彼氏に「疲れたから別れたい」と言われたら。もう手放すべき理由6つ
大好きな彼氏に別れたいなんて言われたら、目の前が真っ暗になりますよね。
別れたい理由によってはまだ取り返しがつくこともありますが、「疲れたから」が理由だともう手遅れ…。
すがりつけばすがりつくほど余計に疲れさせてしまうだけなので逆効果です。
残念ですが、もう手放しましょう。
今から「なぜ手放すべきなのか」をお話したいと思います。
1.お互いの恋愛観が違うから
なぜ彼氏は疲れてしまったのか。
それはお互いの恋愛観が違ったからです。
つまり、彼氏はあなたの求める恋愛に疲れたのです。
最初から合わなかったということですね…。
恋愛観の違いは仕方のないことなので、もう彼を手放してあげましょう。
例えば、連絡を常に取りたい人とそうじゃない人とのカップルだと、どちらかが我慢して相手に合わせないといけませんよね。
それが続けば我慢していた方が「もう疲れた…」となっても仕方ありません。
常に繋がっていたい人、ある程度の距離感を保ちたい人、束縛されたい人、束縛されたくない人、などなど元々持っている恋愛観はそれぞれですが、それが相手と合うか合わないかで長続きするかが左右されます。
恋は芽生えたけれど、あなたたちはそこの部分が合わなかったということ。
どこまでいっても合うことはないので、別れたい彼の気持ちを受け入れましょう。
2.好きでも乗り切れないこともあるから
「好き」という気持ちだけで何でも乗り切れるわけではありません。
あなたは彼のことが好きだから、努力すれば何とでもなると思っているでしょう。
しかし、彼はもうその領域をすでに通り越してしまったのです。
だから、別れたいという彼の気持ちを尊重してあげてください。
もし今、彼氏に全力ですがりついて別れないで済んだとしましょう。
そうなったらあなたは「付き合ってもらってる立場」になりますよね。
つまり、これからは彼の望む恋愛にあなたが合わせなければならない、ということ。
先程の例で言うと、今までのように常に連絡するのを我慢して彼氏が返事をくれなくても何も文句を言ってはいけないようになるのです。
あなたが我慢する番になったら、あなたもきっとそのうち今の彼のように「好きだけどもう疲れた…」と思うようになるはず。
好きでも乗り切れないこともあるし、乗り切る必要のないこともあるのです。
彼氏にまだあなたへの愛が残っていたとしても、もう疲れた彼を手放してあげましょう。
3.彼の中で「あなた=疲れる」になってしまったから
彼氏はもうあなたとこれから付き合っても疲れることしか考えられない状態です。
この方式が出来上がってしまうと、もう疲れたから別れたいという彼の言う通りにするしかありません。
なぜなら、もうどう頑張っても覆すことができないから。
もう諦めて彼を手放しましょう。
今まで彼は彼なりにあなたに寄り添ってきたはず。
でも、いくら自分の中で折り合いをつけようと思っても違和感が拭えなかった。
その「何か違う」という違和感が積み重なり「もう疲れた」となってしまったのです。
その違和感というのは一言で言い表せるものではなく、自分でも言い表せられないからこそ余計に疲れたのでしょう。
だから「あなたと付き合う=疲れる」という方式ができてしまった今、もうこの先一緒にいる未来を想像することさえできないのです。
あなたがすがりつけば彼にとってあなたは余計に「疲れさせる女」になってしまいます。
別れたいという結論に至った彼氏を理解してあげてくださいね。
4.やり直しても同じ結末になるから
疲れたから別れたいと言う彼氏を説得して、これからも付き合い続けることになったとしても、結局彼はまた別れたいと言うでしょう。
なぜなら一度別れるという結論を出したのに、それが実現しなかったからです。
何かにつけて彼は「やっぱりあの時、何が何でも別れたらよかった」と思うようになるでしょう。
そしてあなたに「やっぱり別れたい」と言うのです。
今やり直すことになっても、別れるという結末はなかなか変えられません。
別れたいと言われる辛さを二度も味わわないためにも、もう手放すべき。
今、彼を言いくるめて別れを回避できたとしても、彼の中では何も解決していないまま。
あなたの疲れる部分が目に見えて無くなったわけでもないので、彼にとってはただ延長されただけですよね。
そんな心境だと「心機一転!良い関係を作るためにがんばるぞ!」なんて気持ちには到底ならないでしょう。
つまり、「どうせまた同じことの繰り返しだよ…」と思っているのです。
そんな心境ではあなたがどれだけ努力しても彼氏の心には響きません。
彼の目にはもう疲れることしか見えないのだから。
また別れを切り出されるのは確実なので、二度も傷つかないようにもう手放すべきですよ。
5.別れることはもう彼の中の決定事項だから
男性は「別れようかな」と思い始めてから実際に別れを切り出すまで、女性より時間がかかると言います。
つまり、「疲れたから別れたい」というのは、彼氏が長い期間悩みに悩んで出した答えだということ。
悩み抜いて出した彼の決定事項なので、もう覆すのは諦めましょう。
喧嘩して突発的に「別れる!」という場合は、まだどうにでもなります。
勢いで言っただけで本気でない場合がほとんどですから。
しかし、彼氏の場合は違います。
幾度となく「疲れる」と思いつつも好きだからと何とか我慢してきた結果なのです。
我慢していたけど、ある日「もう別れたいかも…」となってしまった。
でもすぐには言わず、「どうしようかな。まだ好きだしな…」と悩みながら付き合い続けた。
良いところだけを見ようとしたり、何とか気持ちを取り戻そうとしたのです。
でも、無理だった。だからあなたに伝えた。
「疲れたから別れたい」というのはあなたが思っている以上に、悩みに悩んで出した答えなのです。
だから、もう彼をこの悩みから解放してあげましょう。
彼の決定を尊重してあげてください。
6.あなたが辛くなるから
ここであなたが駄々をこねて一緒にいてくれるようになったとしても、あなたは幸せにはなれません。
また別れたいと言われるかもしれない、と怯えながらこれからずっと過ごすことになるんですから。
辛くなることは確実なので、痛みを長引かせず今別れましょう。
愛があれば何でも頑張れると思いますよね。
でも、愛があるからこそしんどいこともあります。
なぜなら我慢しているうちに、虚しくなるから。
「自分が頑張らないと維持できない関係」だということに気づいたらその瞬間、孤独を感じるでしょう。
愛してもらうために頑張らないといけないのはとても辛いことです。
愛は相手に乞うものではありませんからね。
頑張れば頑張るほどあなたは自分らしさが何か分からなくなり、それと同時に彼氏の中でのあなたの価値も下がるでしょう。
先に彼がまた別れを切り出すか、それとも疲れたあなたが別れを切り出すか。
それは分かりませんが結果が見えているので、もう彼もあなたの執着も手放してください。
おわりに
いかがでしたか?
別れたいと言われたらかなりショックですが、彼氏を疲れさせていたという事実もショックですよね。
好きだからこそ手放したくないと思うものですが、好きだからこそ手放すべき。
それがあなたが最後にしてあげられることなのです。
「疲れたなんて言わせてごめんね。大好きだったよ」と快く受け入れて、あなたも前に進みましょう。