離婚して再婚するのが同じ人!それってうまくいく?注意すべき事7選
一度は離婚をしたけれど、元夫から「やり直したい」と言われている…。
同じ人と再婚なんて、本当にうまくいくの?
大変な思いをして別れた相手なら、この不安はますます大きくなりますよね。
大丈夫だと思いたいけれど、やっぱり慎重になってしまうのが本音のはずです。
そこで今回は、離婚した相手と再婚を考えるとき、同じ人でもうまくいくのか注意するべきポイントをご紹介します。
1.上辺だけを見ていないか
同じ人から再婚を求められたとき、彼の上辺だけに気をとられてしまわないよう注意をしましょう。
あなたともう一度やり直したいと思っている彼ならば、今はあなたに再婚を許してもらえるようあれこれ取り繕っている可能性があります。
うっかり上辺に気をとられてよりを戻してしまうと、後になってまた彼の態度が変わる可能性も…。
人はそう簡単には変わりません。
離婚するほど「合わない」と感じた過去がある相手ならなおさら、同じ人のことはよりいっそう慎重に見極めるようにしましょう。
2.離婚の原因は解決できているのか
元夫との再婚を考えるときには、離婚した原因がふたりのあいだでちゃんと解決していることを大前提にしましょう。
同じ人ともう一度家族になる上でもっとも大きなリスクは、「同じ失敗をまた繰り返す恐れがある」ということです。
ふたりが別れたときのままでは、再婚しても同じことを繰り返すのは目に見えていますよね。
お互いに心が成長していたり、その当時のトラブルを解消していることが重要なのです。
3.離婚の原因が飲酒や暴力ではなかったか
同じ人との再婚を考えるなら、まず別れた原因に飲酒や暴力が関わっていないかを思い出してみてください。
残念ながら、アルコール中毒やDVを更生するのは至難の業です。
病院や更生機関を利用することなく「もう治ったよ」と話す場合には、正直信用はしないほうがいいでしょう。
どうしても彼が信じてほしいと頼み込んでくるのであれば、いきなり入籍するのではなくそれなりの期間をかけて「確かめる時間」を確保するのがおすすめです。
また、ギャンブル癖や浪費癖なども根本から変わるには相当な努力が必要です。
一時的に「変わったフリ」はできても、後々再発する可能性が高いことを知っておきましょう。
4.感情に流されていないか
同じ人とまたよりを戻そうと考えたとき、あなたがその場の感情に流されていないかどうかを冷静に判断しましょう。
離婚してさまざまな苦労や孤独を感じると、そこから抜け出したいと願うのは当然の気持ちです。
けれど、そこに舞い込んできた再婚の話を感情ひとつで受け入れてしまうのはNG。
もう一度やり直したいと言われてうれしかった…
その気持ちは否定しませんが、実際によりを戻して関係がうまくいくかどうかはまったくの別問題です。
冷静に考えて彼との信頼関係が取り戻せるのか、よくよく見極めるようにしましょう。
5.子どもとの話し合いはできているか
子どもがいる場合、再婚する相手が同じ人だからといって、子どもの気持ちをないがしろにしてしまわないよう注意しましょう。
離婚した元夫が子どもの実の父親であったとしても、子どもがふたりの復縁を賛成するとは限りません。
両親による一方的な決断は子どもの心を深く傷つけてしまいます。
子どもがまだ幼く、自分の意見をうまく話せないという場合には致し方ない面もあります。
でもお子さんがいるのであれば復縁はl「家族の問題」として取り扱ってくださいね。
6.信頼できる人に相談はしたか
同じ人との再婚に少しでも不安を感じているのであれば、あなたと元夫のことをよく知っている人に相談してみましょう。
当事者同士ではみえにくい部分も、第三者にはよくみえていることだって少なくありません。
あなたが見落としている落とし穴を指摘してもらえることもあるでしょう。
また、あなたが「どんなに信用している人にも相談はしにくい」と感じるのであれば、その復縁にはそれだけのデメリットが揃っているということです。
他者に左右され過ぎるのも問題ではありますが、離婚を繰り返してしまわないよう客観的な意見も大切に受け止めましょう。
7.お互いに強い意志をもっているか
離婚した相手と再婚する相手が同じ人である場合、そこには相当な意志が必要です。
どちらかが中途半端な気持ちでよりを戻しても、うまくいくことは難しいでしょう。
一度は婚姻関係を解消するほどの「溝」に阻まれた関係を修復するのはやはり大変なのです。
過去についてお互いが深く反省をし、しっかりと改善していく意志がなければ良い方向には運びません。
気心が知れた仲だからと油断せず、念入りにお互いの覚悟を確かめてくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
離婚した相手と再婚する相手が同じ人というのは、本人たちだけでなく周囲も不安を覚えやすい状況です。
もちろんうまくいく場合もありますが、やっぱりうまくいかないことも多いからでしょう。
大切なことは、一度目の結婚よりも慎重になること。
そして都合の悪いことに目をつぶらないことです。
あなたの決断が明るい未来に繋がりますように。