好きな人を諦める!「会わない」ことが一番効果的な理由5つ!
好きな人を忘れたい…。
そう願えば願うほど、心はいつまでも彼を想って苦しんでしまいますよね。
完全に諦めるためには、彼と「会わない」でいることが最も有効です。
もし、彼を諦めたいと思いつつまだ彼と会う環境を作っているなら、それは「ホントは諦めるつもりがない」のと同じ。
今回は、好きな人を諦めるためには「会わない」ことが効果的な理由を5つご紹介します。
1.見なければ自然と忘れるから
好きな人を諦めるのに「会わない」のが効果的なのは、単純に見なきゃ自然と忘れるからです。
私たちの頭の中は、日々新しい情報をインプットして、古い情報はどんどん削除していきます。
どんなにブレイクした芸人さんも、テレビに出なくなったらすぐ忘れられますよね。
次々に新しい芸人さんが出てきてそちらに気が向けば「いなくなったこと」にさえ気づきません。
彼に会えば視界から新たに彼の情報を取り入れてしまいます。
でも、会いさえしなければ「彼」についての情報や記憶はどんどん古いものになっていくんです。
それでもしばらくは記憶に残った彼の事を想い続けるでしょう。
だけど新しい情報を取り入れない限り、彼の記憶は日々薄れていくのを感じるはずです。
会わないでいることは、視界から「今日の彼」という新しい情報を取り入れずに済むのです。
2.見るとまた「好き」の感情を思い出すから
視界から情報を取り入れたところで、相手に興味を持たなければ平気でいられますよね。
「好きな人を見ても動じない自分でいよう」と決心すれば乗り越えられるような気がしてしまいます。
だけど、目で見た「好きな人」の情報は、自動的にあなたの中に残る彼の記憶と繋がろうとしてしまいます。
彼を初めて会う人間だと認識することはできませんからね。
つまり、彼と会うことで、あなたが心の奥にフタをして閉じ込めておいたつもりの「好き」の感情を引き出してしまうのです。
見なければ平静でいられたはずなのに、見ることによって自分が感じたくなかった感情まで動かされてしまうんです。
「心を動かされない自信がある」と思っていても、完全に諦めるためには会わない方が賢明でしょう。
3.好きになった「彼の要素」に触れてしまうから
好きな人と会って、その姿を目にしても「それほど心を動かされない」くらい気持ちが離れかけている場合があるかも知れません。
それでもなるべく、彼とは会わないでいるべきです。
目で見るだけでは動かされない気持ちも、接するとまた違うでしょう。
話をしたり、行動を共にしたりする中で彼らしさに触れる機会が出てくるでしょう。
そのとき平気でいられるでしょうか。
彼の声、話し方、におい、さり気ない気遣い、優しい笑顔。
あなたが好きになった彼の要素に触れた時、諦めるはずの想いが再燃する可能性があります。
「やっぱり好き…」その気持ちを思い出さないためにも、会わないでいる方が良いのです。
4.ぎこちない自分に疲れるから
好きな人に対して出てしまった感情や態度に自己嫌悪する可能性があるのも、会わないでいる方が良い理由です。
諦める努力をしている相手に対して自然体では接しきれないですよね?
「意識せずにおこう!」と思うことで、かえってぎこちない態度になってしまったり…。
ムリに笑顔でいようと努めることで、妙に不自然な接し方をする自分に気付いてしまったり…。
それが周りや好きな人に悟られるかどうかは別として、きっと自分自身が疲れてしまうはずです。
「ひとりで疲れてバカみたい…」きっとそんな自己嫌悪に陥ります。
彼の存在があなたに影響を与えていると自覚することは、彼を諦めることの妨げになります。
彼に会わなければ、そんな思いをする必要もありませんよね?
5.たとえ憎んでも心の中の彼は消えないから
「可愛さ余って憎さ百倍」的な感情で、好きな人に対して憎しみに似た感情を覚えている場合もあるでしょう。
彼に会うことでその感情が湧き上がる可能性があるなら、やはり会わない方が賢明です。
「気持ちをもて遊ばれた」とか「想いに応えてくれなかった」とか…。
たとえマイナスな感情であろうと、その人に対して気持ちが動くうちは諦めることができません。
恨みや憎しみであっても、感情が湧くということは執着がある証拠ですよね。
執着している以上、その思いに報いて欲しいと相手に求めてしまいます。
「好き」であっても「嫌い」であっても、心の中の彼を消すには、会わないでいるのが一番なんです。
おわりに
いかがでしたか?
好きな人を諦めるためには、良くも悪くも「感情を動かされないことが大切」ということですね。
どんなに心の中で大きな存在だったとしても、会わなければ時間が解決してくれます。
彼の情報を取り入れることをやめて、ただじっと時間が経つのを待っていれば、必ず忘れられる日がやってきます。
「そんな恋もあったっけ。」そう思える日がなるべく早く来るためには、会わないことが一番なんです。