結婚前の同棲は別れる可能性大!シアワセにたどり着けない理由6つ!
結婚前に同棲をするか、しないか。すべきか、すべきじゃないか。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、正解というものはありません。
しかし、結婚前に同棲すると別れる可能性が高いのは事実。
もちろん人によりますが、上手くいかなくなるのにはちゃんと理由があるのです。
結婚前に勢いで一緒に住んで失敗しないためにも、そのデメリットを先に知っておきましょう!
1.家事の分担で揉めるから
同棲で一番問題になりがちなのが家事の分担。
家事に対する意識というのは人それぞれなので、そこが合わないと揉める原因になってしまいます。
家事の分担で失敗すると、結婚後の生活にも自信がなくなるので別れる可能性が高くなるのです。
例えば、彼氏は実家住まい、あなたは一人暮らしをしているとしましょう。
結婚前に同棲を始め、あなたは彼氏が何もしてくれないという問題に直面します。
家事をしないし、したこともないからそもそも出来ない。というかする気すらないし、家事は女の仕事だと思っている。
なんてことが発覚したら、もう喧嘩ばっかりになってしまうのは言うまでもないですよね。
毎日彼氏の靴下を拾い集め、裏返ったシャツを元に戻す生活にいつまで耐えられるでしょうか。
もちろんこれは例えなので、逆の立場もありえます。
「そんなの結婚してからも同じでしょ?」と思うかもしれませんが、結婚前だからこそ余計に許せないもの。
それに同棲の段階ではまだ引き返せますからね。その余裕が別れるという選択に簡単にたどり着くのです。
なので、結婚前に同棲の話が出た時は、家事の分担についてよく話し合い、相手の家事のスキルを確認しておくことで別れる確率を下げることができるでしょう。
2.お金の負担額で揉めるから
家事の負担と同じように、結婚前の同棲ではお金の負担でも揉めがち。
夫婦じゃないので相手のお金には基本的に手出しも口出しも出来ませんよね。
だからこそ、不公平さが別れる原因になるのです。
「自分の方が多く出してる」とか「この金額じゃ割りに合わない」というお金の問題は関係に亀裂を入れますからね。
もし同棲を始めて、彼氏に養ってもらい家事は自分が全部する、というようにまるで専業主婦のように生活するなら問題はありません。
しかし、大体はきっと折半にすると思います。
最初は「家事もお金も完全に半分にしよう!」と言っていても、いざ蓋を開けてみたら恐らくそうはならないでしょう。
どちらか片方に家事の負担がのしかかっているのに生活費の負担は同じ、というなんとも不平等なことになるはず。
「洗濯も掃除もしてくれないならお金多く出してよ!」と揉めることが増え、別れることに…。
この問題はビックリするくらいによくある結婚前同棲の問題なので、直面しない人はいないと言っても過言ではないでしょう。
3.異性として見れなくなるから
別々に暮らしていると相手のちゃんとしているところだけ見ることができますよね。
しかし、同棲は衣食住を共にするということなので、今まで隠れていたところがどうしても見え始めてしまいます。
それが積み重なるとだんだん相手のことが異性として見れなくなる。
それも、結婚前の同棲は別れる可能性が高いと言われる理由の一つです。
例えば、一緒に暮らしていない場合は”デート”という形で会いますよね。
それが外ではなく家の中でも、相手に会う時はそれなりに身なりには気を遣っているはず。
お泊まりデートであったとしても幻滅されないように女性であればすっぴんにも気を使うでしょう。
しかし、それが一つ屋根の下で暮らすとなると毎日そんなことはやってられません。
彼氏は好き勝手ゲップをし、そこら中でオナラをこき散らかす…かもしれない。
あなたも段々と気が緩んで白目で寝ようが、寝起きの顔が酷かろうが気にならなくなる。かもしれないですよね。
そして、そこも相手に全部受け入れてもらえてるもんだと勘違いするのです。
そんな”慣れ”の中で生活を続けると、安定感は増すかもしれませんがトキメキは無くなっていきます。
結果、相手を異性として見れなくなる、ということ。
そして本当に好きか分からなくなったり、他の異性に目移りしたり…と別れる道に進んで行ってしまうのです。
結婚前に同棲をしてしまうと、馴れ合いの関係になりすぎて良くないということですね。
4.覚悟がないから
実際に結婚するのと結婚前の同棲では覚悟の度合いが違います。
言い方は悪いですが、結婚前の同棲は問題に直面してもちゃんと向き合わずに逃げられるので、別れる確率が高いのです。
結婚は覚悟を決めてすることですよね。
「一生添い遂げます」と誓い、法に縛られてまで一緒にいる約束をするということですから。
ということは、夫婦間で何か問題が起きた時はこれからの長い人生を考えて、ちゃんと解決しようという姿勢が生まれます。
つまり、相手から逃げずに向き合おうと思えるということ。
相手のためだけでなく、自分が平穏に暮らしていくためにもなりますから。
しかし、結婚前の同棲は全くもって次元が違います。
「結婚しようね」と言っていてもあくまでただの口約束。
「やっぱ無理!」といつでも終わらせることができるんですから。
だから、一緒に暮らして相手の嫌なところや思い通りにならないことに直面した時に、妥協したり譲り合おうとする努力に欠けるのです。
なんでもとにかく妥協し我慢することが必要だと言っているわけではありません。
ちゃんと話し合いお互いに折り合いのつくところで決着をつける、ということが大切なのです。
それに必要なのが覚悟。
しかし、結婚前にそこまでの覚悟を持つのは難しいので、結局別れるという展開になることが多いのです。
5.ズルズル同棲してしまうから
結婚前の同棲は結婚のタイミングを逃します。
だらだらズルズルと同棲だけを続けて、結局別れることになるカップルはかなり多いんですよ!
一緒に暮らすということは、結婚生活の疑似体験をするということ。
「結婚したらこんな感じなんだろうな」から、段々と慣れるともう結婚したような気分になってくるのです。
そうなってくると頭に浮かぶのは「わざわざ改めて結婚する必要ってある?」という疑問。
そんなことを考えながら何も行動に起こさず時間だけが過ぎていき、結局痺れを切らした側(大体は女性)が別れる決断をするのです。
男性は、何歳になってもその気になれば子作りができるので焦りはありません。
なので、悠長にしていられますが女性は違いますよね。
ズルズルと続く同棲に終わりが見えなくて焦り出します。
そして色々な話し合いを始めるのですが、結婚に対する感覚のズレに気づき結局別れるのです。
煮え切らない男って女性の一番の敵ですから。
結婚前の同棲にはこんな危険性もあるんですよ!
6.思いやりを感じられなくなるから
二人の生活に慣れて思いやりの心がなくなるのも別れる原因の一つ。
特に男性は身近な人ほど目に入らなくなるので、大体は女性側が不安に陥ります。
これは安心感から起こる男性脳の特徴なのですが、女性からするとやっぱり最初に比べて思いやりがなくなったと感じるのはとても辛いし、一生一緒にいる自信がなくなっても仕方のないこと。
「愛されている」と感じない相手と結婚したいとは思いませんから。
だから、適当になった彼氏に疲れて別れる選択をしてしまうのです。
もちろん世の中にはいつ何時も態度が変わらず優しく接してくれる男性もいるでしょう。
しかし、そこまで多くないのが現実。
自分の彼氏は女々しさからほど遠く男気しかないと思うのであれば、脳が完全に男性なので結婚前に一緒に住むのはやめておいた方がいいかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか?
結婚前の同棲でも、期限を決めてしたりと上手くいく方法はあります。
なので必ずしも幸せに辿り着けないわけではありません。
しかし、ご紹介した内容は高確率で直面する”別れる理由になるもの”なので、同棲をするつもりなら覚えていてくださいね!
彼氏と幸せな結婚に辿り着くためには、勢いと流れで一緒に住まないことが大切ですよ。