元彼が忘れられない心理!心が立ち止まって動けなくなる理由5つ!
いつまでも元彼のことが忘れられない…。
心が立ち止まって一向に次の恋に進む気になれない…。
新しい出会いを目の前にしても、元彼への気持ちが邪魔して前向きになれないことってありますよね。
元彼を忘れられない心理って、どうして生まれてしまうのでしょうか?
今回は、元彼が忘れられない心理の背景についてご紹介いたします。
1.別れに納得できていない
元彼が忘れられないのは、あなたの中に別れに納得できていないという心理があるからではないでしょうか。
別れを受け入れはしたものの、何がいけなかったのか、どうすれば良かったのか、まだ気持ちの整理がついていないのかも知れません。
「終わった」という事実を真から受け入れられていないということです。
なぜあの時ケンカになってしまったのか、どうして気持ちがスレ違ってしまったのか、わからないままなんですね。
彼が別れの理由を曖昧にした場合などは特に「私の何がいけなかったのか」わからずに引きずりますよね。
別れ際の彼の優しさがアダとなる場合もあります。
いっそ別れ際に傷つけてくれれば忘れられたのに…ということもあるかも知れません。
2.伝えきれていない想いがある
あなたの中に未消化の想いがあると、いつまでも忘れられない…という心理になります。
元彼が忘れられないのは、彼に伝えきれてない想いが残っているのが原因ではないでしょうか。
彼に誤解されたまま別れを迎えてしまったけれど「そうじゃないのに」と伝えたいことがあったとか。
気持ちがスレ違ってケンカが続いたけれど、本当は謝りたかったとか。
素直になれなかった気持ち、できなかったイイワケ、問い正して聞いてみたかったコト。
いろんな想いが未消化なままくすぶっているから、いつまでもそこに囚われて前に進めないのです。
もしかすると、もう一度彼に会ってその思いを伝えられたら、意外とスッキリ忘れられることになるかも知れません。
3.逃した魚は大きい
「後悔」という感情は、気持ちを引きずる原因になりますよね。
「あんなイイ人はいなかったのに」とか「もっと上手く付き合えば別れずに済んだのに」とか、あなたの中で後悔が大きく残っているのではないでしょうか。
彼がとても素敵な人だった場合、その思いもきっと大きいですよね。
元彼を忘れられないのは「逃した魚は大きい」とか「もったいない彼氏をなくした…」というような心理があるからではないでしょうか?
次の恋に進むよりは「前彼を取り戻したい」という気持ちの方が大きくなってしまうので、忘れられないでいつまでも心に引っかかることになるのです。
元彼を忘れさせてくれるような、新しく素敵な人との出会いがあれば次の恋にも前向きになれるかも知れません。
4.今ならうまくいくと思っている
終わった恋がずっと心に引っかかっているのは、復縁の可能性を期待している心理があるからではないでしょうか。
元彼が忘れられないのは「今ならうまくいく」と思う気持ちがあるのではないですか?
別れた時はお互いに気が高ぶっていて、つい別れを選んでしまったけれど、冷静になった今ならやり直せそうな気がするとか。
そして、もしかすると彼も同じ気持ちでいてくれているのではないか…という期待もあるのでは。
この場合、あなたの中では彼と別れたというより、冷却期間を置いているような感覚なのかも知れません。
「まだやり直せる」その期待がずっとあるから、彼を忘れられないのでしょう。
この場合、彼と実際に連絡をとってみない限り、この淡い期待はずっと持ち続けることになるかも知れません。
5.次の恋へ進む勇気がない
「元彼が忘れられない」という理由を自分でこじつけている場合も考えられます。
前の恋を忘れられない心理の裏には「次の恋へ進む勇気がない」自分がいるのです。
前向きになって一歩進むのって、意外と勇気が必要だったりします。
進むことは面倒だし、何があるかわからない分「恐い」と感じる気持ちもあります。
良くも悪くも、前の思い出に浸ることで安心できるんですよね。
過去の思い出に執着することは、自分が変わらないでいられるからある意味安心なんです。
彼のことが忘れられないと思うことで、本当は自分が変わらないでいることの言い訳にしているのかも知れません。
心が疲れているなら立ち止まることも大切です。
ムリに次の恋をしようと思う必要はありません。
でもそれを「元彼への想い」だと変に自分を誤魔化して、新しい出会いを見落とす原因にならないようにしましょう。
おわりに
いかがでしたか?
心が立ち止まって動けない時、自分の何が引っかかっているのかよく考えてみることは大切です。
時間が経てば解決すること、良い出会いがあれば忘れさせてくれること、いろいろでしょうね。
もしかすると元彼にもう一度会うという手段も、解決するには必要な場合があるかも知れません。
自分の心理を紐解いて、あなたなりの解決法が見つかりますように。