彼氏に「申し訳ない」と言われる理由!口には出さない彼の心境6つ!
最近彼氏によく「申し訳ない」って言われる。
いま大変のはわかってるし、謝らなくても大丈夫なのに…。
そうやって何回も申し訳ないって言われると、どうしてなんだろうって悩みますよね。
今回ご紹介するもののどれかが、おそらく彼氏の心境じゃないでしょうか。
1.情けない自分を許して欲しい
彼氏はおそらく「許されたい」んです。あなただけじゃありません、全部からです。
たとえば仕事でかかわる人から、友達から、親から、社会から…とにかく全部です。
そして許されたいとはつまり、「存在してもいいよ」って言われることを望んでるということ。
なぜこんな思考になるのかというと、彼氏はいま自己肯定感がとても低い状態だからです。
「自分はみんなにとって必要じゃない。不必要な存在だ」…と、自分で低評価を下してるんですね。
だからあなたに謝るんです。許してもらうために。申し訳ないと言われるのはそれが理由です。
あなただけじゃありません、彼氏はあなた以外にもよく口癖のように「ごめん」「申し訳ない」って言っているんじゃないでしょうか?
2.辛くて彼女に甘えたい
彼氏は、甘えることが悪いことだと思ってるんじゃないでしょうか。
だから甘えたいときに謝るんです。
彼氏に「申し訳ない」と言われるときって、きっと彼氏がちょっと元気ないときですよね。
弱ってる状態のとき、人は誰かに甘えたくなるもの。
そして多くの場合、その「誰か」は心を許した存在である恋人です。
でも、甘えることイコール「悪いこと」とか「負け」とか「みっともない」とか考えてる人は、謝罪なしでは甘えられないんです。
きっと責任感が強く、自分に厳しいタイプなんじゃないでしょうか?
もし彼がそんな性格なら、申し訳ないと言われるのはそれが理由でしょう。
3.これ以上プレッシャーを与えて欲しくない
謝られると「なんて言ったらいいんだろう…変なこと言ってもし傷つけたら…?」って、ものすごく気をつかいませんか?
そして気をつかった結果、なにも言えなくなったり、あるいは「気にしないで」くらいの簡単な言葉しか言えなくなりませんか?
彼氏はその状況を望んでいるのかも…。
「俺を応援してくれる気持ちは嬉しい」。だけど、「その気持ちが重いから、できるだけそっとしておいて欲しい」んです。
「申し訳ない」と言われるのはそのせいかもしれませんね。
ちなみに「重い」と言っても、それはあなたのせいじゃないです。彼がただそういう風に受け取っちゃう敏感な性格ってだけなんです。
うつの人に「がんばってね」と言うと、プレッシャ-を感じる…って話、聞いたことありませんか?これはそのパターンと似ています。
あなたはいくら圧をかけたつもりじゃなくても、彼氏は重く受け止めてしまうということはあるんです。
4.とにかく自分の気持ちを察して欲しい
彼氏は言葉にしなくても自分の心をわかってもらえるように、あなたをコントロールしようとしてるんです。
だって「申し訳ない」なんて言われると、なんか自分が悪いことしたみたいに感じませんか?
ちょっと罪悪感が芽生えますよね…。
そして「申し訳ないなんて言われるのはなんで…?どうして彼氏をそんな気持ちにさせちゃったのかな…」って彼氏の気持ちを一生懸命考えて、察する努力をしませんか?
そう、まさにあなたが今してるみたいにです。
だから申し訳ないと言われるのは、そんな彼氏のワガママや甘えから来るものかもしれません。
子供にたとえるとわかりやすいです。子供は、自分の不満を泣いてうったえますよね。
それは「こうやって泣けば、パパやママならわかろうとしてくれる!」と親を信頼して甘えているからです。これと同じようなものです。
もしかしたら彼は、心が幼いままなんじゃないでしょうか。
そして人知れず、「誰も俺のことをわかってくれない」なんてつらい孤独を抱えているのかもしれません。
5.文句を言われる前に口を封じたい
あなたにチクチク言われるのを回避するために、「申し訳ない」と先手を打っているのかも。
謝られると、たとえば「ちゃんと自分の悪いところはわかってるんだな」「これ以上責めるのはかわいそうかも」って気持ちになりませんか?
「今日はもう不満を伝えよう」と思ったタイミングで「申し訳ない」なんて言われると、なんか言う気がなくなりますよね。そういうことです。
彼氏はあなたからにじみ出る不満オーラを感じたのかもしれませんね。
もちろんあなたはぜんぜんそんなつもりなくて、彼の考えすぎってこともあります。
でもそんなつもりなくても、「ぜったい怒ってる。責められる」って被害妄想する人はいますからね…。
6.実は別れたい
「申し訳ない」には「きみには俺以外にふさわしい人がいるよ」って言葉が続くのかも…。
これ、よくある別れのセリフだと思いませんか?
でもただ「申し訳ない」と言われるだけでその言葉が続かないのは、あなたからの別れの言葉を待ってるからです。
彼氏はきっと振る側になりたくないんでしょう。
それは振る側になって、その後の罪悪感とたたかう勇気がない人だからです。
だから振られるように仕向けるんです。
いろいろあって、あなたとの付き合いに疲れてしまったのかもしれません。また、他に女ができた…なんて最悪なパターンもあります。
おわりに
今回ご紹介したなかに、彼氏の気持ちを見つけられましたか?
彼に何度も「申し訳ない」なんて言われると胸が痛いですよね。そのことはきちんと伝えましょう。
そして今度から「ありがとう」って言ってもらうようにお願いしましょう。
そのためにあなたがやるべきことは、まず「どうして謝るの?」って理由を彼に言語化させることです。
次に、「私は謝って欲しいなんて思ってないよ」って伝えること。
あともし彼がもし普段から謝ることが口癖になってるなら、「それよくないよ」ってそこを指摘してあげましょう。
なぜなら「俺は誰かに謝らないといけない存在なんだ」自己暗示がかかってしまうから。
また、口癖のように謝る人はナメられますし、「ダメな人」というレッテルを貼られてしまいますからね。
あなたが彼氏をサポートをしてあげてください。