毒親育ちは恋愛できない?親の支配から抜け出し幸せをつかむ方法6つ

子供の全てに口出しをし、ヒステリックにそして理不尽に怒鳴りつけ、自尊心を抑えつけるいわゆる毒親。

そんな親の支配があったら、人並みに恋愛もできないでしょう。

誰かを好きになることに罪悪感を感じ、『恋愛=良くないこと』と思っていませんか?

子供の頃はともかく、もう大人になったのあれば毒親の支配から抜け出すべき!

人並みに恋愛をして、『自分の価値』を見つけましょう。

今回は、幸せをつかむ方法をご紹介します。

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1.親の価値観は捨てる

あなたは生まれた時から親の価値観を押し付けられてここまできました。

「恋愛が良くないこと」と感じるのも親の価値観の影響です。

なのでまずは、親の価値観ではなく、あなたの価値観を自分の中で確立することから始めましょう。

「自分はどう思いどう感じるのか」だけにフォーカスし、自分を立て直すことが幸せに繋がりますよ。

あなたはきっと「自分で考えること」を許されてこなかったのでは?

あなたが思ったこと、感じたことを親に話すと必ず否定されてきたのではないでしょうか?

「それは間違っている。正しいのはこっち。私の言うことを聞いていれば良いの」という風に。

思考まで支配したがるのは毒親の典型です。

毒親は自分が絶対的に正しいと思っており、子供の反論を決して受け入れません。

だからあなたも「自分が間違ってるんだ」と思い込んでいるはず。

しかし、血の繋がった親子だからと言っても親と子は別の人間です。

だから考えることも感じることも価値観も違って当然なのです。

これからは「お母さんならなんて言うかな?」ではなく、『あなたはどう思うのか』だけに注目しましょう。

自分の価値観をしっかり見つめることが大事ですよ!

2.「親と同じになりたくない」と思わない

毒親に育てられると「自分は絶対に親のようにはなりたくない!」と強く思いますよね。

自然と反面教師になっていく分には問題ありませんが、「こうなりたくない」と強く願うほど逆に望まない方向へ進んでいたりします。

なので、「絶対に親のようにはならない!!」と呪文のように自分に言い聞かせるのはやめましょう。

「私は毒親にならないように気をつけよう!」くらいで思っておけば大丈夫です。

例えばですが、ダイエットをしていると「太りたくない!!」と強く思いますよね。

しかしそう思っている時、太っている自分を想像していると思います。

そうはなりたくない自分を思い浮かべ、絶対に嫌だと思っている。

自分の尻を叩く効果があるように思えますが、無駄なストレスを自分に与えているだけなのです。

それと同じで、あなたも「親のようになりたくない」と思いながら、毒親になっている姿が浮かんでしまっているのでは?

その度にストレスを感じているはず。

そして、不思議なことに嫌だと思うことほど現実になるもの。

あまり自分にストレスを与えないようにしてくださいね。

人並みに恋愛したいと思うのであれば、毒親と自分を切り離すことも大事ですよ。

3.親の理解は諦める

いくら毒親とは言え自分の親なのだから、いつか分かってくれるはず。という希望をまだ持っていませんか?

はっきり言いますが、そんな日が来る可能性はゼロに近いです。諦めましょう。

ちゃんと諦めることで次に進めますからね。

どれだけ理不尽なことで怒られて、蔑まれてきてもあなたがまだ親の支配下にいるのは、希望を捨て切れないからでしょう。

いつか普通の親子のように楽しい時間を過ごせると、自分の恋愛も素直に受け入れてくれる日が来ると、そう信じたいから。

しかし、もうこの辺で諦めるべき。あなたの願いは叶いません。

そして、あなたがその願いを捨てない限り、あなたは前に進めないし恋愛もできないでしょう。

あなた自身も、本当は無理なんだと分かっているでしょう?

手に入らないものにいつまでも執着していては、いつまでも支配から抜け出せません。

分かり合えること、理解してもらえることは諦めて、新たな道に進みましょう。

4.「愛に理由はいらない」ということを知る

あなたは子供の頃から親に愛をもらうために頑張ってきませんでしたか?

「言うことをちゃんと聞けば可愛がってもらえる」

「勉強を頑張れば愛してもらえる」

こんな風に、愛をもらうためには理由が必要だと思ってきたのでは?

断言しますが、愛に理由はいりません。

男女の恋愛において『無償の愛』というのは存在しません。浮気されたりすると愛が憎しみに変わりますからね。

しかし、親子間では存在します。

『自分の子供』という存在を無条件で愛するからです。

しかし、これは全ての親にはなく、残念ですが特に毒親にはないに等しい。

きっと毒親なりに愛しているのでしょうが、無償の愛ではありません。

産まれて一番最初に愛を教えてくれる親から不器用な愛され方をしたあなたは、人を愛することや人に愛されることに関して間違った認識をしているはず。

もう一度言いますが、愛に理由はいりません

恋愛で人を好きになることにも理由はいらないし、愛される努力をする必要もない。

この事実をちゃんと知りましょう。

誰かを愛することは自然と湧き上がる気持ちなのだということを。

そして、恋愛はとても素敵なことなんだということも。

5.自分で自分を認めてあげる

毒親に今まで色んなことを言われてきたでしょう。

そのせいで自尊心は傷つき、自己肯定感も低くなり、自分の存在価値も見えなくなっているかもしれませんね。

しかし、どれだけ親に暴言を吐かれ蔑まれても、あなただけは自分を認めてあげてください。

あなただけは自分の味方でい続けてあげてください。

自分という一番の味方がいるだけで、今より強くなれますからね。

毒親の言葉にこれ以上毒されてはいけません。

あなたが頑張ったことを親が認めてくれなくても、あなたが自分を褒めてあげる。

あなたの恋愛を全否定されても、あなただけは自分の気持ちを大事にしてあげる。

「大丈夫、私は愛される価値がある。そして、誰かを愛する権利もある」

こうやって自分で自分を認めて、守るのです。

これを習慣にすれば、あなたは今よりも確実に強くなり、毒親の支配からも少しずつ抜け出せるようになるはずですよ!

6.自分の人生を守る覚悟を持つ

大人になっても理解してもらえず、いつまで経っても自立させてもらえないことに絶望しているくらいなら、いっそのこと逃げるのも選択肢の一つ。

なぜなら、あなたの人生を守るのはあなただけだからです。

全てにおいて支配から抜け出し、自由に生き、自由に恋愛もし、幸せになるために、自分の人生を自分で守る覚悟をしてください。

毒親だとしても独特な愛し方だったとしても、育ててもらった恩があり、そんな親元から逃げ出すことには罪悪感があると思います。

そんな薄情なことできないと思っているかもしれませんね。

しかし、あなたには自由に生きる権利があります。

子供は親の創作物ではないんですから。

産んでもらったことに感謝することと、言いなりになることは違います。

幸せになる道は自分でしか探せない。これが人生です。

毒親が口うるさく指図し、全て言われた通りにしたとしても幸せになれるとは限りません。

もう身をもって分かっているはず。

あなたは親の人形ではなく、自我を持ち権利を持った一人の人間だということを忘れてはいけませんよ。

完全に縁を切る必要はありません。ただ、あなたが自分の人生を立て直せるように距離を置きましょう。

その覚悟を持つことが、恋愛だけでなく全てにおいての幸せを掴む方法ですよ!

おわりに

毒親育ちでも恋愛はできます。

あなたがしっかりと自分を取り戻し、幸せになりたいと願うなら。

もし親の干渉のせいであなたが幸せになれなくても、親は責任を取ってはくれません。

ならば、自分の思う通りにして失敗する方が納得いくと思いませんか?

親が勧める人とくっついたって幸せになれるとは限らないんですから、それなら自分の恋愛をすべき!

親の言うことを無視してでも、あなたは幸せになるべき人

それを決して忘れないでくださいね。

(ライター/ゆしん)