「何か裏がある?」そう疑うこともときには大切ですよ。

6.まったく何も考えていない

思わせぶりな態度をとる男性の中には、「まったく何も考えていない」という信じられないようなタイプも確かに存在します。

「これってたぶん好かれてるのよね?」「私のことどう思ってるの?」「一体なぜそんな態度をとるわけ?」こんな葛藤は彼らの前では無意味です。何も考えていないのですから。

言ってしまえば、「天性の女たらし」というところでしょうか。女性がドキっとするような行動を無意識にとってしまう罪つくりなタイプなのです。

あなたの周りの思わせぶりな態度の彼がこのタイプの男性かどうかを見極めるのは、非常に難しいかもしれません。

「俺って誤解されやすくて」とか「よく天然だって言われるんだ」なんていう場合は黄色信号。「付き合ってほしい」のような何か確定的な言葉が彼の口から聞けるまで、早とちりは禁物です。

おわりに

思わせぶりな態度をとる男性心理はさまざま…うっかり勘違いすると、思わぬ痛い目をみることがおわかりいただけたでしょうか。

「もしや…?」「どう考えてもこれってそうよね?」と思っても、結論を急がないで。時間をかけたり第三者に相談したり、冷静な目で判断することをオススメします。

(ライター/ナカニシ ハナ)