初彼と結婚すると後悔する?悩んだ時に自分の心に問いかけたい事7つ
初めての彼氏、「初彼」と結婚の話まで出るのは幸せなこと。
でも、「他の男性を知らずこのまま初彼と結婚して良いのかな?後悔しない?」と手放しで喜べない人も中にはいるでしょう。
一度きりの人生、もっといろんな事や人を知りたいと思うのは当然です!
幸せなはずなのに、初彼との結婚に躊躇しているあなたへ。
今回は、後悔しないために自分の心に問いかけたい事をご紹介します。
1.友達と自分を比べてない?
「友達のいろんな恋愛話を聞いてると、たまに羨ましくなる…」
恋多き友達が楽しそうにいろんな男性の話をしていると、自分の現状に疑問を持つこともあるでしょう。
しかし、あなたはその友達ではありません。
今の彼と別れたとしてその友達のようにあなたも色々な男性と遊べますか?
今の彼が初彼である、という時点であなたはおそらく恋愛体質ではありません。
たとえあなたの外見の方が可愛いにしても、その友達のようには恋愛をたくさん楽しむことは性格上難しいのではないでしょうか?
恋愛体質の人はどんな場所でも”出会い”を見出すことができます。
一種の才能とも言えますね。
あなたがその才能を元々持っているのであれば、すでにたくさん恋愛経験があるでしょうし、初彼ははるか過去の話になっているはずです。
つまり、そもそもの性質が違うので、友達と比べる必要はこれっぽっちもありません。
あなたはあなたであり、あなたにしか感じることのできない幸せがあるのです。
2.価値観の相性は合ってる?
この先、一生一緒にいることを前提に結婚するわけですから、価値観や総合的な相性はとても大切。
物事の考え方・思考回路が理解できない人と一緒になっても遅かれ早かれダメになってしまい、後悔することになります。
人それぞれみんな自分の常識というものを持っています。
つまり、自分の中で当たり前だと思っているルールやマナーですね。
初彼というのは大切な存在ですし、気になるところがあっても好きだから最初は目をつぶることができます。
もしくは、嫌だと思っている部分を「男はみんなそうなのかも」と思い、いつか慣れるだろうと諦めていることもあるかもしれません。
しかし、死ぬまで我慢できますか?
確かに嫌なことにもレベルがあります。
靴下を脱ぎ散らかすことぐらいは我慢できるのかもしれません。
でも、あなたには白にしか見えないものが彼には黒に見える場合、あなたは自分に嘘をついて彼に合わせ、黒に見えると言い続けることができますか?
いま本当は彼に気を遣って合わせていること、本当は我慢していること、もしくは諦めていること、そういうことを放っておくと後々必ず耐えられなくなります。
「好きだから」「大切にしてくれるから」ということを理由に見て見ぬ振りをすると、後悔することに…。
なので、相手が初彼でなくとも、価値観の相性を見返してみましょう。
3.金銭感覚に大きな違いはない?
籍を入れると夫婦のお金はどちらが稼いでも二人のものになりますよね。
そこで金銭感覚が違う、というのは揉め事の元!
お金で喧嘩する夫婦はとても多く、「結婚しなければよかった!」という後悔に繋がります。
”物の価値”というのは人によってもちろん違います。
「なぜそんなものにお金使うの?」と思うこともそれぞれあるでしょう。
例えば、なんでもいいですが一つの商品に対して、あなたは高いと思うけれど、彼は安いと言う。
こういった差は積み重なるとかなりのストレスです。
どれだけお金を使っても湧いて出てくるほどお金持ちなら関係ありませんが、ほとんどの人がそうではありません。
なので、金銭感覚の差は結婚する際大切になってきます。
できれば同じものを見た時に「この金額は妥当だね」と意見が合う金銭感覚を持っている人を選ぶことで後悔することを避けられますよ!
4.自分らしくいれてる?
一緒にいると気を遣う。猫を被ってしまう。
大事にしてくれていることが分かるから、失望させたくない。
つい本音を隠して、”相手の求める自分”を演じていませんか?
ありのままの自分、素の自分をさらけ出すことができる相手かどうかと言うのは、結婚する上でとても重要です。
もちろん初彼だとそれなりの緊張感はあると思います。
しかし、一つ屋根の下で一緒に生活するに当たって、安心感・安定感・安堵感がなければ疲れてしまい、後悔することにもなりかねません。
この先何十年も、隣にいても落ち着かず心安らかに過ごせないのは正直地獄です。
二人で作っていく家庭は、二人の巣になるのでお互いがお互いの癒しになる必要があります。
彼といて心地の良さはあるのか。
自分のダメなところを見せても、笑って受け入れてくれるのか。
もし本当の自分を出せていない!と思うのであれば、少しずつでもさらけ出してみましょう。
5.自分の市場価値を理解してる?
世間一般的な自分のレベル、市場価値をよく理解しておくことはとても大切です。
「初彼とトントン拍子にここまできたけど、本当にこれで良いのかな」
「後になってやっぱり他の人とも付き合うべきだったと、後悔したらどうしよう…」
初彼との結婚で本当に後悔しないか、一番気になるのがこの問題ですよね。
そこで問いかけてほしいのが、初彼と順調にここまで話が進んだのだから「もしかするともっと良い人とこの先出会えるんじゃ…?」と本当のところ思っていないかどうか。
分かりやすく言うと、”高望みする気持ちがないか”ということです。
自分が生活を置いている周りの人の中での自分のレベル、つまり自分の市場価値をちゃんと理解しないことが、自分の中で後悔する心を生んでしまいます。
厳しい言い方になりますが、自分を棚に上げ、「もっとハイレベルな男性をゲットできるかも」「もっといい男が自分を求めるかも」ともし思っているなら危険です。
「自分の市場価値が低いと思え」と言っているわけでは決してありません。
ただそれを理解していないせいで、いつまでも結婚できない人が世の中にはごまんといる、ということは紛れもない事実です。
相手を選ぶ決め手はレベルの高さではありません。
無駄に欲深くなるのは、自分の首を結果的に絞めることになります。
「相手のレベルの高さ=幸福度」で考えるのではなく、あなたがいま彼といるときに感じる気持ちが答えなのです。
6.その彼はあなたにとってどんな存在?
「他の人を知らないから、比べようがない」ということは関係ありません。
大切なのはあなたにとってその彼がどんな存在か、どれほどの存在か、ということ。
もし、初めてだけど長い交際を経て結婚に至った場合は一緒にいることが当たり前で、深く考えることもないでしょう。
しかし、当たり前に存在しているものこそなくなると喪失感を感じるものです。
よく「空気のような存在」という例えを使いますが、想像すればわかる通り空気がなくなれば死んでしまいますよね。
あなたにとって彼が空気のような存在なのであれば、それは”なくてはならない存在”ということ。
改めて、彼の大切さを考えることで迷いは消えるのではないでしょうか?
「恋愛経験を増やしたい」というほんの好奇心で手放してしまったら、息ができなくなるかもしれないんですから。
7.初彼と幸せな未来を想像できる?
どれだけ好きでも「この人と幸せな未来を想像できない」という相手と結婚するのは必ず後悔します。
もし想像できないのなら、その理由はあなたが知っています。
彼の性格やあなたに対する態度、もしかすると女癖の悪さなどそれぞれ理由は色々あるでしょう。
初彼で他の男性を知らないため「これが恋愛だ」と思っているのであれば、それは間違いです。
彼と過ごした今までの間に、彼のせいで悲しかったこと・泣かされたことが多いと思うのであれば、考え直した方がいいでしょう。
その経験は後々笑いながら話せる苦い恋愛の思い出になりますが、結婚となると話は別。
好きだけど、苦しい。苦しいけど、好き。というのは結婚向きの感情ではありません。
精神をすり減らしながら、泣き笑いしているような日々を送るために一緒になりたいですか?
結婚するには心の安定が大切です。
お互いが支えにならないといけないのに、痛めつける相手は必要ないですよね。
なので、初彼なのが問題ではなく、二人が笑いあって楽しく暮らしている未来が見えるかを想像してみてください。
おわりに
いかがでしたか?
「初彼と結婚したら後悔するか」というのは初彼なのが問題なのではなく、ほとんど「自分の心次第である」ということがわかって頂けたと思います。
自分にぴったりのふさわしい相手か、一緒にいて穏やかな気持ちになれるか、ということを重視してください。
失うことは簡単でも、元通りには戻らないことはたくさんあります。
結婚は恋愛感情だけでは上手くいきません。
人と人が協力して作っていくものには色んな要素が必要です。
勢いに任せて大切なものを見失わないようにしてくださいね。
7つの問いかけに対して、自分の本音としっかり向き合えば自ずと答えは見つかるでしょう。
後悔のない幸せな未来が待っていますように!