できちゃった結婚を後悔…理由は?先に妊娠した二人がぶつかる壁7つ
「できちゃった結婚は上手くいかない…」そんな話をよく耳にしますよね。
でもどうして“プロポーズと順番が逆になっただけで"、上手くいかなくなるのか…。
二人が好き同士なのは変わらないのに、疑問に思うと思います。
できちゃった結婚を後悔するのはなぜなのでしょうか?今回はぶつかりやすい7つの壁をご紹介します。
1.喧嘩が多い
できちゃった結婚って計画的な妊娠じゃないからこそ、一般的な結婚と比べて"全てに余裕がありません"。
親の挨拶から新居はどうするのか…初めての子育てにも追われてバタバタな生活を送ることになります。
そのため喧嘩が多くなります。
それが後悔する理由のひとつです。
心に余裕がないと何かとイライラするので、お互いぶつかり合うことが増えるのかもしれません。
夫婦間の喧嘩が多くてストレスも溜まるのに、それに加えて育児もしなきゃいけない。
この状況になったときに初めて、「もっと結婚生活に慣れてからが良かった…」と後悔するのです。
2.金銭面が苦しい
結婚生活が落ち着いて子供を作りたいとなると、まずは皆お金を貯めようと考えます。
家族の将来のためにも、金銭面が安定してから子作りを始めるのです。
でもできちゃった結婚の場合は、何もかも無計画…。
そのため金銭面が苦しくなります。
それが後悔する理由なのです。
若いうちなら貯金はほとんどなく、収入も安定していないでしょう。
なので女性は子供を産んですぐに働かなければいけないのです。
お金に余裕がなければ心にも余裕ができません。
なので「お金が安定してから子供ができていれば…」と後悔するのです。
3.浮気をされる
女性は妊娠をするとお腹に赤ちゃんがいるので、“母親になる自覚"ができています。
でも男性は体に何も変化がないからこそ、それほど実感がないもの。
できちゃった結婚となれば尚更、「いきなり父親になる」なんて思えません。
なので他の女性に目が眩んで浮気をされることが多く、それが後悔につながるのです。
できちゃった結婚の場合は、男性が父親になりきれていないケースがほとんどです。
そのため自分のことなのに他人事で、まだまだ"遊びたい欲"が勝ってしまうのかもしれませんね。
4.親と不仲になる
親と不仲になることが、結婚して後悔する理由。
自分の親だけでなく、彼の両親に疎遠にされてしまうというパターンも…。
最近では、やっと理解されるようになった"できちゃった結婚"。
授かり婚と言われるようになったくらい、世間からのイメージは変わってきました。
でもひと昔前までは、珍しい話。
親世代は「できちゃった婚=離婚する」という偏見があるので、理解してくれるまでに時間がかかるのです。
そのため「もう勝手にしなさい!」と、突き放されてしまうことがあるのでしょう。
5.夫婦間のコミュニケーションが減る
できちゃった結婚では、二人での生活が始まってすぐに赤ちゃんが産まれます。
一般的な結婚とは違って、まずは二人で新婚生活を楽しんでから…ではありません。
そのため夫婦になってから、わずか数ヶ月で三人家族に。
なので二人の時間が減ることが、「私たちができちゃった結婚じゃなかったら…」と思うのです。
このように結婚したことに後悔するのではなくて、先に妊娠してしまったことに後悔するのです。
いきなりバタバタする生活は、思っている以上に大変なのかもしれません。
6.「もっと遊びたかった」
できちゃった結婚って、比較的若い子達に多いですよね。
10代~20代くらいが、一般的な年齢だと思います。
そのため「まだ遊びたかった…」というのが、結婚して後悔する理由です。
もちろん子供を授かった時は嬉しさでいっぱいですが、いざ育児が始まれば大変なことばかりなんです。
そんなときに周りの友人は毎日遊んでいる…朝まで飲みに行っている…、この状況になれば自分の立場が嫌になって当然。
「結婚するのが早すぎたかも…」「どうして私ばっかり…」と、遊びたい気持ちが大きくなるのです。
7.「もっと仕事を続けたかった」
計画的な妊娠でない場合、女性は急に仕事を辞めなければいけなくなります。
たとえ今の立場が上だとしても、出産は働きながらできるものではありません。
職場が大好きでやり甲斐を感じていた人なら尚更、急に働けなくなるのは辛いでしょう。
そのため「もう少し仕事を続けたかった…」と、後悔することになるのです。
もし育休をとれる職場ならいいかもしれませんが、育休のない会社もたくさんあります。
そういう会社の場合、また一から仕事を探さなければならないのです。
おわりに
いかがでしたか?
今回はできちゃった結婚で後悔する理由をご紹介しましたが、必ずしもそうなるとは限りません。
普通に結婚した夫婦が離婚する中、先に妊娠して幸せに暮らしている夫婦だっているのも事実です。
そもそも結婚生活を上手くやっていくには、いかに支え合っていけるかが大切です。
お互いを思いやりながらすれ違いを減らせば、幸せな家庭はかならず築けるはずですよ!