別れ話で「泣く彼氏の心理」オトコが涙を流す理由7つ!

もう無理。

そう思って別れを切り出したら、なんと彼氏が泣いてしまった!

まさかの展開に思わず動揺してしまったと思います。

彼氏が泣く姿を初めて見たなら、なおさらですよね。

その場はなだめて収めたとしても、頭の中はハテナでいっぱいではありませんか?

「なんで泣いたの?」と。

やっぱり何よりも気になるのは、その涙の理由!

あなたのことが好きだから?それとも…?

というわけで今回は、別れ話で彼氏が泣く心理をご紹介したいと思います!

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1.後悔しているから

今までのことを思い出し、「もっとちゃんとすれば良かった」と後悔して泣く、という心理もあります。

あなたが嫌がることを直さなかったこと。

もっとあなたにしてあげれることがあったのではないか。

別れを切り出される前になぜあなたの気持ちに気付けなかったんだろう。

こんな風に頭の中にいろんな後悔が押し寄せ、涙が出てしまったのです。

その心理の一番にあるものは「あなたへ対する後悔」です。

あなたの優しさと、二人の関係に甘んじていた自分を恥じる気持ちもあるのでしょう。

「後悔先に立たず」とは言いますが、彼氏彼女だからといって相手の存在を当たり前だと思い始めると、関係はおかしな方向に向かい始めます。

自分の愚かさに後悔し泣く彼氏から学び、これからの恋愛の教訓にしなければいけませんね!

2.分かってもらえなくて悔しいから

普段から自分の気持ちをあなたに押し付けるような彼氏であった場合、

「何で俺の気持ちを分かってくれないの!?」という心理で泣くこともあります。

これまであなたも相当我慢をしてきたでしょうね…。

彼は自分を分かってくれないあなたに憤りさえ感じたはず。

その心理の根本にあるものは「可哀想な俺」。

「彼女に理解してもらえない俺」

「誰にもわかってもらえない可哀想な俺」

という感じに、完全に被害者気分です。

きっとあなたに甘えていたことなんて気付いてもなく、自分を肯定するのに必死。

彼氏が普段からわがままで、ずっとあなたを思い通りにしようとしてきたのであれば、こういう心理であった可能性があります。

彼氏が泣く姿を見て、「自分勝手だったことを少しでも後悔しているのかな」と思いたくなりますが、あなたの期待とは裏腹にこんな心理だったのかもしれませんね…。

3.寂しいから

いざ別れを目の当たりにすると、寂しさが押し寄せてきて泣くに至った可能性もあります。

彼氏も別れようと思っていたり、あなたが別れを切り出す気配を感じていたり、予想していてもあくまでまだ想像でしかなかった。

あなたを失うことについて、いまいちピンときてなかったのでしょう。

しかし、いざ別れ話になると一気に現実になりますよね。

いつも当たり前のように隣にいてくれたあなたがいなくなる。

もういつもみたいに、ただ一緒にご飯を食べることも、眠ることもできなくなる。

こういう当たり前のことが当たり前じゃなくなることに、とてつもない寂しさを感じたのです。

長く付き合った場合はより心理的に喪失感があるでしょう。

あなたがもう彼の生活の一部になってしまっていたのですから。

4.感情を大袈裟に表すタイプだから

彼が泣くという行動に出たのは、ただ感情をオーバーに表現するタイプだからかもしれません。

まさに一人舞台状態ですね。

普段から、喜怒哀楽の表し方が分かりやすい彼であれば可能性はあります…。

なので、嬉しい時は全身で喜びを表現するのと同じで、別れに対する悲しさを泣くことで表現したのでしょう。

このパターンの場合は、心理というより性格の問題ですね。

言い換えると、ナルシストだとも言えます。

自分の人生をより劇的なものにするため、大袈裟な言動で脚色するんですね。

彼の泣く姿を見て、「大袈裟だな」とか「演技がかってるな」と感じたらきっと正解でしょう。

5.自分を守りたいから

別れる原因になるものが完全に彼氏にある場合、彼の防衛本能が働いて泣くに至った場合もあります。

あなたが彼の嫌なところや別れたい理由、別れるに至った理由をまくし立て、反論の余地も与えなかったのであれば、なおさらその可能性は高まります。

「もうこれ以上言わないで…」

という気持ちから、泣くことであなたの不意をつき黙らせる心理作戦でしょう。

計算高い女性にありがちですが、男性も例外ではありません。

普段泣かない人が泣くと確かにびっくりしますよね。

泣く姿を見て少し悪いことをしたな、という気になったのであれば、あなたはまんまと引っかかったということ。

そういう心理を上手に利用した涙なのです。

そう言えばいつも彼氏に上手いこと転がされてきたな、とか、気付けば彼の望む展開ばかりになっていたなという心当たりがあるなら、この可能性が高いと言えますね。

6.あなたに依存しているから

女性に多いメンヘラ気質ですが、もちろん同じ人間なので男性にもそんな人はいます。

あなたのことが大好きで、あなたがいないと生きていけないとまで思っているような彼氏であれば、この可能性が高いですね。

別れ話で泣くのは、シンプルに「あなたがいないと死んでしまう」と思ったからです。

なのでこういう心理の彼氏だと、なりふり構わずあなたにすがりついたはず。

「別れたくない」「悪いところは直すから」「別れたら死ぬ!」

と、思いつく限りの言葉でなんとかあなたを繋ぎとめようとするのです。

彼氏がメンヘラだとあなたはもうすでに疲れていますよね。

依存されるのはすごく精神を消耗しますから。

残酷でもバッサリ切り捨てたい気持ちは分かりますが、こういう心理を持ち合わせている彼には危ない選択です。

ストーカーになってずっとあなたにつきまとう可能性がありますからね…。

自分の身を守るには、対メンヘラ対策が必要になります。

7.あなたが大好きだから

大好きだけど別れを選んだ場合、相手の気持ちを確かめたくて別れ話をした場合は、この心理であってほしいと心底思いますよね。

あなたのことが大好きだから、別れたくないから彼氏は泣くんだと。

その望み通り、大好きだから泣くこともあります。男でもね。

自分の気持ちをすぐ口に出せる男性であれば、泣きながら「好きだから別れたくない」とそのまま言うでしょう。

しかし、不器用で愛情表現を上手にできないタイプの男性であったり、自分の気持ちに鈍感な男性は、黙ってただただ泣くはず。

でも、心の中では「大好きなのに」「別れたくないのに」と思ったり、他の男といる姿まで勝手に想像して嫉妬してみたり。

いろんな感情が押し寄せているのです。

なので、あなたの話を黙って聞き、何も言わず泣くのであれば、あなたのことが大好きだけど、それを口に出せずにいる可能性も大きいでしょう。

「すがりつくなんてみっともない」という男のプライドもあるはず。

私たち女は「プライドを優先する程度の気持ちかい!」と思いますけどね…。

おわりに

いかがでしたか?

男性が泣く理由もたくさんありますよね。

彼氏の性格やあなたに対する彼の態度から、どんな心理だったのかを判断してくださいね!

男性は別れ話をされてやっと彼女の大切さに気付くことも少なくありません。

そして、彼氏が泣いたことにより今回は別れを踏みとどまったとしても、また時間が経てば同じ展開になることがほとんどです。

また二人の関係に慣れて、同じことを繰り返すんですね。

もちろん別れ話をした理由にもよるので断言はできませんが、男女の組み合わせが同じだとほとんど同じ結末にたどり着くもの。

相性の問題も大きく関係するからですね。

なので、性格的なことが理由であれば、涙に惑わされずに別れた方が今後のためになるでしょう。

(ライター/ゆしん)