うまくいく?自衛隊の彼氏との結婚で覚えておきたい7つ
国を守るという大きな使命を抱えて、日々仕事に打ち込む自衛隊員の彼氏。
頼りになりそうだし、かっこいいですよね。
ただ自衛隊員との結婚は大変だと言うし、特殊な任務の彼との生活はどうなんだろう?
と不安になってしまうことだと思います。
二人の将来に関して、漠然とした不安を今のうちに解消しておきましょう!
自衛隊の彼氏との結婚にあたって覚えておきたいことをお伝えしますね。
1.転勤ばかりで引っ越しが多い
自衛隊は転勤が多いです。
幹部自衛官ですと転勤は2~3年に1回とかなりの頻度です。
しかも場所は北海道から沖縄まで、官舎の場所も田舎の辺鄙な土地が多いようです。
転勤の多さのため、自衛官の奥様はほとんどがパートか専業主婦のようです。
別居婚でもしない限り、奥様が社員でキャリアを積むのは難しいかもしれません。
子供も転校ばかりになってしまうので、その点は少し可哀想ですね。
自衛隊の彼氏と一緒になるなら、引っ越しの多さは覚悟しておいたほうが賢明です。
2.訓練や演習で一週間以上家をあけることも
自衛官は日々訓練のため、家を一週間以上あけることもザラです。
特に海上自衛隊勤務だと数ヶ月も海の上でろくに連絡もとれないということもよくあるようです。
自衛隊の彼氏が家をよくあけるということは、人によってはメリットにもデメリットにもなります。
寂しがりやの奥様なら「一人でつらい!」と思うでしょう。
ですが、一人の時間が好きな奥様なら「ご飯も作らないで楽だしラッキー」と思うことでしょう。
感じ方は人によって違います。
ですが、慣れない土地で専業主婦になって自衛官の夫を待つ間、一人の時間を楽しめる術は学んでおいたほうがいいかもしれません。
3.災害の時に家を守るのはあなた
地震や台風などの大きな災害に見舞われたら、いつもと違う事態に不安になってしまいますよね。
そんな時結婚していれば旦那を頼りたいと思うものです。
ですが、自衛官の場合は被災地に派遣されることもあります。
一番心細い時に頼りにしたい旦那は不在で、家を守り子供達の面倒を見て、あなたが一家の大黒柱にならないといけない場合もあります。
「何かあっても旦那には頼れず自分でなんとかしないといけない」
という覚悟を普段からしておくことが重要です。
4.家で何かあっても勤務中は音信不通!
自衛隊の隊員は、勤務中は携帯電話を使うことは許されません。
また、訓練中だと厳しいカリキュラムが組まれ、自由時間がほとんどないこともあります。
訓練や災害の時には連絡をとる余裕が全くなくなる場合もあります。
普通の会社員と違って、気軽に連絡をとるのは難しいと覚悟しておいたほうがよいでしょう。
家で何かあった時も、すぐに夫に連絡をして指示を仰ぐというのは難しいです。
自衛隊の彼氏と結婚するなら、家のことは自分で判断して対応する癖をつけておくべきです。
5.結婚を両親から反対される可能性も?
国を守る立派な任務を背負っている自衛隊。
娘の結婚相手としてふさわしいと考える親もいますし、自衛官へのイメージで反対をする親もいます。
思想的に大丈夫かと心配する方も稀にいます。
また、上記の様な転勤が多かったり家を留守にしがちということから、娘が苦労するからと心配する場合もあります。
相手が自衛官でもそうでなくても、娘を心配するあまり何かしらの反対はあるものです。
大切なのは、結婚を意識しているのなら早めに両親に彼氏を紹介して、関係性を早くから築いておくということです。
6.自衛隊独特の階級社会がある
自衛官の階級は上は将から下は2士まで、なんと16もの階級に分かれています。
民間の会社以上に自衛官の世界は超上下社会です。
階級によって給料も大きく差があり、シビアな社会と言えます。
そんな上下関係の中にいる彼氏自身も大変ですが、結婚したらその上下関係があなたに降りかかってくる場合もあります。
人によって違うとは思いますが、自衛官とその家族は基本的に官舎に住みます。
なので、官舎の奥様と付き合うにしても階級に気を遣う妻が多いようです。
給料以外にも階級によって転勤の頻度も変わってきたりします。
様々なところで家族の生活にも影響が出てきそうですね。
7.普通の会社員より定年が早い
国家公務員である自衛官は安定している一方、定年が50代前半とかなり早いです。
そのため、定年後は自衛隊での経験を生かして警備会社などに再就職する自衛官が多いようです。
幹部になれば給料も上がるとは言えど、働けない期間が長いとその後の人生設計にも大きな影響を与えます。
この点は普通の会社員と同じ感覚だと危険かもしれません。
貯金のことや定年後、老後の生活はどうするかなど、彼氏と早めに人生設計を立てておくことが必要です。
おわりに
やはり自衛官の彼氏との結婚生活は、普通のサラリーマンとの家庭とは一味違うようです。
家族に影響が出てくる側面も多いですが、それを負担と思うかどうかはその人次第のようです。
不安な面も多いとは思いますが、結婚前に彼氏とよく話し合いつつ、不安を解消していきましょう。