二股を相手にばらすのはNG!卑怯な復讐をやめるべき理由5つ!
信じていた彼氏の二股が発覚!
私に一途じゃなかったんだと思うと悲しいし、このまま引き下がるのもなんだか悔しい!
制裁として相手にばらすという手段をとれば、少しは気が紛れるかも…!?
彼氏に二股されていたと知ったら、ショックを受けるしどうにか仕返ししたくなりますよね。
でも、相手にばらすのは待って。
それは結果的にもっとあなた自身を傷つけることになるかも。
一時的な感情で動いてしまわぬよう、相手にばらすのがNGな理由を読んでみてくださいね。
1.それによってあなたが愛されることはないから
彼氏と付き合っていたのは、あなたが彼のことを「好き」だったからですよね。
彼が二股していたことがわかってショックなのも、相手にばらすという仕返しを考えるほど悔しいのも、その根底にあるのは彼への「好き」があるから。
だったら、一番大切にすべきはその「好き」という気持ちです。
二股を相手にばらすことで、彼の気持ちが取り戻せますか?あなたが一番に愛されるようになりますか?
違いますよね。
それはむしろ逆効果。
彼はバラされたことによって痛い目に遭い、反省はするかも知れません。
でもそれによってあなたを愛するようには、決してなりません。
あなたは何のために彼と付き合っていたのか、それをよく思い出してください。
2.相手の女性を傷つけてしまうから
相手にばらすということは、まだ二股の事実を知らない相手の女性にも、あなたと同じショックを与えるということですよね。
相手の女性を傷つけることが、あなたの本意ですか?
「傷つけたいんじゃない。相手にも真実を教えてあげるという親切よ」と思うかも知れませんが、それは本当に親切心でしょうか。
自分が身を引いたあとも2人が付き合っていたら悔しいとか、相手の女がのほほんと交際を続けているのがムカつくとか、そういった感情からではないですか?
たとえ「真実を教えてあげる」という親切心からだとしても、真実を知ることが必ずしも幸福とは限りませんよね。
いずれにせよあなたが相手にばらすということは、相手の女性を傷つけることに他なりません。
3.あなたが手を下す必要はないから
あなたが二股を相手にばらすことで、彼と相手の女性との仲も壊れるでしょう。
もちろんそれが目的ですよね。
自分と彼との仲が壊れたように、相手女性との仲も壊れてくれないと気がすまない、という気持ちはよくわかります。
でも、恐らくあなたが手を下す必要はありません。
彼が浮気の常習犯なのであればまた同じことをするでしょう、そしたら放っておいても彼と彼女の仲もそのうち破綻しますよ。
もし、彼が今後二股をしないで相手女性と末永く交際していくなら、それはそれでいい事じゃないですか。
どちらにせよ、あなたには関係のないことなんです。
あなたに関係があるのは彼のみ。
「彼と相手の関係」に「あなた」は関係ありませんから、あなたが手を下す必要はないし、その権利もないのです。
4.二股男と同じレベルに落ちてしまうから
彼への仕返しを考えるあなたの心の中は、怒りで湧いている状態でしょうか。
きっと怒りの裏にあるのは「悲しさ」ですよね。
彼が他の女とも付き合っていたという事実が悲しくてしょうがないから、その感情の行き所を探して「怒り」に変換してしまっているんですよね。
あなたが二股の制裁として相手にばらすことで、その「怒り」はいくぶん晴れるかも知れません。
でも、あなたの「悲しみ」は癒えますか?
仕返しをするのは、あなたを二股男と同じレベルに落とすだけではないですか?
相手にばらすことで、あなたの悲しみが癒えたりあなたが高尚な気持ちでいれるのであれば、アリでしょう。
でも、実際にはそれをしたところで、きっとあなたの心は落ちてゆくばかりです。
5.あなたが変な罪悪感を抱えることになるから
もしあなたが二股を相手の女性にばらしたとしましょう。
相手の女性は傷つき、あなたの念願どおり彼と別れることになるかも知れません。
そして彼は反省…すれば良いですがあなたを逆恨みする可能性もあります。
「なんでばらしたりするんだ!」と逆ギレしないとも限りません。
そんな時「自分の蒔いた種じゃないの」とあなたはスッキリした気持ちでいれるでしょうか。
きっと「私は悪いことしてない!」と思っているはずなのに、心の中はちっとも晴れてくれないはずです。
それは、二股をばらすという行為に少なからず「悪気」があるからです。
自分は悪くないと思っているのに罪悪感を抱えるなんて…あなたに何のメリットもないことですよね。
おわりに
いかがでしたか?
許せない!ばらしてやりたい!という気持ち、すごくよくわかりますが実行してしまってはいけません。
あなたはそんな嫌なことをするために彼と付き合ったわけではないはずです。
「彼を好きだった、二股されて悲しかった」、あなたの感情はここでストップすべきなんです。
「じゃあ、どうしたらいいの?」それはね、黙ってその痛みに耐えるしかありません。
彼がどんな行為をしようと、あなたはただ自分の恋をまっとうする。
それだけです。