好きな人に素直になれない心理って?あなた自身の隠れた本音6つ
好きな人を前にするとなぜか素直になれない…。
強がってしまったり、本心じゃない言葉を口にしてしまったりして、誰よりも自分が後悔しますよね。
自分自身のことなのにどうしてうまくコントロールできないんだろう?どんな心理で意地を張ってしまうんだろう?
そんなあなたへ、今回は好きな人に対して素直になれないときの心理について迫っていきます。
1.恥ずかしい
あなたが好きな人に対して素直になれないとき、まず「恥ずかしい」という心理が考えられます。
好きな人の前ではとくに「恥をかきたくない」という気持ちが強くなるもの。
いつも以上に気を張ってしまって、素直になれないという心理なのです。
受け止める側としては「なにが恥ずかしいの?」と思えるようなことでも、あなたにとってはソワソワすることってありますよね。
これはあなた自身、彼や友だちから同じことを言われても気にならないと思います。
でも自分のことになると途端に恥ずかしくなってしまうのです。
2.自分を知られたくない
素直になれないときには、好きな人に自分のある部分を「知られたくない」という心理がはたらいている場合があります。
これは主に自分のコンプレックスであったり、自分の短所だと感じている部分に当てはまることが多いでしょう。
たとえば本当は落ち込んでいるのに強がって素直になれないときなどは、落ち込んでいることが「自分のせい」だと解釈しているためにそれを好きな人には隠そうとしてしまうのです。
この心理をもつあなたは、どこか完璧主義な面があるのかもしれませんね。
3.嫌われるのがこわい
好きな人に「嫌われるのがこわい」という心理が強くはたらいているせいで素直になれないことも考えられます。
素直に甘えたり落ち込んだり、そんなまっすぐな自分を嫌われるのはたしかにこわいですよね。
あなたはそんな恐怖心から自分を守ろうとしているのです。
ちょっとひねくれた態度であっても「本当はそうじゃない」自分のほうが、嫌われたとしてもまだマシだと思ってしまうのかもしれません。
自分の本心をオープンにすることは、ある程度嫌われる勇気も必要になるのが現実です。
ただ、素直に接することであなたの魅力的な部分も彼にはダイレクトに伝わります。
勇気を出して、少しずつオープンにしていきましょう。
4.理想の自分をみせたい
好きな人に対して素直になれない原因のひとつには「理想の自分をみてほしい」という心理も考えられるでしょう。
ほとんどの人は理想の自分と今現在の自分にギャップを感じているはずですよね。
そして、できれば理想の自分を叶えたいと思っています。
そのため、好きな人の前ではつい「こんな風だったらいいのに」と思い描いている自分を前に出してしまって、それが結果的には素直になれない心理へとつながっているのでしょう。
本当は嫌なのに、すました表情で理解のある「いい女」を演じてしまうことはありませんか?
失敗して落ち込んでいるのに「これくらい平気だよ」と強がったりしていませんか。
思い当たることがあるあなたはこのタイプの傾向が強いのかもしれません。
5.傷つきたくない
素直になれない心理には、好きな人を相手に「傷つきたくない」という本音があります。
相手のことが好きだからこそ、あなたの心を傷つける威力も大きいですよね。
小さな態度の違いや、ちょっとしたひとことに深く傷つくこともめずらしくはありません。
素直な気持ちを彼にみせることは、まっすぐで無防備なあなたをさらけ出すことでもあります。
いちばん傷つきやすいあなたを表に出すことなのです。
そんな自分をもし受け入れてもらえなかったら…?
彼に嫌な顔をされてしまったら…?
そんな不安があなたに歪んだ態度をとらせているのかもしれません。
6.プライドを守りたい
好きな人に対して素直になれないあなたには「自分のプライドを守りたい」という心理が潜んでいるかもしれません。
プライドが高い人というのは自分自身が思っている以上にそのプライドを強く守っています。
場合によっては、嘘をついたり好きな人にキツく当たってしまうこともあるのです。
素直な態度をとることであなたの弱い部分が垣間見えたり、不得手なことが知られてしまうような状況では、この心理から思わず意地を張ってしまうこともあるでしょう。
自分のプライドと上手に折り合いをつけていくことで、素直になれない悩みも解消していくことができるかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか?
好きな人に素直になれないという心理にはいろんな意味で「自分をよく思ってほしい」という気持ちが感じられますね。
隠したり取り繕った自分が「本来の自分ではない」と頭ではわかっていても…
やっぱり好いてほしい、受け入れてほしいと思ってしまう…。
けれど、彼が本当にあなたにピッタリの相手なのかどうかは、本音で付き合わないと判断できません。
自分の心理と向き合いながら、素直なあなたをみせていきましょう。