都合のいい女でもいい!?その打算に隠された自分の弱さ5つ!
都合のいい女でもいい、彼に愛されてると実感できる時間が少しでも持てればそれでいい。
彼にとっての「本命」になれないとわかっていても、好きでたまらない気持ちがどうしようもないってこと、ありますよね。
だけど、自分を都合のいい女でもいいと思っているときって「自分の弱さ」を誤魔化しているときです。
今回は「都合のいい女でもいい」という打算をしてしまう自分の弱さを見つめていきましょう。
1.自分を見くびっている
都合のいい女でもいい、と思うのは自分を見くびっている状態です。
男にとっての「都合のいい女」ってどんな女でしょう。
気持ちを考慮されることなく、欲求を満たすためだけに求められる女のことですよね。
彼に求められるのが嬉しいから「都合のいい女でもいい」なんて思ってしまうけれど、あなたが本当に得たいのは彼の「愛情」ではないですか?
だけど「私には彼の愛を得られない」と勝手に決めつけているから、自ら「都合の良い女」に成り下がろうとしてるんです。
あなたには愛される価値があるのに、それを自分から放棄してしまっているんです。
「都合のいい女でもいい」と思うのは、自分をその程度の価値しかないと言っているようなものですよ。
2.相手を見くびっている
あなたは彼を愛していながら、どうして「都合のいい女でもいい」なんて思うのでしょう。
彼は、女を愛さずに都合良く使うような、そんな冷酷な男なのでしょうか?
好きでたまらず離れたくないあなたの彼は、そんなに愛情のない男なのでしょうか?
あなたは「都合のいい女でもいい」と健気な女を演出することで、同時に彼を「女を都合よく扱う男だ」と貶めているんです。
それは彼を見くびっているのと同じことですよ。
尊敬のない所に愛は生まれません。
本当に彼を尊敬して愛しているなら、「都合のいい女でもいい」なんてコトバはそもそも生まれるはずがないのです。
相手を見くびることで自分の弱さを正当化しようとしている、そのズルさに気づいてください。
3.「惰性」を「愛」だと勘違いしている
「都合のいい女でもいい」と考えるのは、自分の損得を考えずただただ相手を愛するという無償の愛だと思っていませんか?
見返りを期待しない「これこそが本当の愛だ」と思っていたり。
でも多分それは「愛」ではありません。
今ある好きという感情への「執着」そして「惰性」です。
彼と離れたくないがために「都合のいい女でもいい」と考えるのは、ただあきらめる勇気がないだけです。
想いを断ち切ることができない変われない自分への言い訳です。
どちらかが犠牲になるような付き合いは、愛ではありません。
愛はお互いが育み合って高め合うものです。
あなたがいま手放せないでいるものは、愛ではなく惰性だということに気が付きましょう。
4.愛する努力から逃げる口実にしている
誰かを愛するのって大変です。
相手を尊敬して、信じて、大切にする。
くちで言うのは簡単だけど、実践するには相当な努力と勇気のいることです。
でも人はみんな弱いから「嫉妬」「疑い」「執着」という自分を守るための感情に苦しみます。
恋をしながらそんな自分の弱さと戦って生きています。
「都合いい女でもいい」とあきらめることは、愛する努力から逃げる口実でしかありません。
真正面から彼を愛する努力から逃げて「どうせアタシは都合の良い女だから」を言い訳にしているだけです。
彼を本当に愛そうと思うなら「都合のいい女でもいい」なんてコトバは出てくるはずがありません。
5.愛されないことの言い訳にしている
自分がこれ以上傷つかないために、「都合のいい女でもいい」と割り切って見せているというのもあるでしょう。
彼の愛が得られないと思うのが怖いから「別に最初から欲しくないし」みたいに強がっているのです。
彼に愛されないことの言い訳にしているということです。
彼のことが本当に好きなら、彼に愛されるための努力をすべきです。
もちろん、努力したからといって愛されるとは限りませんが「愛されなくても良い」という言い訳をするよりずっと健全です。
彼に愛されない自分を認めるのは怖いですよね。
傷つくのは怖いです。
でも、あなたが彼に愛されなかったとしても、それはあなたに愛する価値がないからじゃありません。
あなたと愛を育むべき相手が彼ではなかった、それだけのことです。
何も傷つく必要はありません。
もし努力しても彼に愛されないとわかったら、あきらめて他に愛せる男性を探しましょう。
おわりに
いかがでしたか?
彼を好きでたまらないという想いに苦しむあなたに、手厳しい指摘ばかりご紹介しました。
淡々と心を切り替えられる人間なんていませんよね、ロボットじゃあるまいし。
弱さがあって当たり前です。
ただ、自分の弱さを自覚することが大切なんです。
違うコトバで逃げるといろんなものを見誤ります。
「私は弱い」と認めるだけでいいんです。
それだけで、本当に自分が欲しいのは何なのか、本当は自分がどうすべきなのか、見えてくるはずです。