略奪愛結婚は幸せになれる?不倫からうまくいった人終わった人全6例!

略奪愛というと良い響きではありません。

ですが、すべての人が最初から運命の人に巡り会えるとは限りません。

不倫から始まって末永く幸せになるカップルもいれば、同じ過ちを繰り返し、破局してしまう人たちも。

ここでは、略奪愛結婚で真実の幸せをつかんだ例、残念ながら破局してしまった例をご紹介します。

いまお悩み中の方は参考にして下さいね。

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【うまくいった例】

1.離婚から時間を置いて籍を入れた

もしあなたが今既婚の男性との略奪愛結婚を考えているなら、相手の離婚から時間を置いて籍を入れたほうがいいでしょう。

略奪愛結婚で大きな障害となるのは、2人の関係の維持そのものよりも、周囲からの非難や圧力のようです。

背景がどうあれ、やはり不倫から始まる略奪婚は世間一般ではあまり受け入れやすいものではありません。

理想的なのは、あなたと彼の始まりが不倫からと周囲に知られないままで籍を入れることです。

それでも、職場が同じ、共通の友人には「もしかして…?」と勘ぐられてしまうでしょう。

男性は女性と違い、離婚から半年以上時間を置かなくても再婚できます。

ですが、それではあなたと彼の関係が前妻との離婚前から始まっていたことが周囲に知られてしまいます。

早くいっしょになりたい気持ちはあるでしょう。

でもが、略奪愛結婚の場合は相手の離婚から早くても半年〜1年、できれば2年は時間を置いてから籍を入れましょう。

2.相手がされて嫌だったことを教訓にできた

略奪愛結婚のメリットは、相手の男性がなぜ前妻に不満をもち、あなたに心が傾いたかその理由がある程度わかるということです。

離婚は結婚以上に時間も精神も使うもの。

よっぽど配偶者に強い不満やストレスがないかぎり、男性は他の女性との再婚に踏み切ろうとはしないものです。

既婚者の彼とのお付き合いの中で、あなたは彼から奥さんの不満やストレスを聞かされていたのではないでしょうか?

たとえば料理や掃除をしない、疲れて帰宅したのに非難ばかり、金銭感覚が合わない…などなど。

略奪愛でのゴールインを成功させたいなら、相手がもらしたパートナーへの不満を自分への教訓として、自分は相手にはそのような振る舞いをしないように心がけることです。

籍を入れたからといって、男性がまた他の女性にふらつかないとは限りません。

前妻のように彼の愛にあぐらをかかず、末永くお互いを気づかえる関係を築くことが、略奪婚を「運命の結婚」に変える秘訣ですね。

3.つらい選択から自分を選んだ相手を信頼できる

略奪愛結婚の良いところは、不倫や周囲の風当たりというハードルを超えて自分を選んでくれた相手の愛情に対し、信頼をおけるということです。

何度もいいますが、離婚というのは結婚以上に神経も体力も消耗する作業です。

男性側としては外の女性を「都合のいい女」のままキープしておくほうがラクなのです。

それでも離婚というつらい選択を選び、前妻よりもあなたを選んでくれたということは、一度目の結婚よりも深く慎重に考え、あなたを幸せにしたいと思ったからでしょう。

ある意味、略奪愛からいっしょになってくれる男性は、初婚の男性よりもしっかりしていて信頼できるかもしれません。

あなたも彼の思いにこたえられるよう、彼の心を二度と離さない努力をしましょう。

4.万一相手が不穏な動きをしてもすぐわかる

略奪愛結婚のいいところは、始まりが不倫という関係なだけに、万一相手が浮気や不倫をしようとしても、すぐに気づけるということです。

あなたと彼との不倫関係を振り返ってみましょう。

彼が配偶者にバレないようにするテクニック、彼の心の移り具合をあなたは把握しているのではないでしょうか?

残業だとウソをついてデートの時間をつくったり、2人で逢った痕跡を残さないように領収書を捨てたり、スーツに消臭スプレーをかけたり。

こんな言動をしているうちはまだ遊び、ここからは本気、などもわかるかも。

ウソに協力する側だっただけに、万一彼が不穏な動きを見せても、あなたなら事前にやんわりとクギを刺したり、彼の心が戻ってくるように振る舞うことができるはず。

経験はしっかり活かしましょう。

【うまくいかなかった例】

1.浮気グセはくり返す

略奪愛がうまくいかない理由で挙げられるのは、相手の浮気癖が治らなかったという声。

不倫や浮気をくりかえす男性は、恋におちやすい恋愛依存体質の傾向も。

数々のハードルを乗り越えてせっかくあなたと夫婦になってたのに、ふたたび他の女性に目を移す可能性も高いのです。

彼の浮気が治らない、我慢できなくてやっぱり別れてしまった、という残念な結果も。

略奪愛から始まった関係なら、結婚後も相手の浮気をある程度覚悟する器量が必要かもしれません。

2.障害がなくなったら情熱も冷めた

略奪愛で始まった結婚が破局に終わりやすい理由に、「障害がなくなったことで気持ちが冷めた」というものがあります。

人はロミオとジュリエットのように、恋愛の間に障害が多いほど、

「この恋愛はトクベツ!」

「彼こそが運命の相手!」

と実際よりもその恋愛を価値のあるものと評価してしまう心理が働きます。

ずっと欲しかった洋服をやっと手に入れた途端興味が失せてしまった、というようなことはありませんか?

もしそんな体験が何度もあるようなら、あなたも彼も2人の恋愛を過剰評価しているかも。

奥さんというハードル、周囲の視線という障害がなくなっても彼のことを愛し続けることができるか、彼は本当に略奪してまでいっしょになりたい相手か、結婚を迫る前に冷静になってみるといいかもしれませんね。

おわりに

いかがでしたか?

略奪愛結婚は幸せになれるのか、幸せになった例、なれなかった例をぜんぶで6つご紹介しました。

略奪愛、不倫は障害がつきもの。

幸せになりたいなら、障害の多い恋に酔っているだけなのか、それとも真実の愛なのかしっかり見きわめましょう!

(ライター/井上 微炭酸)