何もしてくれない彼氏と別れるか悩む…最後に試してみるべきこと6つ
最初は色々と気遣いをしてくれた彼氏が、気づけば何もしてくれないようになった…。
自分ばかりが尽くして、自分ばかりが好きな気がして、苦しいですよね。
このままずっと何もしてくれないなら別れるべきだとは分かっているけど、希望を捨て切れない。だから最後の一歩を踏み出せない。
そんなジレンマに陥っていることでしょう。
そこで今回は、何もしてくれない彼氏と別れるか悩んでいるあなたへ。
別れを決断する前に最後に試してみるべきことをご紹介したいと思います。
それからでも遅くはありませんよ。
1.してほしいことを言ってみる
あなたは自分がしてほしいことをちゃんと彼氏伝えていますか?
もし伝えていないのに、彼が何もしてくれないことに悩んでいるのであれば、まずは自分の口で伝えてみましょう。
女性は察してもらうことを常に求めていますよね。
なぜなら自分は察することができるから。彼氏が何を求めているのか、聞かなくても分かるから。
だからそれと同じことを相手にも求めます。「言わなくても分かるでしょ」と。
しかし、男性のほとんどにそういった能力は備わっていません。
言わないと分からないのです。
なので別れるかを決める前に、あなたが求めていることをはっきりと伝えましょう。
例えば、最近デートしてないことを不満に思っていたとしたら「最近どこにも行ってないよね」じゃなくて、「久しぶりにあそこに行こう」と言うのです。
もしあなたが求めていることをちゃんと伝えているにも関わらず何もしてくれないのであれば、もう別れるべき。
2.彼がしてくれていることを探してみる
彼氏は本当の本当に何もしてくれないのでしょうか?
あなたと比べたら何もしてくれないように感じるだけ、という可能性はありませんか?
別れる前に念の為、彼があなたにしてくれていることを探してみましょう。
もし彼氏なりにしてくれていることが見つかったら、気持ちが変わるかもしれません。
今まであなたはあれこれ彼の世話を焼き、せっせと尽くしてきましたよね。
それに対して彼は感謝の気持ちを表すこともなく、あなたに対して何もしてくれない。
そりゃあ不満は溜まりに溜まっていくでしょう。
しかし、それはあなたが同じくらいの見返りを求めているからではないですか?
あなたが彼にしてあげているのと同じレベルのことをしてくれないから、何もしてくれないと思っているのではないですか?
もしそうなのであれば、自分が彼にしてあげていることは一旦置いておきましょう。
あなたは好きで彼に尽くしているんですから。あなたがしたいからしているのです。
なので、自分のことは置いておいて、彼氏がしてくれていることだけに目を向けてみてください。
どんな些細なことでも良いです。
もしそこに何かしら気づきが見つかれば、別れるという選択肢はなくなるかもしれませんよ。
3.些細なことでも感謝して褒めてみる
彼氏が自らあなたに何かしたくなるように、些細なことでも感謝し褒めて持ち上げてみましょう。
「別に褒められることでもないでしょ」と思うことでもとりあえず褒めるのです。
上手に転がすことができるようになったら、何もしてくれないことに悩むことはなくなるはずですよ。
今まではあなたが彼に尽くしてきたので彼の出番がなくなっている状態です。
簡単に言うとつまり、今の彼氏は受け身になっているということ。
だからあなたに対して何もしてくれないのでしょう。
しかし、本来男性というのは女性を喜ばせるのが好きです。
「役に立っている」と感じることが自分の自信に繋がるから。
例えば、お手伝いをしてお母さんに褒めてもらった子供は、また積極的にお手伝いをしますよね?また褒めてもらうために。
それと同じなのです。
だから、あなたも別れることを決める前に、彼氏のほんの些細なことでも褒めて感謝するようにしてみてください。
何もしてくれないと不満に思っている今、褒める部分を見つけるのは難しいかもしれませんが、頑張って探しましょう。
高いところにある物を取ってもらっただけでも「〇〇君がいてよかったー!ほんと助かる!ありがとう」という風に。
4.小さな約束をしてみる
本当に何もしてくれないのかを確かめるために、彼氏と小さな約束をしてみましょう。
別れるかどうかは、その結果次第にするのです。
もしちゃんと守ってくれたなら、まだ改善する見込みはあります。
でも、ほんの小さな約束でさえも守ってくれないのであれば、別れることをオススメします。
小さな約束と言っても彼が忘れてしまうような小さすぎる約束はNG。
大きな約束ではないけど、忘れるわけにはいかないような約束を考えてみましょう。
例えば、「来週土曜日に初めてデートしたお店にご飯を食べに行こう」と言って彼が「分かった」と言ったら、
「じゃあ18時にお店の前で待ち合わせね。約束だよ」と言ってそこからは何も言わないようにする、という感じ。
約束の前日になっても何も言わないようにして、当日彼がちゃんと約束を守ってくれるかどうかを試すのです。
もし「明日、18時だよね?」と聞かれたらそれには答えても大丈夫。
おそらく守ってくれるので、良しとしましょう。
しかし、約束をしたこと自体すっかり頭から抜け落ちて、待ち合わせ場所にも現れなかったら彼氏にとってあなたはその程度だということ。
今後もおそらくあなたには何もしてくれないので、別れる後押しになるでしょう。
5.してあげていることをやめてみる
今、あなたが彼氏にしてあげていること全てやめてみましょう。
やめた時、彼氏がどんな反応をするかで別れるかを決めるのです。
きっとあなたは、関係を保つために自分だけが頑張っていると思っていますよね。
「私が何もしなくなったらきっと終わるだろう」と。
別れるか悩むくらいなら本当にそうなのかを確かめてみましょう。
掃除洗濯をしてあげているならやめてみる。連絡をいつもあなたからするのならやめてみる。
とにかく二人の関係を繋ぎ止めるためにしていることを全部やめるのです。
やめた後、彼から何の反応も連絡もなく本当に何もしてくれないままなのであれば、別れるべきだということがはっきりしますよね。
逆に、彼氏からあなたの機嫌を伺うようなことをしてくるのであれば、まだ気持ちは残っているはず。
その時は、また同じように尽くすのではなく、方向性を変えて接するようにしましょう。
6.距離を置く
何もしてくれない彼氏と別れるか決断する前に、一度距離を置くのも最後に試してみるべき。
あなた自身、自分の気持ちに向き合う時間にもなるし、いきなり別れるよりはダメージが少なくなるはず。
それに、彼氏にもあなたとの関係を見直す猶予を与えることができますからね。
距離を置く場合は、しっかりと理由を告げてからにしましょう。
別れることも考えているということを伝えなければ、ただ拗ねているだけだと思われるかもしれませんからね。
しかし、「何もしてくれないから」とは言わず、自分ばっかりが好きな気がすること、愛を感じないこと、このままじゃ付き合っていく自信がないこと、だから別れも考えていること。
これらを冷静に穏やかに伝えましょう。ヒステリックはNGです。
距離を置くことで、今まで至れり尽くせりしてくれていたあなたに対して感謝の気持ちが出てくるかもしれないし、それに対して何もしてあげていなかったことに反省するかもしれない。
彼氏の心境がどう変化するかは分かりませんが、気持ちを確かめる手段にはなります。
しかし、距離を置くことの一番の目的は自分自身と向き合うことにあります。
一緒にいても辛いだけの今と離れてみることで、ものすごく気持ちが楽になったら別れることをすんなり決断できるかもしれないし、
もし会えないことがどうしても辛いのであれば、もう少し頑張る道に進む覚悟ができるかもしれない。
どちらにしてもいきなり別れるよりは、最後の最後に距離を置くことを試してみても良いでしょう。
おわりに
一言で「何もしてくれない彼氏」とは言っても中身は色々あります。
まだ間に合うのか、もう取り返しがつかないのか。
まだ愛はあるのか、もうないのか。
それらを確かめるためにも今回ご紹介したことを試してみて、それから別れるかを決めても遅くはないでしょう。
恋愛は苦しむためにするものではなく、幸せになるためにすることだということを忘れないでくださいね。