彼氏に結婚の話!切り出し方は?自然な空気で上手に伝える方法5つ!
結婚を考えている彼氏がいるけれど、彼からはまったく結婚の話が出ない…。
もういっそのこと自分から話をしたいけれど、今度は上手な切り出し方が浮かばない…
そもそも彼は結婚について考えてくれてるの?そんなモヤモヤとした悩みは尽きないですよね。
今回は、彼氏が話を切り出さない理由と注意点、そして具体的な結婚の話の切り出し方をもりだくさんでご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
1.彼氏が結婚の話を切り出さないワケ5つ
1-1.切り出し方がわからずにいる
彼氏から結婚の話が出ない理由として、彼もまた話の切り出し方がわからずにいるというパターンがあります。
彼もあなたとの結婚を考えてはいるのですが、どのタイミングで、なにをきっかけに話せばいいのかわからないのです。
つまりお互いに同じ気持ちでいるということですね。
女性としてはぜひ男気を見せてほしいところではありますが、これからの人生にかかわる重要な話でもあるだけに彼氏も切り出し方には慎重になってしまうのでしょう。
また、結婚の話をきっかけにお互いの意見が別れて衝突してしまうことも少なくありません。
余計なトラブルは避けたいという、ためらいの気持ちも考えられるでしょう。
1-2.まだ早いかなと考えている
結婚の話を切り出してこない彼氏には「まぁ、結婚はまだいいかな」なんてのんびりと考えている可能性もあります。
こういうタイプの彼は結婚に対しての焦りが少ないことに加えて、まだ先を急がなくてもうまくやっていけるだろうという打算があります。
年齢的にまだ若かったり、仕事のほうに力を入れていたり、夢中になれる趣味をもっている場合などに陥りやすいパターンです。
単純に「はやく結婚したい!」という切り出し方ではあれこれ言い逃れをする可能性も高いため、このタイプの彼氏には現実的なメリットを売り込む切り出し方が効果的でしょう。
1-3.あなたの様子をうかがっている
彼氏によってはとりあえずあなたの様子をうかがっているというパターンが考えられます。
彼はまずあなたが結婚に対してどう思っているのかを気にしていて、それによって切り出し方を選ぼうとしているのです。
結婚の話についてはすっかり受け身になっているタイプ。
こんな彼の場合は「彼女が結婚したいなら俺もがんばる」や「俺自身はどちらでも…」なんて優柔不断さが目立つため、相手の女性をイライラさせやすいという弱点も。
やんわりとした切り出し方ではいつまでたってもはっきりしない彼氏なので、結婚の話はちょっと強気なくらいがいいでしょう。
1-4.結婚に対して自信がない
あなたの彼氏が結婚の話を切り出してこない背景には彼の「自身のなさ」が関係しているかもしれません。
結婚といえばお互いの生活が関わる一大事ですよね。
彼が自分の収入に不安を抱えていたり、結婚に対してあまり良いイメージができていない場合などがこれに当てはまります。
結婚してもじゅうぶんな生活を送っていけるのか心配だ…。
自分の親が不仲であったり、友達夫婦の愚痴を聞いたりして「結婚はしんどそう」という印象が強い…。
そうした考えから自信をなくしている彼氏は、結婚の話についてもできるだけ避けようとする傾向があります。
そのため、こちらからの切り出し方にも注意が必要です。
1-5.そもそも結婚を考えていない
結婚することを考えているあなたに対して、彼氏のほうはそもそも結婚する気がないという悲しいパターンも存在します。
この理由には2種類があり「彼自身が」結婚を考えていない場合と、彼が「あなたとは」結婚を考えていない場合です。
結婚願望がない、まだ遊びたいなど彼自身が結婚を考えていない場合は話の切り出し方どころか結婚のことなど頭にもないでしょう。
また、あなたが結婚相手として考えられていない場合は切り出し方によってはそのまま別れ話になる恐れも…。
どちらにせよ、あなたにとってはあまり良い展開が見込めないため、このタイプの彼氏と結婚の話をするなら関係に見切りをつける覚悟が必要かもしれません。
2.結婚の話をするときの注意点3つ
2-1.自分と彼氏の心に余裕があるときを選ぶ
彼氏と結婚の話をするときには、切り出し方にかかわらず心の余裕をもって挑みましょう。
あなたや彼の心に余裕がない状態で結婚の話をもちかけるのはとっても危険。
思いもよらないくらいに些細なことから喧嘩を招く可能性が高くなるからです。
大切な話だからこそ、どんな切り出し方であってもお互いに落ち着いて話し合えることが最優先です。
あなたの気持ちが焦りすぎていたり、彼の仕事が忙しい時期など、精神的にピリピリしやすいタイミングは絶対に避けるようにしましょう。
2-2.彼氏のメンツは守る
結婚の話を切り出した後、つい彼を責めたくなる瞬間があったとしても彼のメンツは守り、それを言葉には出さないように気をつけましょう。
せっかく話の切り出し方には成功したのに、そのあとの言い分で彼にプレッシャーを与えてしまっては結婚の話が台無しです。
男性の多くは自分を責めるような言葉を浴びせられると一気に気持ちがめげてしまったり、男のプライドが先立って喧嘩腰になることも少なくありません。
あなたとしては「彼がぜんぜん言い出してくれないから私が切り出した」という状況ですよね。
けれど、そんなあなたの勇気を無駄にしないためにも彼のメンツは守ってあげましょう。
2-3.彼氏の意見も尊重する
彼と結婚の話をするときには、切り出し方と同じくらいに「お互いの意見を尊重すること」が大切です。
どんなに大好きな彼であっても、その彼があなたと同じ考えをもっているとは限りません。
むしろ、彼には彼の考え方があって当然なのです。
あなたの中には「こんな風に話がすすんだらいいな」と思い描くイメージもあるかもしれませんが、そのイメージを彼に押しつけてしまわないように注意しましょう。
結婚の話に対して彼氏の反応が予想外なものであったとしても、あなたはそこで感情的になるのではなく「彼はそう考えているんだ」と受け止める覚悟が必要です。
切り出し方というのはあくまでも「入口」なので、本題はその先にあることを忘れないようにしましょう。
3.彼氏への結婚の話の切り出し方5つ
3-1.ストレートに聞いてみる
彼氏と結婚の話をしたいなら、ストレートな切り出し方がいちばんスムーズです。
「さりげなく話題にしたい」というのを意識しすぎると、かえってまわりくどい言い方になってしまうからです。
彼ももしかしたら、遠回しな言い方が嫌い!なんて性格の場合もあるでしょう。
あなたと彼は恋人同士なのですから、交際が続けばふたりのあいだに結婚の話が出てもおかしくありません。
あまり狙いすまさずに、はっきりと言葉にした方がむしろ自然な場合だってあるのです。
ストレートに「結婚は考えてる?」とたずねる切り出し方であれば、彼からもはっきりとした言葉が返ってくる可能性が高いでしょう。
彼氏にプレッシャーをかけるよう切り出し方は禁物ですが、まっすぐな言葉でコミュニケーションをとることは一番の近道でもありますよ。
3-2.結婚のメリットを売り込む
結婚の話に持ち込むなら、彼にとってもメリットを感じられる切り出し方がおすすめです。
たとえば、彼とあなたがそれぞれに1人暮らしをしているなら「家賃って高いしもったいなくない?」「一緒に住めば生活費がおさえられるよ!」
など、このように彼氏に結婚することのメリットを売り込んでみましょう。
この場合は結婚よりも同棲が先にイメージされるかもしれませんが、同棲の話ができれば結婚についても触れやすくなります。
また、家賃以外にもお互いの家事の負担が軽くなることや、病気になってもすぐに看病ができるなど、まずは彼にとってのメリットをたくさん伝えましょう。
このような切り出し方であれば、いきなり「結婚」という言葉を使わなくとも結婚を視野に入れた話題に運びやすくなります。
ふたりで生活していくイメージが湧いてくれば、結婚の話がぐっと身近になりますよ。
3-3.両親の話をする
結婚の話につなげる切り出し方として、彼氏と両親のことを話すのも効果的です。
実家を離れて暮らしている彼ならば「ご両親は元気?」という他愛のない話から「いつかご両親にも会ってみたいなあ」と突っ込んでいきましょう。
そのまま話が弾めば、彼はあなたを連れて両親に会いにいく予定を立ててくれるかもしれません。
両親にあなたを会わせるとなれば、彼にもそれなりの心づもりを感じますよね。
事前に結婚の話もしやすくなります。
あなたの家族について話題にするなら「うちの親がはやく結婚しろって口癖みたいに言うんだよ~」と冗談ぽく言ってみるのもいいでしょう。
少しでも深刻な言い方をすると彼にとっては重たくなってしまうのでそこは要注意です。
よほど鈍感な彼氏でない限り、あなたの両親が結婚について触れてきたとなれば他人事ではありません。
結婚を考えている彼なら「今度挨拶にいこうか」という言葉が聞けるかもしれませんよ。
3-4.友達の結婚に便乗する
彼氏に結婚の話をするなら友達の結婚式や入籍の報告をきっかけにした切り出し方もあります。
あなたが友達の結婚式に出席したのなら、その時の写真を彼に見せながら「素敵な結婚式だったよ」と話してみましょう。
ここでいきなり「私たちはどんな結婚式にする?」と切り出すのは彼も心の準備ができていないかもしれません。
まずは「結婚するとしたら結婚式は挙げたい?」「私はこんな結婚式が好きだなあ」など、彼氏にとっても反応しやすいニュアンスを心がけましょう。
そこで彼が結婚式の話題にノリノリであれば、その流れで結婚の話に持ち込んでも違和感なく会話ができるはずです。
3-5.記念日を利用する
彼氏に結婚の話を切り出すにも、タイミングがむずかしかったりしますよね。
そんなときはふたりの記念日や誕生日などを利用した切り出し方がおすすめです。
ふたりの記念日なら「付き合ってもう2年だね、結婚とか考えたりする?」なんてさらりと話題にすることもできます。
あなたの誕生日であれば「私もそろそろ結婚したいなあ」と気持ちを可愛く声に出してしまいましょう。
記念日や誕生日は男性がプロポーズをするタイミングにもよく選ばれていますよね。
それくらい、彼氏にとっても節目として感じやすいときなので結婚の話をするにもぴったりです。
比較的ストレートな切り出し方でも、特別な記念日なら彼も受け入れやすいでしょう。
4.おわりに
いかがでしたか?
それなりに交際を続けてきた彼氏に対しても、彼女のあなたから結婚の話を切り出すのは勇気が必要ですよね。
結婚そのものが人生の中でも大きな出来事ですので、どうしても突っ込んだ話題にはなってしまうのです。
けれど、今回ご紹介した切り出し方であれば、彼に余計なプレッシャーをかけることは避けられます。
できるだけ自然な流れをつかんで、彼との関係も進展させちゃいましょう!