「付き合う」と「結婚」は違う!好きだけじゃ生活できない理由5つ!
大好きな人と付き合って、その先にゴールイン…♪
というのが「理想的な結婚のカタチ」ですよね!
だけど世間では「付き合うと結婚は違う」なんてコトバを聞くことがあります。
これって一体どういうこと?
今回は、「付き合う」と「結婚」が違う理由をご紹介いたします。
実際「好き」なだけでは生活できないことが多いのです…!では、どうぞ。
1.「素敵な彼氏」と「良い夫」は違うから
「付き合う」と「結婚」の大きな違いは、素敵な彼氏だからといって良い夫になるとは限らないということです。
恋愛向きの男性と、夫向きの男性は違うということですね。
たとえば「素敵な彼氏」というと、イケメンでおしゃれで優しくて会話上手でリッチなデートに連れてってくれてエスコートが上手くて…、なんてところでしょうか。
そんな彼氏だと理想的だし、友達にも自慢したくなりますよね。
一方「良い夫」というと、真面目で誠実で優しくて子ども好きで経済観念がしっかりしてて家事や育児に協力的で…、なんてところでしょうか。
家庭を大事にしてくれるのが一番のポイントでしょうね。
もちろん「素敵な彼氏」が将来「良い夫」になってくれれば、理想的ですよね。
しかし、うまくその両方の良さを兼ね備えた男性を見つけるのは至難の業。
男性のタイプは色々だから、そこを見極める目が必要になるんです。
2.自分の意識が「妻」「母」になるから
結婚すると否が応でも自分の意識は「妻」になり、出産して子どもを持てば「母」になります。
付き合う時との違いは、自分自身の意識が変わることです。
恋愛を楽しむ独身女性の時は、美容だったりファッションだったり趣味だったり、自分の好きなことを楽しめるし大事にできます。
しかし結婚して意識が「妻」や「母」になると、自分のことをさて置いても、家庭や子供を優先するようになります。
これは「そうしなければ」と思ってするのではなく、自然とそういう意識に変わるのです。
自分の意識が「一人の女」から「妻」や「母」に変化したとき、当然相手を見る目も変わってきます。
相手にも「夫」であり「父」であることを求めるのです。
付き合う時と違うのは、自分自身の意識が変わるからなのです。
3.相手に求めるものが変わるから
「付き合う」と「結婚」の違う点は、相手に求めるものが変わるということも挙げられます。
彼氏と付き合う時に求めるのは、恋のドキドキ感やキュンとする切なさなど、自分のハートに刺激を与えてくれるコトですよね。
相手を追う恋愛の方が楽しい!と感じてしまうのは「安定」や「満足」といった感情は、恋愛ではつまらないと感じてしまうためです。
でも、もし夫と妻の関係になった後も恋の刺激を求めていたら…、毎日が疲れてしまいますよね。
夫の帰りが遅い…ハラハラ、私のことちゃんと好きかしら…ドキドキ、そんな生活じゃ心労で身も心も休まりません。
夫となる人に求めるべき感情は、第一に「安心感」です。
「この人と一緒にいると落ち着く」「2人でいることがラク」「誰よりも信用できる」そう思えることです。
自分にドキドキを与えてくれる彼氏を結婚相手に選ぶと…、ちょっとシンドイ生活が待っているかも知れません。
4.「2人だけの問題」じゃなくなるから
付き合う時と違うのは、結婚すると「2人だけの問題」じゃなくなることです。
お互いの家族や親族との付き合いが出てきますし、子どもが出来ればまたそこから「家族」が生まれます。
付き合うだけの時は「他人」だった人たちが、結婚すると「親族」になるのです。
これは普段の付き合いという点でも変わってくるし、当然戸籍上の繋がりも出来ますから、義務やら権利やらも発生します。
「付き合う」のは自由意思ですが「結婚」となると一種の契約ですので、それ相当の社会的な責任が伴うのです。
「私たちが好き合っていればいいもん!」では済まなくなるのが、付き合う時との大きな違いです。
5.恋の熱はいつか冷めるから
「付き合う」と「結婚」が違うと言われても、「こんなに好きな相手にはもう巡り会えない!この気持ちがあれば何だって乗り越えられる!」と思うかも知れません。
しかし残念ながら、恋の熱はいつか冷めます。
ラブラブパワーが永遠に続くことなど有り得ないのです。
「何十年経っても仲良しの夫婦もいるじゃん!」と思うかも知れませんが、そのようなカップルは最初の恋の熱が続いているのではありません。
自分の意識が「妻」や「母」に変化したとき、また新たに相手を好きだと想う気持ちが生じているんです。
そこに必要となるのが「尊敬」の念です。
相手を尊敬することができれば、ずっと好きでいることができます。
恋の熱だけで繋がれるのが恋愛、「尊敬」の念がないと続かないのが結婚です。
おわりに
いかがでしたか?
彼氏としてとても好きな相手が、素敵な旦那様になるのが理想です。
ですが、これがなかなか難しい。
結婚に失敗したくないなら、相手が「夫向き」の男性なのかどうか見極める必要があります。
「いい人がどうか」ではありませんよ、「夫向き」かどうか、です。
そのためには、恋に盲目にならないよう、周りの意見やアドバイスを聞き入れる冷静さも必要かも知れません。