恋愛したことないっておかしい?無理に恋しなくてもOKな理由5つ!
恋愛ってしなきゃいけないものなのでしょうか?
そんなことはない!と思いませんか?でも「恋愛したことない」というあなたに対して、心ないことを言ってくる人ももしかしたらいるのかな…と思います。
そして何よりあなた自身が「恋愛したことないなんておかしいのかな?」と考えてしまい、自分を責めていないでしょうか?
今回は無理に恋しなくてもOKな理由を5つ、ご紹介いたします!自分を知る参考にしてみてくださいね。
1.恋愛だけが人の価値を決めるものじゃないから
あなたの価値はあなたが決めるもの。そして恋愛したことない、したことある、でその人の価値が決定するということはないです。
恋愛経験がその人の価値を育てる「要素」になることはあります。でもそれは「必須」じゃないし、「決定打」になるものじゃないのです。
恋愛したことない人に対して「それはおかしい」とか「しないと人として成長できない」みたいな、びっくりするようなことを言う人もなかにはいたりします。ですがそれはあなたではなくその人(他人)の意見です。
人の意見に振り回される必要はないですよ。
そういう意見を人に押し付けてくる人にもし出会ってしまったら、「へ~こういう考え方の人もいるんだな~」とスルーしましょう!気にしないのが一番です。
2.人間の義務じゃないから
ご存じのとおり、だいたいの夫婦は恋愛を経て結婚します。
だからこそメディアから「晩婚化」だとか「少子化」だとか…そんなフレーズが飛び込んでくると、なんとなーく責められているような気分になりませんか?
ですが、「恋愛は義務」という法律はありません。
子供を産むことだとか、結婚だとか、その前にする恋愛だとか。そうやって煽られれば煽られるほど、まるでそれが「義務」のように感じてしまうかもしれませんが、実際のところは違います。
義務とは、たとえ「やりたくない…」と思おうが、「めんどくさい!」と思おうがやらなきゃいけないこと。
例をあげるとすれば「税金をはらう」とかですね。消費税を払ったことのない人は「おかしい」ですが、恋愛したことない人に「おかしい」とは言うのはヘンです。だって恋愛は義務ではないのですから。
3.恋は「遊び」だから
私たちの周りにはたくさん娯楽があります。本、映画、歌、テレビ…それらには「恋愛」を取り扱っているものがたいへん多いですよね。どうしてでしょうか?
それは、恋愛だって「遊び」で「娯楽」だからです。なのでべつにそこまで特別なものではありません。
「遊び」は無理にしようとするものではなく、「これ!」とあなたが進んで選び楽しむものです!無理にしようとするとそれはもう「遊び」じゃありません。
仕事でもないのに苦しい思いをしながらイヤイヤ映画を観たり、ゲームをする人はきっといないですよね。
人には生きるうえでの義務があってそれをこなして、恋愛はその隙間に楽しむ「遊び」…娯楽です。
なのであなたが恋愛という「遊び」を選択しなくても、「おかしい」ということは何もないのです。
4.あなたの個性のひとつだから
むしろ、恋愛したことない…しなかった時間によってできた経験もいっぱいあるはずです。
恋愛したことないから今のあなたがいます。なので、「恋愛したことない」はあなたの個性です。
ちなみに「個性」って、「おかしい」ってことじゃないですよね。それはわかると思います。
全くおんなじ顔の人や、全くおんなじ性格の人はいませんね。みんなそれぞれ違います。個性があります。
その十人十色に対して「おかしい」なんて、DNAにケンカを売る人はいるでしょうか?いないですよね。
5.アセクシャルという可能性もあるから
ちょっとだけ専門的なお話になります。
アセクシャルとは同性にも異性にも恋愛感情を持たない人のことです。これは性に興味がない人とはまた違います。
そしてアセクシャルは女性が好きな女性や男性が好きな男性と同じで、病気だとかおかしい人だとかではありません。
ようは生まれつき恋に興味がないだけです。なので友達との愛、家族との愛を育むことは充分あり得ます。
「恋人との愛を育めない人が、友達や家族を愛するなんてあり得るの?」と思うかもしれません。
ですがぶっちゃけ恋人との愛を育める人だって、家族を愛しているとは限らないし友達を愛しているとは限りません。あなたが思っているより、他人は器用でもないのです。
なので自分が仮にそうだったからと言って悲しむ必要は全くないです。どうぞありのままのあなたを、まずはあなたが受け入れてあげてください。
おわりに
今回は無理に恋しなくてもOKな理由を5つご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
「恋愛したことない」はおかしいことではありません。義務でもなければ幸せになるための必須条件でもありません!そのことを知っていただけたなら幸いです。
自分のペースを大切にしてくださいね。