もうムリ!上司からの好意が気持ち悪い!無難にあしらう方法5つ!
異性として好意を持たれ、やたらと親しげに接してくる上司って、ホント面倒ですよね。
気持ち悪い好意にストレスマックス!
そんな時、「セクハラですよ」「気持ち悪いから止めてください」とハッキリ言えればどれだけ楽でしょう。
しかし、「仕事がやりにくくなる」「社内の雰囲気を壊したくない」「嫌がらせが怖い」など、冷たい態度をとれないのも現実です。
ここでは、できるだけ無難にあしらう方法をご紹介します。
1.笑顔を見せない
仕事上のコミュニケーションを、異性としての好意であると都合よく勘違いしてしまう悲しい上司がたまにいます。
「こんなに笑ってくれるのは、自分に好意を持っているからだ」なんて、気持ち悪いくらい前向きです。
笑顔だけでなく愛想笑いも一切やめること。
仕事の話にはキチンと対応すべきですが、雑談になったらそっけない返事でスルーしましょう。
プライベートな話に無理やり付き合う必要はありません。
普通の感覚ならば、それ以上絡んでくることはないと思います。
それでも、しつこく話したり、機嫌を損ねるような上司は要注意。
おそらく他の同僚も「面倒なヤツ」だと思っている可能性が高いですが、「愛想よく笑っているから好意を受入れてくれている!」と勝手に思い込んでいますので、冷徹に対応しましょう。
2.プライベートな話はしない
職場の上司に限らず、プライベートな話をすると、気を許している、距離が近い、落とせるかもと思わせてしまいます。
好意が気持ち悪いと感じる上司には、そのスキを与えてはいけません。
職場でプライベートな話に一切答えない。
二人で飲みに誘われても、断る勇気を持ちましょう。
「男性の部下だったら、上司と二人で飲みに行くのは普通だし、断ったら失礼かも…」なんて気を使って行く必要は一切なし!
気持ち悪い好意を感じる上司には、何かしら下心が見えるからですよね。
常識のある上司ならば、いくら部下とはいえ誤解されるような行動はしません。
飲みにいくならもう一人誘うなど気遣いができるものです。
3.彼(好きな人)がいるアピールをする
飲み会や親睦会など、どうしてもプライベートな会話をしなければいけない席もありますよね。
そんな時は彼の存在をアピール!とても仲良しなことをのろけて、上司が入り込むスキを与えないのも一つの方法です。
「彼はいないし、そんなウソつけない」って人は、「好きな人がいる」「好きなタレントがいる」でもいいのです。
それも難しい場合は、上司とは全く違うタイプの好みを伝えましょう。
年上のおじさまのあしらい方が上手な女性は、彼ののろけ話や恋愛相談を可愛くしながら、恋愛対象として見ていないことをハッキリ伝えます。
上司としての立場をたてつつも、異性としての好意は全く受け付けないことを、明るくキッパリと話すことができればいいですね。
4.習い事や趣味で予防線を張る
仕事中はなんとか回避できても、飲みにしつこく誘われることもありますよね。
毎回、理由もなく「行けません!」と断り続けるのも難しく悩みどころです。
そこで普段から、仕事のあとは「料理教室に行っている」とか、「ヨガスタジオへ通っている」など、習い事を頑張っていることにしましょう。
もちろん嘘でもかまいません。
証明する必要もありませんので。
習い事とウソをつくのが難しいときは、「編み物にはまっている」とか、「猫を飼っている」とか、何でもいいので早く帰りたい理由を用意して、気持ち悪い好意から逃げるための理由を用意しておくことも大事です。
「付き合い悪いな」と言われるかもしれません。
ですが、普段から予防線を張り誘われにくくする対策をたてるのも、面倒な上司とうまく付き合うテクの一つです。
5.あまりにもひどい時は会社に相談する
どんなに断っても、立場を利用して好意を受け入れさせようとする上司もいます。
当然「セクハラ」ですが、気持ち悪いことに、本人は自覚がないことが多いものです。
地位を利用した自己中な要求を、大人のコミュニケーションだと勘違いしていたりします。
急に冷たくすると逆恨みする場合もあり、「誘ってきたのはお前だろ!」なんて言い出すことも。
そうなると、自分一人で対処するのは難しいので、先輩や上司、さらにその上の人に勇気をもって相談することをおすすめします。
自分一人で抱え込んでいると、上司の好意はさらにエスカレートしないとも限りません。
早めに周りの人にSOSを発信しましょう。
おわりに
上司の好意を無難にあしらう方法5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
周りに相談しても、「ハッキリ断らないほうが悪い」「自意識過剰だ」と非難され、さらに傷つくことになるかもしれません。
どこからがセクハラなのか、線引きが難しいのも事実です。
ですが、気持ち悪く不快に思う行為は、止めてもらうように断固とした行動をとりましょう。
気持ちよく仕事をするためにも、時には勇気をだして毅然とした態度で対応することも大切です。