「好きになった理由わからない」はよくある!言葉にならないワケ6つ
彼を好きになった理由がわからない…!
どうして好きなの?って聞かれてもうまく説明できないと、だんだん自分の気持ちに自信がなくなってきますよね。
好きになった理由がわからないのってダメなの?
って不安にもなってるかもしれません。
でも、それはよくあることなので心配しなくても大丈夫。
ではなぜ理由を言葉にできないのでしょうか?
そのワケを知れば彼への気持ちに自信が持てるはずですよ。
1.言葉にするのは大変な作業だから
そもそも好きになった理由だけではなく何かの理由を説明するには、自分の中に言葉の引き出しがたくさんないと出来ません。
そう、実は語彙がないとできない大変な作業なんです。
また、言葉を適切に組み立てる力も必要です。
そういう言葉をあつかう能力は人によってかなり差があります。
みんな学校で国語の授業を受けたことがあるし、喋るときに言葉を使ってるから「できる」と思いがちですが、それは思い込みです。
普段読書をしていたり、自分の気持ちなどを整った文章でSNSに発信したり、ノートに日記をつけている人ならわりと難なくできるのですが、そういう事をする人は少数派です。
そしてあなたはそういう事はほとんどしないタイプなんじゃないでしょうか?
もしそうなら、あなたは心では「好き」とわかってるけど、言葉ではわからない・言葉にはうまく変換できないって感じなのでしょう。
だから好きになった理由がわからないし、説明ができないんです。
2.しっくりくる言葉がないから
どんな言葉を使っても安っぽいありきたりの表現になる。彼にふさわしい言葉が見つからない!
こんなパターンでも、好きになった理由がわからないってなることがあるでしょう。
彼に対しての想い、そして理由にぴったりくる言葉を選んでも、どれもこれも陳腐に思えてきませんか?
「違う。私の彼への想いはこんなんじゃない!!!」みたいな。
こんな感じで好きになった理由がわからないのなら、あなたは彼のことをよっぽど愛しているってことですね。
愛しているからこそ、むやみに既存の言葉であらわしたくないんです。
また、使い古された言葉で好きになった理由を表現することに抵抗があるのではないでしょうか?
あなたは彼に対して「オンリーワン」の表現がしたいのでしょうね。
それならもう少し模索してみてもいいんじゃないでしょうか。
3.好きになった理由が多くてまとめられないから
彼を好きになった理由って、なにもひとつだけじゃないですよね?
顔が好き、声が好き、こういう優しさがある…いろんな要素がたくさんあって、それで彼を好きになったはずです。
で、それをまとめるのって、めちゃめちゃ難しい作業なんです。
無理にまとめて言葉にしようすると、頭が混乱してしてきませんか?だから「わからない」って、もうお手上げ状態になってしまうんじゃないでしょうか。
だってたとえ好きになった理由を「あの時優しくしてくれたから」などと無理にひとつに絞ったとします。
でもあなたは「いや、それだけが理由じゃないんだけどね」って言いたくなりませんか?
「一目惚れ」なら理由はほぼ「顔」です。その一言で済みます。ですが、そうじゃない限りは好きになった理由ってたくさんの「好き」の積み重ねなんです。
だから理由を説明しようとするとうまく絞れない。「ありすぎてわからない」ってなるんです。
4.好きになった理由を探してる最中だから
単純に、今好きになった理由を探してる最中ならわからないのは当然ですよね。
好きになったらから付き合ったんじゃない?と思うかもしれませんが、「なんとなく付き合うことになった」ってパターンも恋愛にはよくありますしね。
時間がたって、いろんなことを学んで、あとから「ああ、あれってこういうことだったのか」ってはじめて理解できたことはありませんか?
たとえば昔親にしつこいくらい口うるさく言われたこととか、「これなんか意味あるの?」って思いながら受けてた授業とか…。
大人になってやっとわかったことって、大人にならなかったら、経験しないとわからないことですよね。
それと同じで、今はまだその時でないんです。だから、好きになった理由がわからないんです。
その場合は決して焦らず、あなたのペースであなたの想いを見つけてくださいね。
5.普段から「好き」に理由を求める事がないから
あなたは普段から頭ではなく、がっつり心で恋愛するタイプなんじゃないでしょうか?
頭で恋愛するタイプ寄りの人は「顔がいいし」「性格がよさそうだし」「結婚願望ありそうだし」みたいに、じっと品定めしてから相手を選びます。
自分にとってメリットがあるかどうかなど、選ぶ時点で「理由」があるんです。
でもあなたはあまりそういうことを考えたことがないのでは?
理由なく、「なんとなく」流れで彼のことを好きになったんじゃありませんか?そして、結果的に付き合うことになったんじゃありませんか?
そんな感じだと好きになった理由がわからないのは当然というか…、仕方のないことですよね。
6.好きになった理由に興味がないから
もしかしたらあなたは、好きになったことの理由についてそこまで興味がないのかもしれませんね。
あなたが大事なのって、好きになったワケよりも彼と恋愛している今じゃないですか?「好きになった」過去よりも、今しか見ていないんじゃないでしょうか?
だから聞かれるまで考えたこともなかったんじゃないでしょうか?それだとわからないのは当然だと思います。
世の中にはなんでもかんでも理由を知りたがる調べたがりの人と、真逆のタイプがいます。
とことん突き詰めるタイプか、別にどうでもいいってタイプかの違いです。
これはいいとか悪いとかではなく、ただあなたが生まれつきそういうタイプ(性格)をしているだけですよ。だから別に気にしなくてもいいんです。それはそれで、全然いいんですよ。
おわりに
人を好きになった理由は、誰しも言葉であらわせるものではありません。
出来る人はできますが、出来ない人は出来ない。ただそれだけです。
また、いつか出来ない人が出来るようになることだってあります。
なので現時点で「わからない」ことに対して落ち込む必要はありませんよ。
理由を説明できる=好きの気持ちが強い!ってワケじゃないですからね。くれぐれもそこは間違えないでくださいね。
今後も「好きになった理由は?」って聞かれるかもしれません。
それで相手から否定されたり不思議がられたりするのがイヤなら、聞かれたとき用の理由を用意しておいても良いかもしれませんね…。