好きじゃない人と結婚!幸せになれる?メリット・デメリット6つ

結婚と一口にいっても、熱烈な大恋愛の末のものだったり、勝手知ったる幼馴染とだったり、はたまたお見合いで

…などと、その相手を選ぶスタンスは様々です。

今回は、特に大恋愛を経験したわけじゃないし、相手に心底惚れてるわけでもない。

そんな、なんていう女性に向けた、「好きじゃない人との結婚」について、幸せになるためのメリット・デメリットを合わせてご紹介いたします。

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1.【メリット】感情だけでつっぱしらない!

結婚となると、いままで他人だった相手と生活を共にするという部分で、何かと環境の違いや価値観の差から揉め事が起こるものです。

いくらお互いの愛する思いがあったとしても、その気持ちだけでは片づけられないことが多いもの。

現実はそう甘くはないと実感する機会も多いと思います。

特に、相手が好きすぎて、まさに“恋は盲目”状態のカップルは陥りやすい現象と言えるでしょう。

その点、ドハマりするほど好きじゃない相手をパートナーに選んだ場合、感情にとらわれてつっぱしることもありません。

お互いのため冷静に今後の生活をどうしていくかの話し合いをスムーズに行うことができます。

感情論だけでなく、お互いがどうすれば気持ちよく幸せな道にすすんでいけるかを、正確に分析できます。

よって、失敗や衝突も少なく済むことは、まさにメリットと言えるでしょう。

2.【メリット】お互いの役割分担がスムーズ

愛という感情に惑わされることなく、好きじゃない人との結婚を選んだ場合、少なからず打算的な心境があるのは事実だと思います。

しかし、その打算があるからこそ、無駄に相手に尽し過ぎたり、相手に嫌われることを恐れ、無理して合わせるなんて必要もありません。

お互いの家庭での役割分担を簡潔に決定することができるといえます。

たとえば、女性が仕事を続ていきたい場合などの家事分担においても、台所仕事は女性が、お風呂掃除や力仕事は男性が、など男性側の協力を求めやすい点が、より幸せな家庭を構築できる面でメリットとなります。

3.【メリット】将来設計が落ち着いてできる

どんなに相手にベタ惚れしていたとしても、将来の計画が厳かになってしまえば、夫婦生活を長く続けていくのは不可能となります。

感情だけに振り回されず、好きじゃない相手を選んだ場合は、将来設計もお互いじっくり時間をかけて吟味し決定していくことが可能です。

いつ頃子どもを持ちたいかや、老後のためどうしていくべきかなども冷静に話し合えるでしょう。

ひとくくりにダメとは言えませんが、世で言う「できちゃった婚」などで後々大変な思いをするのは圧倒的に女性側が多いと言えます。

また「熟年離婚」なども、若いうちから今後のお互いについて話し合えていない延長線上にあるものといえます。

それらを回避できる分、好きじゃない人を選べばそれが幸せへの近道となるのかもしれません。

4.【デメリット】結婚後に気づくことが多い

好きじゃない相手と結婚をした場合、恋愛感情が普通より低迷し、自ら相手を知ろうとする気持ちが少ない分、交際期間があるにしろないにしろ、相手のちょっとした癖や趣味に後から気づくなんて事も多々あります。

たとえば、スポーツ観戦が趣味で、休日はもっぱらテレビの前から動かないや、シャワーやトイレの使い方など、生活の面でちょっとした違いがあるなどです。

大体が取るに足らないような、大した事ないように感じるかも知れません。

ですが、毎日顔を合わせ、生活を共にする相手との間では、この誤差と思われる違いがのちのち大きな不満に変わってしまう可能性もあります。

好きじゃない相手を選ぶ場合は、注意が必要と言えるでしょう。

5.【デメリット】浮気・不倫に注意!

好きじゃない相手をパートナーに選んだ時、特に男性側も同じパターンで相手を決めた場合は注意が必要。

結婚にはタブーの浮気、不倫関係で苦労する可能性があります。

その理由としては、男性側がもし心から惹かれる相手に出会ってしまった場合、その気持ちを抑えられずに浮気、不倫に陥ってしまうのです。

またそうなってしまった場合、女性側もこの人しかいないと思えるほど好きじゃない相手ということもあり、情や未練というものも無いに等しいので、即離婚ということにもなりえるため、注意が必要と言えます。

6.【デメリット】気持ちがない分頑張れない!

好きじゃない人との結婚をした場合、恋愛感情に浸りすぎることがない分、冷静に二人の関係性を分析できる反面、想定外のことが起こると打たれ弱いのも事実です。

たとえば、相手が急に失業してしまったり、体を壊してしまった場合など、相手を支えなければいけなくなった局面で「そこまで頑張れない」と諦めてしまうパターンです。

過度な愛情や、相手にハマっているという事実がない分、どんな困難にも二人が一緒ならそれだけでやっていけるという感情は生まれないことがほとんどです。

結婚は、感情論だけでは破綻するであろうことは事実ですが、その「感情」がなければ越えられない壁があることもまた事実なのです。

おわりに

好きじゃない人との結婚について、メリットとデメリットを合わせて6つご紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?

自分の人生を左右する結婚で、失敗や後悔ばかりにならないように、何が一番自分にベストなのかを見極めましょう。

そして、女性の幸せライフへの道しるべに、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

(ライター/菜都未)