彼氏と同棲!結婚前にしておくべき?メリット・デメリット8選

彼氏との交際も順調に続けていけば、いづれ話題に上るであろう、「同棲」。

もっとお互いを知るために結婚前の予行練習として、一緒に暮らすことを選択する人もいれば、結婚前にわざわざ一緒に暮らすなんて無駄じゃない?と否定的な人も……。

そんな今回は、「同棲は結婚前にしておくべきか」について、メリット・デメリットをご紹介いたします!

彼と一緒に暮らすか否か、迷っているなんて女性は、見逃したら損です。

要チェックを!

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1.【メリット】お互いを深く知れる

同棲をしないと見られなかった部分、知らなかった部分を知ることができ、よりお互いを深く理解できるというのが結婚前に同棲をするメリットです。

これまでのデートの時のスイッチがオンになった状態だけでなく、家で過ごすオフの間も生活を共にすることで、相手の本質や癖、育ってきた環境の違いなどを知ることができ、相手に対しての理解が深められると考えられます。

また結婚前にこうして相手を深く知っておくことで、結婚後のトラブル防止につながるという点もメリットといえるでしょう。

何事にも備えあれば憂いなしというように、同棲期間中はカップルにとって、まさに備えの期間といえるでしょう。

彼女だからこそ知り得る彼の一面、一緒に住む相手として選ばれたという特権もあり、女性にとっては、生活時間を共有すること自体に優越感を感じられ、メリットだと思える点もポイントとなるでしょう。

2.【メリット】結婚後のリハーサルができる

結婚後の生活のリハーサルを行える点も同棲のメリットの一つ。

結婚前にお互いの生活リズムを調節したり、家事の分担やお金の使い道など、結婚したカップルが経験する問題をいち早くクリアできる点が魅力です。

たとえば、彼女は料理担当で彼が後片付け担当、ゴミ出しは彼氏で洗濯は彼女、お互いの収入から生活費や家賃を出して貯金額を決めたり、将来子どもが生まれたときのために彼氏に料理や裁縫を教えてあげたり、などなど。

このように結婚前に同棲をしておくことで、結婚してから初めて暮らしを共にするカップルよりも、先行してリハーサルを行えることで、いざゴールインしてから生活をスムーズにこなすことができるようになります。

疑似結婚の感覚を味わえる点もまさにメリットといえます。

交際期間も十分に長いのなら、生活を共にすることで新たな刺激ができ、落ち着いた関係に情熱の炎が再熱するなんて嬉しいポイントも。

3.【メリット】悪い所に気付けて離婚防止

結婚前にお互いの悪い癖やマイナス面にも気が付くことができ、事前にそういった点を失くしていく努力ができるのも大切なこと。

事前の同棲は結婚後に離婚する可能性を軽減させ、防止できるという点もメリットといえるでしょう。

人間多少なりしも表と裏があるもの。

彼氏と一緒に暮らすようになれば、いままで知らなかった彼氏のダメな所にも気付くはず。

またその逆で彼氏が彼女の悪い所に気付くこともあるでしょう。

しかし、結婚してしまっていれば、そういったマイナス点を感じていても、なかなか離婚に踏み切れなくて、結局は我慢するしかないなんて状況にも。

それを回避できるのが、結婚前の同棲といえるでしょう。

お互いの生活を実際に目の当たりにし、互いの不満や不服をその都度話し合い、ふたりが納得できるポイントを探すことができる。

それが何よりのメリットといえます。

結婚後に悩むより、同棲中にしっかりと問題を解決しておくことが重要となります。

4.【メリット】二人の絆が深まる

損得勘定を抜きにして何よりも重要といえるメリットがコレ。

結婚前の同棲で恋人同士、生活を共にすることで、いままで以上に二人の関係が濃密なものとなり、絆が深まる点が、もっとも大切なメリットといえるでしょう。

人は、自分にとって関わりの強いものに対しては、どうしても感情が偏ってしまうもの。

ただのガールフレンド、ボーイフレンドとしてではなく、暮らしを共にした相手というものは、お互いにとっても離れがたい存在になるはず。

これまでの「好き」や「楽しい」という関係だけでなく、「愛情」や「なくてはならない存在」として相手を感じるようになり、より二人の間にある絆を強めてくれるのが何にも代えがたいメリットといえるでしょう。

より強い絆を手に入れ、これからの長い人生にどんな困難があったとしても「この人となら乗り越えていける」と思えるようになる。

結婚前の同棲とは、そんなきっかけをくれるポイントとなるでしょう。

5.【デメリット】結婚後の新鮮味がなくなる

結婚後のいわゆる「新婚ホヤホヤ」な雰囲気を感じることが極端に少なくなり、お互いのこれからの生活に新鮮味を感じなくなるという点は、結婚前の同棲のデメリットといえるでしょう。

新婚の期間はカップルにとっては特別なもの。

これまでの交際期間、カップルとしての付き合いはあったとしても、生活は別々だった二人が初めて一つ屋根の下、共同で生活を構築していくという、楽しみがいっぱいのスペシャルな期間といえます。

しかし結婚前に同棲をしている場合は、すでにある程度二人での生活環境にも慣れ、新婚さん特有の、ラブラブキラキラした雰囲気は、味わえない場合が多いと考えられます。

そのために、いざ結婚しても特別感は何ら感じないということもしばしば。

このように新鮮味が極端に感じられなくなる、幸せの絶頂と言われる新婚ホヤホヤ期間は無いものとなる点は、結婚後の楽しみが軽減されてしまう分、デメリットであるといえるでしょう。

6.【デメリット】自分・相手が見えすぎる

結婚前の同棲は、良くも悪くも相手のことが見えすぎてしまう、また逆に自分のことも相手に見られ過ぎてしまうという点がデメリットといえるでしょう。

生活を共にすることで、どうしても相手と顔を合わせている時間が長くなるのが理由といえます。

一つ屋根の下で生活を共にする分、相手の嫌な所や欠点にも目を向けなければいけなくなり、時には少々うんざりしてしまうこともしばしば……。

また、同じように彼氏にも自分のさまざまな面を見せてしまうために、うんざりされてしまうなんて事にも。

また、特に女性にとってデメリットといえるのは、これまでのようにお化粧もバッチリ、洋服のコーディネートも満点、髪のセットも抜かりなしなんて場面ばかりを、彼氏に見せ続けるのが不可能な点。

同棲中は、どうしたって気を抜いたお家モードの自分を彼氏に見せなければならず、次第に彼氏から女性として意識されなくなってしまうのもデメリットといえます。

7.【デメリット】喧嘩しても逃げ場がない

カップル間での揉め事や喧嘩などで、お互いに「今は一緒にいたくない」「顔を合わせたくない」と思っていても、同棲している限り逃げ場がないという点もデメリットであるといえるでしょう。

結婚前であろうと結婚後であろうと、時には意見のすれ違いや、価値観の違いから、喧嘩に発展してしまうこともあるはず。

しかし、一緒に暮らしている場合、どんなに相手と距離を取りたいと思っても、現実的にそれが叶わないということにも。

もちろん外出して時間をつぶしたり、思い切って実家に帰ってしまうということも出来なくはありませんが、大人になればなるほど、大胆な身動きは取りづらくなるもの。

結局は揉め事も収まらない内に、顔を合わせなければいけない事態になってしまうはず。

結婚前に同棲する時のデメリットとして、こうした気まずい期間であっても、すぐに相手との距離が取れない点が注意が必要であると考えられます。

8.【デメリット】結婚のタイミングを失う

結婚前の同棲でもっとも陥りやすいと考えられるデメリットがコレ。

すでに生活を共にしてしまっている分、結婚に対する欲求が薄まり、結婚自体のタイミングを失ってしまう恐れがあるという点。

カップルが結婚に踏み込むポイントとしては、やはり好きな相手と生活を共にしたい、一世帯として家族になりたいと望むことが第一歩といえます。

そんなきっかけを失ってしまう点がデメリットであると考えられるでしょう。

結婚前に同棲をしてしまうことで、すでに二人での生活が完成してしまうために、結婚をする意味がないように思えてしまい、結果先延ばしになったり、なあなあな関係がズルズルと続いてしまうという心配も。

特に一緒に住む期間が長くなればなるほど、この傾向が強くなると考えられ、「もう結婚するきっかけは、子どもが出来るしかない」なんて状況にもなりがちに。

双方ともにタイミングを見失う危険性は踏まえておくべきでしょう。

おわりに

いかがでしたでしたか?

結婚前に同棲をするメリット・デメリットを8つご紹介させていただきました。

カップルには、結婚に至るまでさまざまな道のりが存在します。

良い時もあれば悪い時もある。

それは人生の歩み方とどこか似ているのかもしれません。

結婚する前に一緒に暮らすことが、お互いにどんな良い影響を及ぼし、悪い影響を及ぼすのか、慎重に見極めることが重要となるでしょう。

最愛の相手と幸せな恋愛ライフを送れるように、ぜひ参考にしてください。

(ライター/菜都未)