恋愛依存症の症状!知らずに陥ると怖い!心の病気のサイン7つ!
「あなたがいないと生きていけない」
「彼は私なしではダメ」
なんてセリフがロマンチックなのは映画の中だけの話です。
現実にはそれは恋愛依存症という心の病気の症状です。
付き合っている相手、あるいは恋愛をしているという事実そのものに依存し、恋愛なしだと精神や生活に支障をきたす恐ろしい恋愛依存症。
今回は恋愛依存症の症状をご紹介します!
1.生活の中心が恋人になる
もっともわかりやすい恋愛依存症の症状は、生活の中心が恋人になってしまうこと。
仕事中でも彼のことが気になり、今何してるのかなー?なんて考えが頭から離れない。
友だちとの約束より彼と会うことを優先してしまう。
休日は彼と会うために予定をいれずに空けておく。
次の日の朝が早くても彼といるためなら無理をしてしまう。
彼からの連絡を待ち、いつでもどこでもケータイを手放せない。
SNSでは彼との写真や思い出話ばかりをアップする。
このように自分の生活を恋人一色で染めてしまうのが恋愛依存症の症状の1つです。
2.常に連絡をとっていないと不安になる
恋愛依存症になると、常に彼のことが頭から離れないだけでなく、常に連絡をとっていないと不安になってしまいます。
「今どこで何をしているか」を常に把握していなければ心配になってしまうのはもちろんのこと、明日の予定、あさっての予定と未来のことまでも全て把握したい気持ちになります。
特に彼が仕事ではなく、友だちと飲みに行ったりプライベートの時間を過ごしているときほど不安は大きくなります。
彼が飲み会中でも連絡をとりたがったり、写真を送るようにお願いしているのなら、それは恋愛依存症の症状です。
3.彼の知らない部分が少しでもあるとへこむ
恋愛依存症のパターンは大きく分けて2つあります。
恋人に依存するタイプと恋愛しているという事実そのものに依存するタイプです。
前者の恋人に依存するタイプの女性は、彼の全てを知りたいと思ってしまいます。
彼の仕事のことはもちろん、交友関係も家族のことも昔の恋人のことも…。
自分の知らない彼の情報を第三者からきくことでショックをうけたり、嫉妬心が生まれてしまうのは恋愛依存症の症状の1つです。
とにかく彼にとっての1番でありたいがために、彼の全て知ろうとしてしまうのです。
4.彼以外の人との人間関係はどうでもよくなる
恋愛依存症の症状でとても怖いのは、恋人以外の人のことはどうでもよくなってしまうということ。
何よりも大切なのは恋人。
そのためなら友だちとの約束をドタキャンすることもへっちゃら。
様子をみかねて注意した家族や友人とは、距離を置こうとしたりすることもしばしば。
依存症の人にとっては、彼のことを悪く言ったり、自分の恋愛に口出ししてくる人はすべて「敵」に見えてしまいます。
「彼さえいれば他には何もいらない」と言わんばかりの行動をとってしまうのです。
5.彼を失うことへの恐怖が常にある
「彼がいないと生きていけない」という思いが常にあるので、恋人を失うことに対する恐怖心をいつも抱えているのが恋愛依存症の症状です。
その恐怖から逃れるために、「死ぬまで一緒だよね?」とか「絶対離れたりしないよね?」と恋人に対して「永遠の約束」をしてほしがるのです。
また、症状がひどくなると「彼がいなくなったら自殺する」とまで考えてしまうこともあります。
実際に別れ話になったときには、「別れるなら自殺する」と口に出してしまうことも…。
6.自分の存在価値が「彼に愛されていること」になる
もともと自分に自信がないタイプの女性の人にでやすい症状の1つが、「彼に愛されている」ということを自分の存在意義にしてしまうというものです。
彼に愛されているという自信があるときには、生活がイキイキとしますが、少しでもこの自信がゆらぐと全て崩れてしまいます。
「彼に愛されている」という自信を得たいがために、彼に尽くすのですが、ときには高価なプレゼントを送ることで彼の愛情をつなぎとめようとすることもあります。
恋愛依存症になると、時間もお金も「彼に愛されるため」だけに使ってしまうのです。
7.愛されるためにはウソもつく
恋愛依存症の末期症状ともいえるのが、恋人に愛されるためなら平気でウソもつくというもの。
「彼にとって最高の女性」であろうとするものの、身が伴わず口だけで「すばらしい彼女」を演じるのです。
「私はいつも会社で後輩の相談役で、みんな私の前だと泣いちゃったりして…」と「人の悩みを親身になって聞いてあげる女性」であることをアピールする。
「私の家族はみんな仲良くて、困ったときはいつも助け合ってて…」と「家族思いの優しい女性」であることをアピールする。
など、事実とは全く異なることでも彼に愛されるためなら平気でウソをつくのです。
おわりに
いかがでしたか?
恋愛依存症は幼い頃に素直に両親に甘えられなかった経験などが影響しているともいわれています。
少しでも症状があるのなら、早めに対処しないと自ら大切な恋を壊してしまうことにもなります。
「彼がいないと生きていきていけない」ではなく「1人でも幸せだけど、彼がいた方が幸せ」くらいの距離感が大切です。