疲れた…恋愛脳をやめたい!恋に依存してる自分から卒業する方法6ツ
常に誰かを好きでいたい『恋愛脳』。
一見毎日楽しそうにも思えますが、実際は恋に依存している自分にうんざりすることもあるでしょう。
しかし、恋愛脳も一種の習慣からなるもの。
そんな自分から卒業することは可能です!
今回は、恋愛依存をやめたいあなたにその方法をご紹介したいと思います。
1.目標を作る
恋愛脳は恋愛を生きる目的にしてしまっています。
だから、常に誰かに恋をしていないと寂しくなってしまうのです。
恋愛依存を卒業するためには、何か他に明確な目標を作りましょう。
そこに向かって突き進むことで、恋愛脳をやめたいというあなたの願いは叶うはず。
今のあなたは、恋愛感情を原動力にしていませんか?
「あの人に会えるから今日も会社に行こう」とか「あの人も頑張ってるから私も頑張ろう」という風に、恋心が自分の行動の源になっていると思います。
こうやってポジティブな感情だけであれば良いのですが、例えば「なんだか冷たく感じる」と感じるだけで他のことが手につかなくなるくらい私生活に影響が出ているはず。
だから、原動力にするものを変えてしまうのです。
例えば、仕事であれば「いついつまでに部長になる!」と目標を決めてそこに向かってできることを考える。
プライベートであれば、「今年中にこの体型を目指す!」と目標を決めて、ボディメイクに集中する。
こんな風に恋愛以外での目標を原動力にすることで、意識を逸らすのです。
恋愛脳を「やめたい」と思うのではなく、「こうしよう」と思うものを見つけることが大切ですよ!
2.自分を好きになる
常に誰かを好きでいたい恋愛脳の持ち主は、「恋に恋しているタイプ」か「誰かを好きになることで自分を保っているタイプ」に分かれます。
あなたは恋愛脳をやめたいと思っているので、おそらく後者でしょう。
恋に恋しているタイプなら、恋をしている自分が好きなので常に前向きですから。
なので、あなたに必要なのはもっと自分を好きになってあげること。
自分をちゃんと愛することができたら、誰かを好きになることで心を埋める必要はなくなりますからね。
あなたは人と自分を比べて劣等感を感じることがよくありますか?
「あの子は顔が小さくて羨ましい」「あの子はいつも明るくて羨ましい」
こんな風に誰かと比べて自分を好きになれないのであれば、それが恋愛脳の原因かも。
自分を愛する代わりに誰かを好きになることで、寂しい気持ちの穴埋めにしようとしているのです。
なのにそれでも寂しいのは、自分が空っぽだから。
自分に愛を向けていないから、結局自分の心は満たされないんですね。
なので誰かを好きになる前にまずは自分を好きになる努力をしましょう。
誰かを好きになることで自分の愛を見いだすのではなく、自分の愛を自分に向けてあげましょう。
自分を好きになれたら、きっと恋愛も楽しいものに変わるはず。
3.次々と新しいことにチャレンジする
恋愛脳をやめたいのであれば、常に忙しく過ごすようにするのも一つの方法です。
常に誰かを好きでいないと気が済まなくなるのは、あなたが暇だから。
つまり、恋愛以外にすることがないから恋愛脳になってしまうのです。
なので、次から次へと新しいことにチャレンジする習慣をつけましょう。
今のあなたはきっと「あ、好きかも」と瞬間的に恋に落ちていると思います。
そして寝ても覚めても相手のことを考えて何も手につかない、なんて状態になっている。
そんな日常生活に支障だらけの毎日をやめたいのであれば、恋愛以外のことで忙しくなれば良いのです。
新しいことにチャレンジと言ってもそんなたいそうなことじゃなくて良いんです。
例えば、「今月はパンケーキが美味しいカフェ巡りをする」と決めて、色々ネットで調べて足を運ばせるということを徹底する、とか。
「今月はゾンビ映画を片っ端から観尽くす」と決めて、時間が少しでもあれば観るようにする、とか。
もちろん、ピアノを習いに行くとか、ダイビングの資格を取る、といった感じに大きなチャレンジでもOK!
あなたがしたいことを『チャレンジ』と名付けて、それに集中するようにするのです。
そうすれば、恋愛脳をやめたいと考える暇もなくなり、気づけば恋愛依存は卒業しているでしょう。
さらに、日常も充実するので一石二鳥!
4.ひとりで行動することに慣れる
恋愛脳の人はひとりが苦手ですよね。
特にイベントの季節にひとりなんて想像するだけでゾッとするはず。
なので、そこの感覚を鈍くするためにひとり行動に慣れましょう。
ひとりでいることに慣れてしまえば、恋愛が必須だと思わなくなります。
恋愛脳をやめたいのであれば、ひとりを恐れないことが大切ですよ!
あなたはどこに行くにもひとりじゃ嫌だと思っていますか?
例えば、映画館やカフェにひとりで行けますか?
もし余裕!と思うのであれば、ここはスルーして大丈夫です。
しかし、映画館にひとりは無理だよ…と思うのであればこれを機に鍛えるべき。
ひとりでいること、ひとりで行動することに慣れると、あなたの思考は「恋愛しなくても生きていける」ということに気づきます。
そうなれば、ひとりでも平気な自分に自信もつき、恋愛脳も自然と卒業できるでしょう。
5.別の方法で脳を満足させる
恋愛脳をやめたいのにやめられないのは、他に満足できることがないから。
なので、恋愛以外であなたの脳を満足させられるものを見つけましょう。
他のことで幸せを味わうことができたら、恋愛に囚われた脳を開放できるはずですよ!
恋愛脳は誰かに恋をしている感覚が病みつきになっている状態ですよね。
そして、その感覚が快感だからやめたいけどやめられないのです。
恋愛をすると脳内ではさまざまなホルモンが出て、麻薬中毒者と同じような状態になると言われているので、病みつきになるのも納得ですよね。
しかし、そんな恋愛脳に疲れてやめたいと思っているのであれば、他で満足させるのが得策でしょう。
例えば、身体を動かすと恋愛と同じように脳が幸せを感じるので、定期的に運動するのもオススメ。
他にもあなた自身が楽しいと感じることや、幸せだと感じることを積極的にするようにしましょう。
また、些細なことでも幸せだと考える習慣をつけることで、恋愛をしなくても満足できるようになるはず。
「今日のコーヒーは特に美味しいな。幸せ」という風に、小さい幸せを見つけるようにしてくださいね。
6.自分の気持ちに向き合う
恋愛脳は、些細なきっかけですぐに相手を好きになってしまうと思います。
悪く言えば、気が多いということ。
なので、今の恋愛や次の恋愛では自分の気持ちにちゃんと向き合うようにしてみましょう。
そうすることで、上っ面の恋愛を繰り返す今の状態に終止符を打つことができるはず。
恋愛脳はビビッときたらすぐに好きになってしまいますよね。
その「好き」という感覚に囚われたら思考回路は止まり何も考えなくなっていると思います。
なので、ある人を好きになったら自分の気持ちをもっと分析するようにしてみましょう。
「この人のどこが好きなのかな?」ということを冷静に考えたら「気のせいだった」ということもあるはずです。
なので、恋に盲目になるのではなく、しっかりと自分の恋愛感情と向き合うようにしてください。
恋愛脳をやめたいのであれば、自分の気持ちに目を向けることが一番大切ですよ!
おわりに
恋愛脳をやめたいあなたは恋をする度に「また好きになっちゃった…」という風にネガティブに捉えてしまうと思いますが、自分を否定するのはNG。
誰かを好きになること自体は悪いことではありませんからね。
良く言えば恋愛脳は「人の良いところを見つけるのが上手」とも言えますから。
恋愛を中心とした生活を送るのではなく、生活の一部にするために早速できることから始めていきましょう。