からかう心理って?男の行動があらわす女性への気持ち5つ!
からかう男って、どういう心理からそんなコトするの?
理解不能な男子の行動に、戸惑うことってありますよね。
もしかして、私のコト好きだから…?ただ、イジワルなだけ?
いえいえ、複雑な男の心理は、それだけではないのです。
女子に小悪魔タイプや女王様タイプがあるように、男子もタイプによってからかう心理は色々…。
彼らがどんな気持ちでからかっているのか、男の行動が表す女性への気持ちを5つご紹介しちゃいます。
1.大好き
小学生の男子が好きな女子にイタズラする心理と同じですね。
好きな女の子の気をひきたい、もっと仲良くなりたい、じゃれ合いたいという気持ちから、からかう行動をしてしまうパターンです。
あふれる好意をスマートな方法で伝えられなくて、とにかく気を引くためにやっちゃいます。
不器用でちょっと少年っぽいタイプの男子がよくする愛情表現のひとつではないでしょうか。
だた、からかうことをされた女子が、本当に嫌がっているにも関わらず、それに気付かない男子もたまにいます。
泣かせてしまってから、ようやく「やり過ぎた」と反省することも。
この場合、愛情からくる行動なので、止めて欲しいことをハッキリと伝えてあげれば、しだいにスマートに好意を伝えてくれるようになります。
2.仲良くなれるか知りたい
この心理でからかう男子は、人懐っこくて誰にでも優しいタイプがよくやりがちです。
恋愛感情というよりも、からかうことで相手の反応を見て距離感をはかっているのです。
どこまで冗談が通じるか、どこまでノリが合うか、相手との付き合い方を探ろうとする心理から、いろんなジャブを打って反応を見てるようです。
これは、異性だけでなく同性にもよくする行為なので、男女ともみんなにしているかどうかで、好意なのか単に友達としてなのか見分けるポイントにもなりそう。
ただ、相手の反応次第で、友達から恋愛感情へと発展することもあります。
「みんなにやっているから、私のこと好きとかじゃないんだ」と、すぐに判断しないでもう少し様子をみたほうがいいかもしれません。
3.友達同士で盛り上がりたい
みんなでワイワイ楽しく話をしていて、さらに盛り上げるために、からかうこともあります。
お笑い担当のお調子者タイプがこれ。
イジリやすい相手をからかって、みんなの笑いをとりたいという心理が考えられます。
これは、相手への好意からではないので、一歩間違えればイジメに近いものになることも。
不愉快に感じたら、傷つく気持ちをハッキリ伝えて、怒ることも大事です。
それでも、しつこくしてくるようなら、愛情を一切感じませんので、距離を置くことをおすすめします。
本人はイジメるつもりもなく、ただ楽しい時間を過ごしているだけかもしれません。
しかし、その無神経な態度を許してしまっては、さらにエスカレートすることも考えられるので、うやむやな態度はNGです。
4.周囲へのアピールに利用するため
女子を笑わせたりからかったりする男子って、女の子と話すことにあまり抵抗がない、むしろ慣れているのだろうなと思いませんか?
その心理を逆手にとって、「女子と親しく会話ができる自分」を演出するタイプもいます。
女慣れしているところを周囲にアピールしたいために、実はドキドキしながら、相手の様子を探り探り、からかっていることがあります。
笑って許してくれそうな女子に対してすることが多いですが、強気に反論されると、傷つきやすくへそを曲げてしまうことも。
周囲からの承認欲求が強いナルシストタイプの男子は、この心理から女子をからかうことがよくあるようです。
5.見下して優越感にひたりたい
からかうという行為は、好き、可愛いい、親しくなりたい心理のほかに、見下したりバカにしたりする心理からすることもよくあります。
なぜ、人を見下すかというと、自分が優越感にひたりたいから。
相手をおとしめることで、自分が優位な立場に立てて安心できるという、まさにイジメっ子の心理ですね。
ただ、このような屈折した愛情表現をするのが、S気質のある俺様タイプ男子。
からかうことで泣かせてしまったあとは「こんなコトするのはお前だけだよ」なんて、アメとムチを使い分けてあなたのココロを支配しようとします。
いくら傷つけられても、「彼にとって私は特別だから。」と我慢し続けるのは考えもの。
いずれ心のバランスが崩れてしまうので、自分を大切にすることを忘れずに。
おわりに
いかがでしたか?
様々な理由から、からかう行為をする男子の心理をご紹介しました。
しかし、彼自身も「なぜからってしまうのか」分からないまま相手をからかってしまう…というコトもあります。
からかわれた方としては、許せる範囲と許せない範囲があります。
ですので、限界まで我慢せず周囲に相談するなどして、からかうことを止めてもらうようにすることも必要です。
大切なのは、愛がそこにあるかどうか。
愛があれば、からかう行為からスマートな愛情表現へ進化することも期待できます。
でも、愛がない、または屈折した気持ちの場合は、こじれてしまうこともあるので、早めにハッキリと気持ちを伝えることが大切ですね。