好きな人なのにイライラする心理!彼を許せなくなる7原因!
好きな人にイライラする!もう、ホントに許せない…っ!
…でもこれっておかしい?よくあること?「恋は盲目」じゃないの?
自分の今の心理、よくわからないですよね。
私はこの人のこと本当に好きなのかな…
って、だんだん自分の気持ちに自信がなくなっていくんじゃないでしょうか。
今回は好きな人にイライラしてしまう、その心理について見てみましょう。
1.イライラする心理
1-1.自分のことをわかってほしい
あなたの好きな人は、なかなかあなたの気持ちを「察して」くれないタイプなんじゃないですか?
その場合は、「この人は私のことわかってほしい」という期待の心理が潜んでいます。
そして彼がそれに応えてくれないから、じれったくてイライラするのではないでしょうか。
私の好きな人はこんなにたくさん素敵なところがある。だから他にも素敵なところがたくさんあるはず!
…と好きな人は少なからず美化してしまうもの。この美化が、「期待」を産むんですよ。
1-2.理解できない価値観が超嫌
彼が自分とまったく逆の意見を持っているのを見ると、本当にムカつく…!!なんてことはないですか?
それは、彼の価値観が嫌で嫌で仕方ないという心理でしょう。あなたは彼と同じ視点に立てないのが、悲しいのです。
なのでその「イライラする」には怒りだけでなく、悲しみが潜んでいるんです。
なぜそんな気持ちになってしまうと、好きな人とは「共感しあいたい!」と思うものだからです。
なので共感できない部分を見れば見るほど、悲しくなってしまい、怒りに変わってしまうのです。
1-3.恋愛に夢中になりたくない
どうして私は、こんなにあの人に感情を振り回されてるんだろう?
ふと我にかえって、こんなふうにイライラすることはありませんか?
この場合の心理は、あなたが恋愛に夢中になりたくないから。
きっとどこで「恋愛」=「怖いもの」という認識があるのでしょう。
あなたは実はその恋を失うのが怖いのです。
また、恋をしていて自分がいつもの自分でなくなる感じが怖い、というパターンもあります。
1-4.恋愛してる自分がキモい
あなたがイライラするのは、本当に好きな人ですか?もしかして自分に腹が立っているんじゃないでしょうか?
私なんかがキラキラした恋してるのとか、キモすぎて無理。似合わない。
一度でもそう思ったことがあるのなら、恋愛している自分が嫌!という心理があってムカついているんじゃないでしょうか。
これが原因のひとは、今まであまり恋愛をしてこなかった…というパターンが多いでしょう。
恋してる自分を見るのに、慣れていないのですね。
1-5.「完璧に好き」になりたい
あなたのなかで確固たる「好き」の定義がありませんか?
たとえば「私が彼を本当に好きなら、彼の全部を好きになれるはず」なんて大きな事を考えていませんでしょうか。
こういう時は、あなたは好きな人は完璧に好きになりたい…そんな心理があります。
そもそも好きな人を「嫌」と考えることに、抵抗があるのでしょう。罪悪感を覚えるといってもいいかもしれません。
この心理を持ってしまうのはズバリ、根っからの完璧主義なひとです。
好きだから全部好きになれる、なんてことは残念ながらないんですよ。
1-6.自分のものにならなくてもどかしい
私はこんなに好きなのに…どうして彼女にしてくれないんだろう!!
と、こんなふうにイライラするのなら、あなたは彼が自分のものにならないのがもどかしい、という心理を持っているのでしょう。
特に、それなりにいい雰囲気ではあるのに、関係がまったく進展しない…という場合です。
ことが思い通りに運ばないとムカムカしてくるのは、ある意味当然です。
でも、人の感情は思い通りにならないものです。
1-7.弄ばれてる感じがして悔しい
好きな人と接していると、
「なんか、私だけがこの人のこと好きなんだなあ…」
とイライラする、空しくなる、ということはありませんか?
もしかしたらあなたは、彼に対して弄ばれてる感じがして悔しい、こんな心理を思っているのかも。
想いの差を感じてしまって、プライドが傷つけられてイライラするのでしょう。
「私はちょっとプライドが高いほう」と自覚があるのなら、この可能性がより高いですよ。
2.イライラしない方法
2-1.素直になる
彼に何かを察して欲しいとき、あなたはわざと態度に出していませんか?
そして言葉にはせず、察してくれるのを期待して待っていないでしょうか。
結局好きな人がわかってくれなくて、イライラする…なんてパターンになっていませんか?
素直にあなたの気持ちを言葉にしましょう。あなたが心理的にイライラしているのは、彼だけではありません。素直になれない自分にもです。
言葉にすれば、彼にもっと伝わりやすくなります。
そしたら彼もそれについて考えてくれますし、あなたの期待に応えようとがんばってくれるでしょう。その機会を与えてあげてください。
2-2.接する時間を減らす
もう、話してるとどうしてもイライラする…!このままじゃ彼にもっとひどいことを言ってしまいそう。
そんな時は接する時間を減らしてください。だって彼を傷つけるのは、あなたの本望ではないはずです。
そもそも腹が立つ対象がいなければ、冷静な心理になれます。
近くにいすぎると相手からすぐ反応が返ってくるので、つい感情的になってしまうんです。
物理的に距離を置けば一気に頭が冷えて、「そこまで起こることじゃなかったのに…」とすっかり考え方が変わることもあります。
また、「彼にイライラしてたんじゃなくて、私にイライラしてたんだな…」と気づくケースもありますよ。
2-3.今の感情をプラスに捉える
イライラしてしまうなんて、この好きはきっと本物じゃないんだ。
なんて気持ちがありませんか?
でも好きな人にイライラするのは、それだけ彼を気にしている証拠でもあります。
嫌な面を見てしまうほど近い関係にいるということは、幸せなことだと思いませんか?
その状態なら、あなたと彼はお付き合いまでもう秒読み段階です。
「べつに好きな人にイライラしたっていい」と、今の自分の感情を肯定してあげましょう。
あなたが今のイライラを「悪い気持ち」としてとらえているから、余計にその気持ちがつのってしまうのです。
それ本当は「よい気持ち」なんですよ。
2-4.思い切って告白する
彼に想いが伝わらないこと…なにより、付き合えないこと!
これが心理で彼にイライラするのなら、思い切ってここで、告白する決意を固めても良いのではないでしょうか?
付き合えるとは限りませんが、この方法なら白黒がつけられるので、今の心理は絶対なくなります。
というのも、彼からのアプローチを待つより、あなたからアプローチしたほうが断然早いからです。
期待してじーっと待っていても、好きな人へのイライラがつのるだけです。
ぼやぼやしていたら、彼が誰かにとられてしまうかもしれませんよ。
そしたらあなたはイライラどころか、怒りが爆発してしまうでしょう…。
3.おわりに
いかがでしたか?
彼とあなたは違う人間なんですから、ムカッ!とすることがあって当然です。
まずは「好きな人なのにイライラする」というより、「好きな人だからイライラする」と考えをチェンジしてみるのが良いかもしれませんね。
あなたが彼に対してムカムカする心理、理由は今回ご紹介したもののなかにきっとあります。
理由がわかったら、それに合わせた対処法をとってください。