好きになってはいけない人!年の差もある。叶わない恋への対処6つ!
年の差がある人を好きになった。
しかも、好きになってはいけない人…。
恋が実る可能性がなくてほぼ諦めてるのなら…今の状態はただただ辛いですよね。
だからと言ってそんなすぐ簡単に「彼の事は忘れる」「次の恋に行こう」なんてできないと思います。
そんな好きになってはいけない人に行き場のない気持ちを抱えてるあなたへ、対処法をお教えします。
1.「人として尊敬してるだけ」と考える
たとえば、今までお世話になった先生や先輩っていますよね?男性、女性にかかわらず。
あなたはその人たち全員に恋をしていましたか?おそらくしていないと思います。
それと同じように、今の好きになってはいけない人の気持ちは「恋じゃなくてただただ尊敬してるだけ」、と考えてみてください。
そうやって彼を見るようにしたら、今の「好き」が恋愛感情とは違ったものに変化していきますよ。「人生の先生」とか「人生の先輩」とかにです。
彼はあなたと年の差があるぶんだけいろいろ経験してきたから、憧れの対象になるのはある意味当然なんです。
でもあなたも年を重ねれば、その人の領域にたどり着くことができますよ。
2.「好きになってOK+年の差がなかったら好きか」考える
恋愛は障害があればあるほど燃えるものです。
その人の魅力って、「好きになってはいけない人」と「年の差」の部分が大きいんじゃないですか?
もし彼が簡単に手に入りそうだったら、自分と年が近くて「同級生」って感じだったら、あなたは好きになっていなかったんじゃないでしょうか?
それは恋愛というよりは、「やっちゃいけないことをやりたい」憧れと、「年が離れてて理解ある人に甘えたい」欲です。
と考えると、なんか「本当の恋じゃない」…みたいな違和感が、自分のなかに沸き起こってこないでしょうか?
そもそもそれって、なにもその人だけが持ってる要素じゃありません。好きになってはいけない人で、年の差がある人なんて、そこらへんにいるごろごろいます。
そう考えると今あなたが彼に感じてる「魅力」も、なんとなく霞んで見えてきませんか?
3.彼の隣に立てる自信があるか考える
どこかで「もしかしたら」って希望があるから、期待しちゃうんです。まだ「好き」って気持ちが残ってるんです。
その期待をなくせば、好きな気持ちもどんどんしぼんでいきます。その方法がこれです。
おそらく、自分と彼が対等に並んでいるイメージって浮かばないですよね?
それってやっぱり年の差があるからってことと、好きになってはいけない人だからです。
最初は苦しいかもしれませんが、「彼の隣に立てる人は私じゃない」という現実から目をそらさないでください。
直視して、しっかり受け入れてください。そしたら、年の差がある潔く好きになってはいけない人を「憧れ」にできますよ。
そして逆に、「私の隣に立てる人は彼じゃない」んです。あなたにふさわしい人は他にいます。
4.向こうが手を出してきた時の事を想像する
たとえばその好きになってはいけない人が、あなたに言い寄ってきたとします。想像したら冷めませんか?
冷静に考えてみてください。
好きになってはいけない人ってくらいだから、あなたに手を出したらまずい立場なんですよね。しかも年の差もある。
それにもかかわらず、あなたに手を出してきたらあまりにも無責任ですよね。憧れの人のそんな姿、本当に見たいですか?
年の差があるくせに、あなたに精神年齢があなたと同じくらいってことですよ!
と考えると、むしろ「そのままでいて欲しい」って思わないでしょうか?理想の彼が崩れてしまうくらいなら…。
今はピンとこないかもしれませんが、将来ふり返ると「綺麗な思い出でいてくれてありがとう…!」って思える日が来ますよ。
5.彼と似てる部分を持つ、年の近い人と交流してみる
その年の差のある好きになってはいけない人が、あなたにとってものすごく魅力的なのはわかります。
でもよく考えてみてください。その魅力って他の人も持ってたりしませんか?
たとえば「顔」とか「優しいところ」とか…。
あなたの恋が辛いのは「好きになってはいけない人」で「年の差がある」からですよね。
もしその要素を持たない人をいつか好きになれたら、あなたは辛くならなくて済むんじゃないでしょうか。
もちろん、そんなにすぐその年の差があって好きになってはいけない人を忘れることはできないと思います。
彼と比べて、「やっぱり彼がいい」って落ちこむ…なんて事もあるでしょう。
でも似たような人とほそぼそとでも交流を続けていれば、何かのタイミングでいつかそっちに気持ちが傾く…なんて事もありえますよ。
だって恋は理屈じゃないんです。いきなり落ちるものなんです。あなたも経験ありますよね?
だから「かもしれない」っていう可能性は、自分の明るい未来のために捨てないでおいてくださいね。
6.「このままだともっと辛くなる」と言い聞かせて縁を切る
その年の差がある好きになってはいけない人を、5年、10年、15年…と、ずーっと想い続ける自分を想像してみてください。
正直、地獄じゃないですか?
周りの友達が恋愛して幸せになっていくなか、自分だけがそんなにきつい思いをするのはひたすら辛く苦しいと思いませんか?
そうやって自分の暗い未来を想像すると、「距離をとろう」それから「縁を切ろう」って気になってきます。
別に途中で「もう連絡しないって言っちゃったけど…やっぱり縁を切るなんてムリ!」ってなったっていいんです。そしたらまた距離をとればいいんです。
大事なのは途中でくじけないことではなく、何度でも体勢を立て直すこと。
このままだと、あなたの貴重な時間を無駄にすることになるんですよ。早く縁を切っていれば、新しい恋ができたかもしれないのに…。
それは当たる見込みがないのに、「いつか大当たりして元がとれる」ってギャンブルがやめられないのと一緒です。
大きな後悔をする前に、今の恋愛感情に頑張ってストップをかけてください。大丈夫、今ならまだ間に合いますから。
「このままだと彼に迷惑をかける」とか、「このままだと自分が壊れる」とか危機感を覚えてるのなら、スパッと縁を切る勇気を出してください。
荒療治ですが、効果はありますよ。
おわりに
好きな人と年の差があって、しかも好きになってはいけない人だったら…本当に辛いですよね。
でもただ「辛い」とぼやいているだけじゃ、現実は何も変わりません。それはただの思考停止です。
あなたは「自分が幸せになるためにはどういう行動をとればいいのか」いま一度、考える時ですよ。