シャイな男性の心理!恥かしがり屋の彼がコッソリ思ってること5つ!

シャイな男性って、基本的に反応がにぶくてこっちをどう思ってるのかわかりにくいですよね…。

「なんだ恥ずかしがり屋なだけか~」と納得しつつも、「いや…もしかして私、嫌われてるのかな?」ってたびたび不安になると思います。

彼はいったい何を考えているのでしょうか?

恥ずかしがり屋の彼の頭のなかをコッソリのぞいてみましょう!

シャイな男性って、今回ご紹介するような心理になっているのですよ。

その心理を踏まえた上での、心を開かせる方法も教えちゃいます。

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1.シャイな男性の心理

1-1.「嫌われないか心配だ…」

「人に嫌われたくない!」という気持ちがかなり強いのがシャイな男性です。

そういう心理状態になっている人は、「どうせ自分なんか好かれるハズない…」と思っているので、素の自分が出せません。

嫌われたくないのです。怖いのです。

とくに好意を感じている相手に対しては、いつも以上に不安を覚えてしまうのでしょう…。

「人に好かれたい!」という心理になる人は行動が積極的になります。

でも、「人に嫌われたくない!」という心理になる人は、どうしても行動が消極的になるんです。

その控えめな姿を見て、「シャイだなあ」と周りも思っているのですね。

1-2.「どうしよう…うまく話せない!」

あなたの話に対して感じることがあっても、それを言葉や顔に出せないのがシャイな男性です。

なぜなら、「どんな返しをしたらこの人は不愉快にならないんだろう?」という不安な心理になっているからです。

いつもコミュニケーションを失敗するのが怖いのです。

石橋を渡る前にたたきまくるのです。

考えて考えて…考えすぎてしまうんですね。

反応がにぶいからこっちの話をぜんぜん聞いていないのかと思いきや、シャイな男性って人の話をしっかり聞いています。

そしてうまく言葉にできないことに対して、もどかしい、つらい。

という心理なんかも抱えています。

ちなみにこういう人、SNSやラインだとやたら饒舌になることがあります

それはリアルタイムな会話と違って、言葉にするまで考える時間がたっぷりあるからでしょう。

その様は実際に会ったときの「シャイな男性」な姿はどこへ?…って感じです。

1-3.「こっちの気持ちに気づいて欲しいな…」

自分からはいけない…だから「言わなくてもこっちの気持ちに気づいてくれないかな」という期待の心理をひっそり持っています。

それがシャイな男性の特徴。

自分の心理の代弁して欲しいと考えているのです。

相手に黙られるとこっちは「あれ?」となって、一生懸命話そうとしますよね。

するとシャイな男性はその状態に甘えて、ますますしゃべらなくなったりします…。

恥ずかしがり屋の人って、もともと人と会うこと自体が苦手なハズです。

なので、実は「そこにいつつも黙っている」というのがシャイな男性なりの精一杯のアピールだったりします。

…なんともわかりにくいアピールですよね。

基本的に「待ち」の姿勢でなのです。

こっちから話題を振らなければ、最悪ずーっと黙っています。

1-4.「期待に応えなきゃ!」

言葉にはできないけれど、行動にはうつせないけれど、一生懸命期待に応えようとしている…。

シャイな男性ってそういうところがあります。

なので、相手の心理をあれこれ読もうとし過ぎる傾向があるんですね。

そして頭がパニックになってしまうので、最終的には何も言えなくなってしまうのでしょう。

自分は相手に期待されている…という感覚がなぜかシャイの男性にはあります。

思いこみが激しくて、ちょっと自意識過剰な心理になっているのです。

人ってそこまで他人のことを気にしていません。

それに相手の期待に完璧に応えるのって無理ですよね。

でもシャイな男性は、融通がききません。

なんとかしようとしていつも無理をします。

実は、常に気を張っているのです。

1-5.「傷つきたくない…」

シャイな男性は傷つくことを極度におそれています。

とくに好きな相手の前ではその気持ちが強くなります。

恥ずかしがり屋で控えめな人って、そもそも自己肯定感が低いです。

自分の発言や行動に自信がなく、だからかいつもどこかおびえています。

とにかく自分に自信がない…。

だからシャイな男性は人の前でむっつりとしてしまい、何を考えているのかわからない!と思われがちなのです。

そっけない態度をとられると「えっ!?もしかして私のこと嫌いなの!?」と思うかもしれません。

ですが、決してそういうわけではないんですよ。

ただただ、傷つくのがイヤなのです。

そして「どうせ俺なんて」と言って自分を下げる…なんて一面を見せてきたりもします。

これは自分に期待をしないことで、自分を守ろうとしているのです。

最初からそうやってあきらめていれば、もし傷つくことがあっても「やっぱりな」と思えますからね。

1-6.「俺はダメだなあ…」

最初はある程度会話できていた恥ずかしがり屋の彼。

でもだんだん反応が鈍くなってきた…。

これは、こんな状況の時の心理です。

うまく話せないシャイな自分に疲れてしまい、自己嫌悪を感じているんですね。

シャイな男性は、シャイな男性なりに最初はがんばって会話しようとします。

特に好意のある女性の前ではそれが顕著です。

でもやっぱりだんだん疲れてきてしまうんです。

無理すると、突然エネルギー切れになってしまうんです…。

「もしかして何か気にさわること言っちゃったかな?」って心理になりますよね。

でもそれは決してあなたのせいではないんですよ。

2.シャイな男性が嫌がること

2-1.みんなの前でイジられる

まずシャイな男性は、いきなり自分が話の中心になるとパニックになってしまいます。

そしてそのままイジられる…というパターンが一番最悪です。

それで場が盛り上がったら、まるでみんなにあざ笑われたように感じてしまって傷ついてしまうんです。

反対に場が盛り下がったら、「この空気は自分のせいだな…」という心理になります。

どちらにしろ恥ずかしいし、傷ついてしまうんです。

みんなが気にしていなくても、彼は気にするんです。

もしそんな状況になったら、あなたがすかさず助け船を出しましょう。

もしくは、後でそっと「大丈夫だった?」とフォローしてあげてください。

2-2.シャイな男性だと面と向かって言う

シャイな男性だということは、実は彼が一番よくわかっているんです。

なのでそれを他人に指摘されると、「やっぱりそうなんだ」とショックを受けます。

そして「自分はシャイだ」という心理がさらに大きくなってしまい、苦しくなってしまうんですね。

なのでいくらあなたがそう思っていたとしても、それを彼の前で言葉にするのは絶対にやめましょう…。

からかったつもりはなくても、「からかわれた」と受け取られてしまうかもしれません。

2-3.堂々とする事を強要する

これは確実に嫌がられます。

強要されると、彼は「この人は自分に寄り添ってくれない。わかってくれない」という心理になるんです。

なので、心を閉ざされます。

彼がシャイな男性だとどうしてももどかしくなりますよね。

もっと堂々として欲しいなあ。積極的になって欲しいなあ。などなど…。

でもそれは、ネガティブな人に「いますぐポジティブになれ!」と言うようなもの。

ちょっと極端な例ですが、身内が亡くなった人に対して「まあ気にするな」と言うぐらい無理があります。

堂々としたくでもできない…という、彼の気持ちに寄り添ってあげてください。

3.シャイな男性の心を開かせる方法

3-1.一対一で話す

彼を気にかけてみてください。

大勢でいるとき、シャイな男性ってだいたいあぶれていませんか?

そのときがチャンスです!声をかけて、一対一でおしゃべりしてください。

一対一だと目の前のあなたにしか集中しなくてよくなるので、彼は楽に話せます。

恥ずかしがり屋さんって、気づかい屋さんでもあることが多いです。

気づかい屋さんは「いま話に入ったらダメかな」「こう言ったら相手はどう思うかな」と、相手のことを第一に考える心理から、うまく話せなくなってしまうんです。

なので一対一のほうが気遣う人数が目の前の相手のだけなため、口数がちょっと増えるんですね。

それに、誰だって「自分を気にかけてくれている」と感じるのは嬉しいものです。

大勢でいるときは、とくに彼をよく観察してくださいね。

3-2.性格を褒める

きっとシャイな男性は、そんな自分の性格を気にしています…。

それを褒めるということは、今の彼を肯定することにつながります。

気にしていたぶん、褒められると彼は嬉しくなるでしょう。

もしかしたらもっと頑張ろう!という前向きな気持ちにもなるかもしれません。

彼の言動を振り返ってみて、褒めてあげてください。

シャイな男性ということは、控えめですよね。

「気づかい屋さん」「慎重」「丁寧」「聞き上手」

…など、そういった素敵な部分が、どこかに滲みでているはずですよ。

3-3.好きなところを見つけたらすぐ伝える

内気な場合が多いシャイな男性は、同時にちょっと自己肯定の心理が低かったりします。

だから、そんな自分を肯定してくれる人に好感を持つんです。

彼の好きなところを見つけたら、即伝えましょう。

なんでもいいんです。

字を丁寧に書くとか、カップを静かに置くとか、メッセージが丁寧とか…。

あなたが彼を好意的な目で見ているのなら、すぐにたくさん見つけられるでしょう。

3-4.自分からマメに連絡する

自分から連絡できないのがシャイな男性。

連絡は常にあなたから、そしてマメにしてください。

「彼のほうから連絡が来ない。いつも私ばっかり…」

なんて寂しい心理になるかもしれませんが、それはまだ期待しないようにしましょう。

だってシャイな男性ですもの、すぐには無理です。

焦らずに、徐々に距離を詰めていってください。

ただ返事を催促したり強要するのは、彼のプレッシャーになるのでNGですよ!

まずは楽しくおしゃべりできる仲になることを目指しましょう。

3-5.本音で話す

彼の前では常に本音で話すようにしてください。

そうすればいつか心を開いてくれるでしょう。

「この人はいつも嘘を言わない」と信頼され、向こうも本音で話してくれるようになります。

というのも、実はシャイな男性はうたぐり深い心理を持ち、心のガードが堅い、という特徴があるからなんです。

このときの注意点としては、決して脊髄反射のように思ったことをなんでもかんでも話さないことです。

「本音で話す」と「思ったことをなんでも話す」は、似ているようで違うんです。

言ってもいいこと、言わないほうがいいこと、彼の心理をよく見極め、本音で素直なあなたで接してくださいね。

4.おわりに

いかがでしたでしょうか?

シャイな男性の心理って複雑で、ちょっと理解しにくいネガティブなものが多いですね。

たぶん本人自身もそんな自分に嫌気がさし、疲れきっていると思います…。

でもあなたがこの心理を理解しておけば、彼も少しずつ心を開いてくれるかもしれませんよ。

どうぞ、よき理解者になってあげてください。

そして彼の心をゆっくり開いていってくださいね。

(ライター/アマノ)