別れてから妊娠発覚…結婚すべきか悩む!今あなたにある選択肢6こ!
別れてから妊娠発覚したら、どうすべきか本当に悩むと思います。
付き合っている時は「結婚したいね」と言っていた相手でも、別れてしまったら妊娠したからと言って簡単によりを戻せませんよね。
産むことは決めたけど、別れた理由やその時の状況によっては、頑なになってしまうこともあるでしょう。
産まれてくる子供のために結婚するべきなのか、それとも自分の力だけで育て上げる覚悟をするか。
そこで今回は、別れてから妊娠発覚したものの結婚をすべきか悩むあなたへ、今ある選択肢をご紹介したいと思います。
1.全て水に流して結婚する
別れの際に彼が言ったことや喧嘩の内容など全てを水に流して、結婚するのも一つの方法です。
喧嘩別れの場合、勢いで別れてしまうことがほとんどなので、お互いに愛情はまだ残っています。
それに、別れるまでは「結婚しようね」と言い合っていた仲なのであれば、結婚相手として相応しいと思っていた、ということ。
あなたがいざこざを水に流すことができるのであれば、復縁し家庭を築くことが一番平和な解決法です。
水に流すためには別れた時のことばかり考えるのではなく、楽しかった時のことや幸せだった時のことを思い出してください。
彼との幸せだった思い出を鮮明に思い出し、結婚したいと思っていた時の気持ちを甦らせるのです。
そして、別れてから妊娠発覚したことを「二人の縁を結び直す運命」という風に捉えましょう。
しかし、どうしても別れた時のことが心にひっかかって、前のように接することができないかも…と思ってしまうのであれば、無理をする必要はありません。
その時は他の選択肢を考えましょう。
2.完全に一人で育てる
「彼とはもう別れたんだし、喧嘩のことも忘れられない!今後一切関わりたくない!」
こんな風に思うのであれば、結婚もせず彼の力も借りずに完全に一人で産み育てる選択肢もあります。
かなりの覚悟がいる選択肢ではありますが、自信があるのであればアリ。
別れてから妊娠発覚したとしても、別れた理由によっては許せないこともあるでしょう。
彼の子供である以上、彼には会う権利がありますがそれも拒絶し、関わらせないようにすることは不可能ではありません。
しかし、子供が物心ついた時に「なぜ自分には父親がいないのか」を知りたがる日が必ず来ます。
その時に子供が納得する説明をしなければならない、ということを踏まえた上で一人で育てる決意しましょう。
それと、何より大事なことですが「本当に一人で育てられるかどうか」をまずは真剣に考えてください。
今は喧嘩のわだかまりが尾を引いており、意固地になっている部分もあるはずです。
結婚しない方向へ気持ちが傾いているかもしれませんが、産むと決意したのであればあなたには何があっても子供を守り抜く義務が生まれることをしっかりと認識する必要があります。
世の中にはシングルマザーを助ける制度もたくさんありますが、それだけでは不十分だと感じることがきっとあるでしょう。
しっかりと養って不自由な思いをさせない自信があるのか、両親が揃っている家庭に負けないくらい愛情を注いであげることができるのか。
そこまでの覚悟がちゃんとできた上で一人で育てる決意をしてくださいね。
3.養育費はもらって一人で育てる
別れてから妊娠発覚したとは言え、結婚はできない!でも、子供には会わせてあげよう、と思うのであれば養育費を受け取りながら一人で育てるという選択肢もあります。
離婚した夫婦によくあるパターンですね。
結婚してから妊娠したわけでなく、別れてから妊娠発覚したので認知はしっかりしてもらう必要があります。
認知をしてもらわないと法律上、彼とは親子関係にならないので養育費を請求できなくなってしまいますからね。
それにあなたに何かあった時に父親が不明だと子供は孤児になってしまいます。
なので彼に必要最低限、父親としての責任を求めるなら認知は必要不可欠です!
それと養育費をもらうのであれば、口約束ではなく公正証書を作成することをオススメします。
口約束や自分たちで作った誓約書のようなものは、いざという時に効力を発揮しません。いざという時のために備えましょう。
別れてから妊娠発覚して「結婚しない」と決意するのであれば、子供を守るためにも覚えておいてくださいね!
4.親に協力をお願いする
別れてから妊娠発覚しても結婚はしないのであれば、あなたのご両親に協力してもらえないかをお願いするという選択肢もあります。
結婚もせず一人で産むと決意したあなたをバカ娘などと言って嘆くかもしれませんが、一人で育てるよりご両親の協力がある方が心強いのは間違いありません。
怒られることは覚悟して、あなたと産まれてくる子供のために頭を下げましょう。
もし親御さんに助けてもらえることに決まったら、結婚しなくても余裕を持って子育てができるはず。
いずれあなたも生活のために、子供が幼くても働きに出なければいけなくなります。
そんな時にまだ言葉も話せない我が子を保育所に預けて仕事に行くよりも、実の親に預かってもらえたら気持ち的にも経済的にもどれほど救われるかを考えるのです。
なので、できることならばあなたの親御さんに助けてもらえる状況を作るべき。
きっと最初は嘆いても、孫が産まれたらものすごく可愛がってくれるはず!
しかし、もしあなたの親がいわゆる毒親であったり、経済的もしくは他の理由で助ける余裕がない場合は他の選択肢にしましょう。
5.一緒に生活しながら様子を見る
別れてから妊娠発覚したと言っても、すぐに結婚するかどうかの決断をする必要はありません。
事実婚のように一緒に生活しながらゆっくり今後を考えるという選択肢もありますからね!
とりあえず認知はしてもらい、そこから同棲を始めるのです。
一緒に生活をすれば、彼が父親としてどう変わるのか、子育てに対する姿勢や子供への愛情、夫婦として良い関係を築けるかなど、そういったことが見えてきます。
幸せな家族になれそうだと感じたら、その時正式に夫婦になればいいし、事実婚というスタイルが自分たちには合うと感じたらそのまま続ければいい。
もし無理だと感じたら、同棲を解消してシングルマザーになればいい。
別れてから妊娠発覚しても籍を入れなかったら離婚する手間もないし、楽チンですよね。
こんな風に、結婚するかしないかに囚われずに柔軟に考えれば選択肢も広がるんですよ!
今まで二人の関係では見えてこなかった、”親”という新しい姿をお互いに見てから今後どうするか決めても遅くないでしょう。
しかし、しっかりと信頼関係がない場合は突然逃げられる可能性もあるのでそこは注意してくださいね!
そんな時のためにも、事実婚でも認知や公正証書の作成は必須です!
6.このまま様子を見る
子供が今日明日産まれるのであれば早く決めたいところですが、まだ時間はありますよね。
別れてから妊娠発覚したら戸惑い焦ってしまうと思いますが、間違った選択をしないように、しばらくはこのまま様子を見るのも選択肢の一つです。
お腹が大きくなるにつれて、あなたの気持ちもきっと変化するでしょう。
別れた時の憤りも次第に収まり、水に流せる日が来るかもしれないし、心細くなって彼を求めるかもしれませんよね。
それに、彼はどうしたいのか、その意見もしっかり聞く必要があります。
産む決断はあなたがしましたが、彼の子供でもありますからね。
彼があなたと子供を育てたいと望むのであれば、それなりの行動をするでしょうし、そんな彼を見てあなたの気持ちも変わるかもしれない。
こんな風に時が経てば気持ちは変化するもの。
今は頑なになっているかもしれませんが、段々と冷静に現実的に考えられるようになります。
その時に今の決断を後悔しないためにも、焦らずにしばらく様子を見るのです。
あなたや彼の将来だけではなく子供の将来を考えて、勢いで突き進んではいけませんよ!
おわりに
いかがでしたか?
別れてから妊娠発覚して将来が不安になっても、幸せになる方法はたくさんあります。
だから悲観する必要はありませんよ!
あなたはこれから「一人の女」としてだけではなく、「一人の母親」としても生きていくことになります。
「産む」という決断をいつか後悔しないように、まずはしっかりと覚悟を決めること。
そしてそこから彼との結婚をどうするのか、考えましょう。
別れてから妊娠発覚したら、どの選択肢が正解かなんてまだ誰にも分かりません。
人によって結果は違うし、慎重に決めても後悔することがあるかもしれません。
でも、幸せになることをいつも諦めない、強く逞しい母になって欲しいなと思います。