彼氏の嫌なところは言う?直してほしい部分をうまく指摘する方法5つ
付き合っていると彼氏の嫌なところも次第に目につくようになりますよね。
そして、それを言葉にして彼に言うかどうかはさらなる悩みのタネ。
彼にそこを直してもらうにはちゃんと伝える必要があるし、かといってはっきり言うのは彼を怒らせたり傷つけたりしそうでためらってしまう…。
そんな悩めるあなたへ、今回は彼氏の嫌なところを適度に伝える方法をご紹介します。
1.感じたことを率直に伝える
彼氏の嫌なところを言うべきか迷ったら、まずは「あなたが感じていること」を彼に伝えることからはじめましょう。
相手の嫌なところを指摘するとき、彼氏に攻撃的な印象を与えるのはNGです。
なるべく受け止めやすい言葉で言うようにします。
そこで彼のことを主語にするのではなく、あくまでも「私はこんな風に感じている」というスタンスで伝えるのです
。そうすることで、彼のメンタルやプライドはかなり守られます。
誰しも、いきなり「あなたのこういうところが嫌!」なんて言われたらショックですし、不快な気持ちにもなりますよね。
これは相手のことを主語にする伝え方が「あなたのせいだ」「あなたが悪い」というニュアンスで受け取られやすいためです。
「私はそういう言い方をされるとつらい」というように、あなた自身のことを主語にすれば彼も「そうなのか」という素直な気づきに結びつきやすくなりますよ。
2.嫌な態度にはノーリアクション
彼氏に言葉を選んで嫌なところを言うのはハードルが高いと感じるなら、彼の嫌な態度には無反応で接しましょう。
これは彼に「あれ?」という違和感を覚えてもらうためです。
言葉で言うのは難しい場合、あなたの態度から彼に嫌なところを自覚させる必要があります。
会話でも他の話題にはちゃんとリアクションがあるのに、特定の話題では無反応となると「この話はマズイのかな?」なんて感じたりしますよね。
彼があなたのことを好きだからこその「いじり」でも、あなたにとってそれが嫌なら無理に合わせる必要はないのです。
むしろ、あなたが上手に合わせてしまうせいで「本当は嫌なのに…」という気持ちが彼にはまったく伝わらないのかもしれません。
彼にそれを気づいてもらうためにも、勇気を出して態度で示しましょう。
3.あえてどんどんやらせる
彼氏の嫌なところについてはつい「やめさせよう」と考えがちですが、あえてどんどんやらせてしまうという方法もあります。
これはあなたが彼に世話を焼いたり、最初から解決策を言うことで彼がかえって油断してしまうのを防ぐためです。
たとえば彼が部屋の掃除をサボりがちで部屋が汚い場合、あなたがこまめに掃除をしてあげると彼の「サボりグセ」は永遠に直りません。
どんどん散らかっていく彼の部屋をあえて放っておきましょう。
最初は彼もあなたが片づけてくれることを期待するはずですが、あなたはそれに動じないようにします。
彼の部屋が汚くて嫌なら部屋にいくのもやめましょう。
彼がいよいよ「やばい!」と感じるところまで我慢できれば、彼も自分のダメなところが実感できるはずですよ。
4.「こういう人が好き」でアピールする
彼氏の嫌なところを指摘しにくいときには「こういう人が好き」という表現を使って言うこともできます。
これはとくに「短所ではないけど個人的に嫌なところ」をやんわりと言うときに効果的です。
「直してほしい」ではなく「こうなってほしい」というニュアンスで伝えるのです。
たとえば彼氏の服装があなたの好みではなかったり、彼に似合っていないと感じることってありますよね。
そんなときには「私、こういう服装の人好きだな~」と雑誌やドラマの登場人物を指さして伝えてみましょう。
彼が素直な男性であればあなたの好みを知ることでそこへ近づこうとしてくれるはず。
彼がアドバイスを求めてくれればそれはもう大成功です。
5.「こうしてくれるとうれしい」に言い換える
彼氏の嫌なところを指摘したいときには「こうしてくれるとうれしい」というポジティブな伝え方がおすすめです。
どんなに言葉を選んだつもりでも、彼にネガティブな言葉をつかって言うと彼の機嫌を損ねやすくなります。
プライドが高い彼氏だとなおさらその傾向が強いでしょう。
そんな場合には、むりに嫌なところを伝えようとするのではなく「こうしてくれるとうれしい」というリクエストで伝えるのです。
彼が気難しくて急に不機嫌になるような人なら「些細なことでも教えてくれるとうれしいな」と言うようにしてみましょう。
あくまでも彼の顔を立てるように伝えれば、彼にとっても受け入れやすくなるはずですよ。
おわりに
いかがでしたか?
直してほしいとは思うものの、彼氏の嫌なところってなかなか言うことができないですよね。
彼にとってはおもしろくない話だとわかりきっているからこそ、あなたも抵抗感が強くなるのだと思います。
ダイレクトに伝えてしまうとどうしても角が立ちやすくなるので、彼のプライドや立場に気遣いつつ「気づいてもらえるように」伝えるのがポイントです。
上手に伝えて、彼との関係をより居心地のいいものにしていきましょう。