愛されたい男性心理!あなたからの愛情を求め続ける彼の本音5つ
「愛されたい」という言葉にはなんとなく女性のイメージが強いですよね。
ところが、じつは男性の中にも愛されたい願望が強い人っているんです。
私の彼氏もそうなのかな…?なんて感じているあなたは、その男性心理が気になりますよね。
そこで今回は「愛されたい」という気持ちが強い彼の男性心理とその対処法をご紹介していきます。
彼の本音をさぐり、ぴったりの接し方を心得ることでふたりの絆をもっと深めていきましょう!
1.愛されたいという彼の男性心理
1-1.寂しいなあ
愛されたい彼はとにかく寂しがり屋である可能性があります。
そんな彼の男性心理はまさに「寂しい」です。
彼はあなたと付き合えたことがうれしいし、一緒にいられるだけでも楽しい。
その場の寂しさはそれでじゅうぶんに解消されるはず。
けれど彼の心の奥にある寂しさはあなたに対してもっと強い支えを求めてきます。
会えない日やデートが終わったあとは寂しい。
あなたがそばにいないときでも安心したい…。
そんな男性心理こそが「愛されたい」という彼の欲求につながっているのです。
あなたから愛されているという実感を得ることで、彼はようやく心の寂しさから解放されます。
彼が甘えるようにあなたの愛情を求めてきたら、寂しがり屋のタイプである可能性が高いでしょう。
1-2.自信がほしい!
愛されたい彼には「自分に自信を持ちたい」という男性心理が隠れているかもしれません。
周囲からの評価を気にしたり、プライドが高い男性に多いのがこのタイプ。
自分があなたに愛されているかどうかも、彼にとってはひとつの「評価」なのです。
あなたに愛されれば愛されるほど、彼の中では自分の評価が高くなり、そのぶん自分に自信をもつことができます。
裏を返せば彼は自分の中だけではなかなか自信を生み出すことができません。
あなたから受け取った愛情こそが彼の自信の源なのです。
そのため、この男性心理がはたらくタイプの彼はあなたに「愛されたい」と求めるだけでなく、あなたに愛してもらえるようあれこれ尽くしてくれることも考えられるでしょう。
1-3.愛情を確認したい
愛されたいという願望を強く持っている彼には「相手の愛情を確認したい」という男性心理がはたらいているかもしれません。
ちょっとしたことですぐ不安になったり、あなたに対して束縛をしてくる男性に多いのがこのタイプ。
あなたの愛情を確認して「俺は愛されているから大丈夫だ」と思いたいのです。
彼自身は自分のことがあまり好きではなく、あなたから愛されることで自分のことを肯定しています。
そのため、彼が仕事でストレスを感じていたり、失敗などを理由に自己嫌悪に陥っているときにもこの男性心理が大きくはたらきます。
弱音や愚痴を上手に吐き出せる彼ならまだいいのですが、自分の中に溜め込んでしまうような彼の場合は「愛されたい」という欲求もますます強くなり、束縛が激しくなることも。
1-4.愛してくれる人を愛したい
付き合う前からすでに愛されたい欲求が強い彼なら「自分を愛してくれる人にだけ愛情を注ぎたい」という男性心理が考えられます。
これは損得勘定が強かったり、恋愛で自分は傷つきたくないという気持ちが強い場合によくあるタイプです。
あなたが愛してくれるなら愛したい。
ちょっとズルい感じもしますが、彼はそれだけ傷つくことを恐れているのです。
自分から誰かを愛することはとても素晴らしいことですが、相手もまた同じように自分を愛してくれるとは限りませんよね。
そして、相手に対する気持ちが真剣であればあるほど、その気持ちが通じなかったときの傷は深くなります。
この男性心理をもつ彼はそんなつらい思いをしないためにも、まずは自分が愛されたいと願ってしまうのです。
1-5.過去のトラウマをなんとかしたい…
愛されたいという願望が強い彼は過去の恋愛にトラウマを抱えているかもしれません。
そんなトラウマを「克服させてほしい」という男性心理をもつのがこのタイプ。
以前、元カノにさんざん尽くしたのに浮気された!
自分は本気で好きだったのに元カノのほうは遊びだった!
など、彼の気持ちが踏みにじられるような経験をしていると、その後は彼女の気持ちが気になるのも無理はありませんよね。
理由は人それぞれあるにしろ、そういった何かしらのトラウマを抱えた彼が、あなたの愛情に執着をみせている可能性があります。
「今度こそ大好きな彼女にちゃんと愛されたい…。」
彼はまさにそんな気持ちなのです。
彼だってあなたに非がないことはよくわかっているのですが、この男性心理をもつタイプはトラウマがあるゆえに、どうしても愛してほしいという気持ちが強くなってしまいがち。
彼の心の傷を癒すような感覚で、あなたもどうかあたたかく応えてあげてくださいね。
2.愛されたい彼への対処法
2-1.目に見えやすい愛情表現をする
愛されたいという彼にはとにかく「わかりやすい愛情表現」で応えてあげましょう。
わかりやすいということは、ずばり相手に伝わりやすいということ。
あなたの彼に対する「大好き!」の気持ちが目に見えて伝わると、それだけ彼もうれしくなります。
彼にとびきりの笑顔を見せれば…それだって「好き」が伝わりますよね。
彼に会いたくなったら「会いたいな」と素直に伝えて、そばにいるときはスキンシップをとりましょう。
また、「寂しいなあ」という男性心理をもつ彼や、「愛情を確認したい」という男性心理の彼とはおそろいの小物をもつのもおすすめです。
まさにカップルならでは!と思えるペアリングなどのアクセサリーや腕時計などは、愛情だけでなくあなたとの繋がりも感じられて彼にとっては心強い存在になるでしょう。
2-2.オーバーリアクションを取り入れる
愛されたい彼に対してぴったりなのが、ほどよく「オーバーリアクション」を使うことです。
オーバーリアクションの最大のメリットはなんといっても彼の満足度が高くなるということ。
自分の言葉や行動に相手が大きなリアクションを返してくれるとうれしいですよね。
さらにオーバーリアクションを上手に使うことで、彼はあなたに対して「自分のことをよく理解してくれる女性だ」という男性心理もはたらきます。
とくに、あなたから見ても「彼が気を利かせてくれた」「彼が頑張ってくれた」と感じることに対してはここぞとばかりに反応してあげましょう。
中でも「自信がほしい!」という男性心理をもつ彼にとってはこれが効果バツグン。
あなたのオーバーリアクションによって彼には「彼女がこんなにもよろこんでくれた!」という自信がつき、愛されたい欲求も満たされていくのです。
2-3.会えない日もこまめに連絡をしてあげる
彼に対してはふたりが一緒に過ごせない時間でもこまめに連絡を入れてあげましょう。
愛されたい彼にとって、あなたからこまめに連絡がくるというのはとても安心できる要素です。
あなたがちゃんと自分のことをみてくれていると実感できるのでしょう。
「おはよう~」という他愛のない会話や「今日はこれから何するの?」と彼の様子を気にかける言葉などは、彼があなたを身近に感じられてあたたかい気持ちになれます。
これはどの男性心理に対しても有効な方法ですが、「寂しい!」や「過去のトラウマをなんとかしたい」という男性心理にはとくにおすすめ。
寂しさやトラウマを抱えながら「愛されたい」と願う彼にとっては、こまめに連絡がとれることであなたとのあいだに強い信頼感も芽生えることでしょう。
2-4.素直な気持ちを言葉にする
愛されたいという彼にはあなたの素直な気持ちを言葉にして伝えるようにしましょう。
彼はあなたがどう思っているのかを人一倍気にかけています。
些細なことでもあなたの気持ちを聞くことができれば、愛されたい彼にとってはそれがとてもうれしいのです。
感謝の気持ちはもちろんですが、あなたの「会えなくて寂しいな」という言葉にも彼は「自分が必要とされている」という実感を得ることができます。
これは「愛情を確認したい」「愛してくれる人を愛したい」という男性心理をもつタイプに効果的で、いわゆる「見返りを期待する気持ち」に応える方法です。
小さな気遣いや愛情表現にもあなたが「ありがとう」「うれしい」と言葉にして返してくれると、彼らは「自分のしたことにきちんと応えてくれた」と感じます。
その手ごたえの積み重ねが彼らの気持ちを満たし、よりいっそう彼はあなたを愛してくれるようにもなるでしょう。
2-5.お互いにオープンな関係を大切にする
彼とはお互いにオープンな関係を築くことで「愛されたい」という願望も叶えていくことができます。
オープンな関係というのはお互いに対する信頼があってこそ成立します。
彼のことが大好きで、彼なら信じられるというあなたの気持ちが彼を安心させ、満たしてくれるのです。
あなた自身のことはもちろん、仲のいい友達や家族についても彼とは気軽に情報を伝え合いましょう。
そうすることで彼はあなたのことをさらに「特別な人」と感じてくれます。
これは「自信がほしい!」という男性心理をもつ彼や、「過去のトラウマをなんとかしたい」という男性心理にもぴったり。
あなたがオープンに接してくれることで、彼には「こんなにも信頼されている」と自信がつきますし、それと同時に「この人なら大丈夫だ」という安心感も得られますよ。
3.おわりに
いかがでしたか?
愛されたい願望が強い男性というとちょっとめずらしく感じますよね。
あなたのそばにいる彼も、そんな願望の強さの裏には今回ご紹介したような男性心理がはたらいているのかもしれません。
けれど、愛する人に愛されたいという気持ちそのものは本来とても自然なこと。
だからこそ、できるかぎりその気持ちに応えてあげたいですよね。
ふたりの関係をより深めていくためにも、彼の男性心理を知ってたくさんの愛情を感じさせてあげましょう。