ケチな彼氏と結婚してもいい?チェックすべきポイントと対処法8つ

ケチな彼氏…

このまま付き合っていてもいい?結婚しても大丈夫?

そんな心配を感じることもあると思います。

実は、ケチにも「良いケチ」と「悪いケチ」の2種類があるってご存知でしたか?

「良いケチ」は他者も納得できる理由があってお金を使わない「倹約家」、貯めた金を建設的な目的に使える「節約家」。

いっぽう「悪いケチ」は、あまり好ましくない理由と手段でお金を出し惜しむ人、またそのケチ行為で人に迷惑や不快感をあたえる人です。

ここでは、あなたの彼氏が結婚向きの良いケチか、結婚を避けるべき悪いケチかをチェックするポイントと、ケチを改善する対処法をご紹介します!

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1.デート代をワリカンしようとする

ケチな彼氏の行動によくあげられるのが「デート代を1円単位できっちりワリカンする」。

「男らしくない!」「会うのがイヤになる…」といった声も。

ただし、デート代はすべて男性が払って当然、という考えから彼を非難するのはまちがいです。

もともと男女のお付き合いはフィフティー・フィフティー

男性がデート代を負担してくれるのは好意のひとつであって、当たり前のことではないのです。

いつも彼にごちそうになりっぱなしになってはいませんか?

でも、もし彼からの誘いのデート代も1円代で請求、請求書を作成してよこす、というならちょっと考えた方がいいかも。

2.プレゼントをくれない

「悪いケチ」、自分の利益ばかり考えるケチな彼氏は彼女へのプレゼントなど、お金をかけることを嫌がります。

何かと理由をつけて誕生日プレゼントや贈り物をくれない、忘れたフリをする、「お金がなくて…」と言い訳をする、といったことはありませんか?

それでいてあなたからの贈り物は喜んで受け取る、といった具合だと、やはりお付き合いを続けても楽しくありませんよね。

理由があってあまりお金をかけられない、モノより思い出という考え方の「節約彼氏」もいます。

お金をかけなくても、手作りのものをくれたり、素敵なデートを演出してくれるなどアイデアであなたを喜ばそうと努力している場合は素直にその好意を受け取り、あなたも同じようにアイデアでのお返しを。

3.労働の対価を求める

たとえば部屋の電球を交換してもらったり、遊びにくる途中に買い物を頼んだり、そのたびに「手間賃ちょうだい」なんて言われることはありませんか?

いくらこちらから頼んだことと言っても、恋人同士なのに細かい頼み事のたびに作業代を請求されては結婚後が思いやられますよね。

ケチな彼氏、「悪いケチ」の場合は、自分が他人に何かするときは労働の対価を求める傾向があります。

周りも彼に対して彼が感じる以上のことをしてあげていることに気づかないんですね。

恋愛にかぎらず、人と人との付き合いはお互い様で支えられています。

自分の施しばかりに目を向け周りの善意に気づけない人とは、お互い支えあう結婚生活は続かないかも。

4.他人にもケチ生活を強いる

ケチな彼氏は他人にも自分のケチケチ生活を強いろうとします

ファミレスでドリンクバーのアイテムを持ってきたり、割り箸を洗って何度も使おうとしたり、トイレットペーパーの使用は10cm未満!など、あなたはどこまで合わせられますか?

結婚生活はお互いの生活習慣をすりあわせて続けるもの。

ケチな彼氏のケチ習慣を見つめなおし、あなたはどこまで実践できるか胸に手をあてて考えてみましょう。

「電気をこまめに消す」などの「節約」レベルならぜひ真似したほうがいいですが、彼自身も自分を変える覚悟がないのであれば、やはり結婚は難しいと思ったほうがいいでしょう。

どうでしたか?以上のポイントをチェックして、あなたの彼が結婚向きなケチかそうでないか、なんとなくつかめたでしょうか。

では次に、ケチな彼氏さんとうまくやっていくための対処法をチェックしましょう。

5.節約する目的を聞く

ケチな彼氏さんに「どうしてそういうことをするの?」とズバリ聞いてみましょう。

もしかしたら彼はしっかりとした目的があってケチなのかもしれません。

もしかしたらあなたとの結婚資金を貯めているのかも?

もしかしたらあなたに内緒の借金があるのかも?

いずれにしても、彼のケチの理由がわかれば、付き合うか別れるか決めやすいでしょう。

ズバリ聞いてみても、ハッキリした理由がかえってこないのなら、彼のケチは性格的なもので特に目的はないのかも。

6.節約の目的を共有する

もしあなたの彼がケチな彼氏なら、その行動の理由をズバリ彼に聞いてみましょう。

そしてハッキリした目的があるのであれば、それを共有できるかどうか考えてみましょう。

結婚資金の貯蓄なら2人で協力したほうが早いですし、借金の場合でも、協力するか、やむをえないとしてケチを黙認するかという共有方法があります。

ケチな彼氏も、倹約を2人で分担できれば節約のできる優秀な旦那様候補かもしれません。

2人の未来に向けて頑張りたいならぜひ「いっしょに節約しよう」と協力を申し出ましょう。

7.お金の使い方のメリハリを教える

ケチな彼氏さんは、お金の上手な使い方がわからないだけかもしれません。

節制すべきところは節制して、旅行や楽しみなど使うところは使うといったメリハリある使い方をできるのが上手な節約家。

結婚を目指すならあなたもいっしょにお金の勉強をして、メリハリあるお金の使い方を覚えましょう。

8.周りの善意を気づかせる

中には「自分以外に金を使いたくないんだ!」という根っからのケチな彼氏もいるかもしれません。

金銭感覚だけでなく心もケチな状態ですね。

そんな彼は、もしかしたら周りの善意が感じにくい心理状態になっているのかも。

人と人とのおつきあいは持ちつ持たれつ。

人は気づかないところで他の誰かに助けられていることが多いものです。

彼だって今まで生きてきたなかで、お金に換算しきれない恩を受けているはず。

時にはその恩を言葉や、手作業や、お金で感謝する必要がありますよね。

ケチな彼氏さんには、周りの人からどれだけ善意を受けているかを気づかせましょう

もしそれでも納得できない、自分のケチを貫き通したい、というのであれば、たとえ結婚してもうまくいかないでしょう。

早々に別れを決めたほうがいいかもしれません。

おわりに

いかがでしたか?

一口にケチな彼氏といっても、中身はさまざま。

金銭感覚のしっかりした倹約家かもしれませんし、心もケチな結婚に不向きの人なのかもしれません。

結婚するには浪費家よりは堅実な節約家タイプの男性が安心です。

自分を変えていける「良いケチ」に導けるよう、あなたも頑張ってくださいね!

(ライター/井上 微炭酸)