結婚後に専業主婦って後悔するの?仕事を辞める前に考えるべき5つ
結婚して専業主婦になるって幸せじゃないの?
仕事を辞めて後悔するの?
少しでも迷っていたら一度よく考えてみて。
満員電車から解放され、嫌な上司に気を使うこともなくなると同時に、毎日オシャレをして行く場所もなくなります。
これまでのお金の使い方、時間の過ごし方もガラリと変わります。
専業主婦になって「こんなはずじゃなかった!」と後悔する前に、これだけは考えるべき5つを要チェック!
結婚後の生活をシュミレーションしてみてください。
1.夫の収入だけで満足な生活ができるか
これまでは働いたお金をすべて自分に使える生活から、結婚後は夫や子供のために家計をやり繰りしなければなりません。
夫の収入から計算して、自分が自由に使えるのはどのくらいなのか、将来も視野に入れシビアに計算する必要があります。
夫婦二人の生活は余裕でも、子供が産まれたら食費や教育費、その他諸々が成長とともに膨らんでいきます。
その時に働き始めるのか、それとも子供が小さいうちに働いて貯金しておくのか、専業主婦になって後悔する前に長期的な計画を立てましょう。
今はバリバリと働き高収入の夫であっても、何が起こるか分かりません。
人生、一寸先は闇。
今までの生活がガラリと一変することもあります。
結婚して仕事を辞めたことを後悔しないよう、いつでも働く覚悟だけは持っていることをおすすめします。
2.復職を考えている場合、資格や有利なキャリアはあるか
結婚して一度退職すると、これまでと同じ待遇で再就職するのは非常に難しいのが現実です。
有名企業の一般職として数年勤務していたとしても、それほど有利なキャリアとして認められないもの。
専業主婦をしている期間が長ければ、それだけ不利にもなります。
「パート勤務でいいから…」と考えていても、有給や福利厚生がない、ましてや産休や時短勤務がないことも普通です。
妊娠すれば辞めなければいけない、子供がいれば病気で突然休まなければ行けない。
非常に不安定な立場で働くことになります。
子育てしながら、女性が独身時代と同じくらい稼ぐことが難しいのが現実。
結婚して専業主婦になって「すぐに辞めなければ良かった」と後悔しないようにしましょう。
就職に有利な資格取得などを考えておくことも必要かもしれません。
3.ママ友付き合いができるか
子供を持った生活をシュミレーションすることも、後悔しないために大事なことです。
結婚後も仕事を辞めない場合は、朝から夕方まで子供を保育園に預けることになります。
専業主婦になったら、毎日公園などに行きママ友たちとの付き合いが始まります。
幼稚園へ通い始めても、午前中で終わることが多いので、その後も子供の相手をすることになります。
子供としっかり関わりながら子育てできる反面、ママ友など様々なお付き合いも保育園ママより増えます。
どちらが自分の生活スタイルに合っているか後悔する前に考えましょう。
4.趣味や生きがいを持てるか
夫の収入で十分生活できるし、お金の心配が全くない。
そんな専業主婦も仕事を辞めて後悔する時があります。
それは、「毎日何をするか」。
結婚前は毎日オシャレして会社へ行き、同僚や取引先との付き合いなど、忙しくも刺激的に過ごしていた時間。
専業主婦になればたまに友人とランチに行くくらい。
忙しい夫が相手をしてくれなくなった時、ふとキラキラと働いていた頃を思い出しがちです。
子供が小さいうちは、子育てに追われて時間が過ぎてしまいますが、いずれ旅立ちます。
その時、自分が打ち込める趣味や生きがいを持っているか。
結婚して専業主婦になって後悔するかしないかは、自分の生きがいを見つけられるか。
そこがキーポイントになりそうです。
5.精神的に自立しているか
一つの家庭を築くための役割分担として専業主婦になるのですから、経済的に夫に頼っていても夫婦は対等です。
そこで、精神的にどちらかが依存し過ぎると、バランス関係がくずれ、しだいに夫婦関係にひずみが生まれます。
結婚後、夫に扶養してもらっていても、精神的には自立していたいもの。
専業主婦になると社会の一線から離れたような、孤独を感じることがあります。
子育てに専念していると大人の社会から取り残されたようで、寂しい気持ちを夫にぶつけがち。
そこで精神的に自立している女性は、生き生きと趣味や生き甲斐をもち、夫にいい影響を与えます。
毎日グチを言う妻よりも、自立した妻に夫の愛は改めて深くなるはず。
結婚して後悔されるより、感謝される妻になりたいですよね。
おわりに
いかがでしたか?
専業主婦になって後悔しないために考えるべき5つご紹介しました。
キャリアウーマンの道が、仕事を辞めて専業主婦の道か、どちらを選択するにしても、結婚生活を前向きに送るため事前にしっかりと考えることが大切ですね。
専業主婦になって新しい趣味や特技でステップアップする人もいます。
いずれの選択をしても本人の気持ち次第!
この記事を参考に、「自分らしい生活スタイル」を見つけてくださいね。