後味最悪…絶対やっちゃいけない別れ話の切り出し方とは?

元彼との気まずさや未練、新しい恋に前向きになれないもやもやとした気持ち。

原因は、別れ話が下手だからかも?

“終わりよければすべてよし”という言葉があるように、ものごとの終わりの印象というのはとても重要なのです。

今回は、そんな別れ話の切り出し方に注目します。

絶対にやってはいけない、後味最悪な別れの切り出し方とは?

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1.衝動的に切り出す

貴方の中で別れようという意思がじわじわと固まってきていても、彼はそんなことは知らないのです。

特に男性は恋愛に関して女性よりも鈍感なことが多いですから、貴方の微妙な変化にはなかなか気づけないでしょう。

感情があふれてしまうこともあるとは思いますが、貴方のペースで急に別れ話をしてしまうと彼は「なんで急に!?」と混乱してしまいます。

彼は何の覚悟もないまま、いきなり目の前でシャッターを閉められた気分になります。

衝動的な切り出し方は彼を必要以上に傷つける結果となってしまうのです。

貴方の中の衝動で、彼の予期しないタイミングで別れるのは避けた方が良いですね。

2.LINEやメールで伝える

別れ話は気まずいものです。

自分からするのは憂鬱ですし、話している最中の重苦しい雰囲気は、誰だって嫌ですよね。

しかし、だからといって直接会わずに別れを告げるのはNGです。

特に、LINEやメールでは声のトーンもわからないため、大切な話には不向きです。

ネットの炎上などにも見られますが、顔が見えない相手には感情が爆発してしまうこともあります。

面と向かっては言えないようなことをまき散らし、後悔してしまうかもしれません。

LINEやメール、電話をしているときに別れ話になったとしても、後日ちゃんと顔をあわせて話しましょう。

直接話すのがかしこい切り出し方です。

3.「貴方のために…」という言い方

「別れるときにケンカになりたくない」「出来るだけ穏便に済ませたい」という気持ちはわかります。

しかし、「2人のために」「貴方のために」という切り出し方はNGです。

綺麗な言い方をしてみても、結局は貴方が別れたいから別れ話をするのです。

別れを決意した自分には責任を持ち、少しくらい責められるのは覚悟しましょう。

もし彼に未練があった場合、「俺のためって言うなら、一緒にいてよ」と粘られるかもしれません。

別れ話にきれいごとは禁物です。

社交辞令やきれいごとが過ぎてしまうと、かえって相手の神経を逆なでしてしまいます。

4.一日楽しく過ごした後で…

別れ話をしようと思って会いに行ったのに、いざ最後だと思うと彼が愛おしく思えてきてしまい、楽しくデートしてしまったというとき。

そんな時は、良い切り出し方なんてありません。

日をあらためましょう。

貴方が楽しいデートのあとに別れを切り出されたらどう思うでしょうか?

「デート中、切り出すタイミングをうかがってたのか…」「楽しんでいた自分が恥ずかしい」など、デートそのものの印象が台無しになりますし、かなり傷ついてしまいますよね。

せめて最後に…という気持ちもわかりますが、一気に突き落すような切り出し方は彼に余計なショックを与えるだけなのです。

5.察してくれるのを待つ

何の前触れもなく別れようとする切り出し方は良くありません。

だからといって、彼に察してもらおうと曖昧な言葉や態度をとり続けるのも後味のわるい別れのパターンなのです。

別れ話をせずに自然消滅をねらうと、結局気まずさが長引いてしまいます。

「彼氏いない」とするタイミングも難しいですし、お互いの探り合いがずるずる続きます。

2人が関係の終わりをなんとなく感じている頃に、「別れたい」とつげるのがベストです。

彼から言ってもらおうとか、自然消滅を狙おうとか考えていると、結局は最も後味の悪い別れ方になってしまうのです。

6.タイミングを考えない

彼が忙しいときや、貴方がいろいろとたてこんでいるとき。

彼との関係が煩わしくなって、「別れちゃおうかな…」と思うこともあるでしょう。

別れれば確かにしばらく肩の荷が下りたような気分になれます。

ですが、彼との関係を維持する余裕のないときというのは、彼としっかり別れ話をする余裕もないときです。

ちゃんと納得できるような話し合いは望めないのではないでしょうか。

また、ネガティブな気持ちになっているときに別れてしまうと、「なんであのとき別れちゃったんだろう…」と後悔することになるかも。

別れの切り出し方として、タイミングもしっかり見極める必要がありそうです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

別れ話をするときは、ある程度の悲しさや責めは覚悟しなければいけません。

しかし、切り出し方のポイントを押さえることで最悪な修羅場を避けることはできると思うのです。

大切なことは、彼を置いてけぼりにしないことと、貴方の気持ちには責任を持つことです。

綺麗な別れというのはなかなかありませんが、わだかまりを少しでも小さくし、お互いに次の恋に進みやすくできると良いですね。

(ライター/乃木恵)